昔ながらの墓石のお墓はとても高額。管理費やお手入れの手間もかかるため、安くて負担のかからないお墓をお探しの方もいらっしゃるでしょう。
選ばれるお墓の種類は地域によって異なり、北海道では積雪に影響されることなく、暑い夏でも寒い冬でもお参りのしやすい納骨堂が圧倒的に人気です。
一方で、近年は永代供養が人気を集めており、永代供養墓なら、子どもがおらず継承者のいない方や、家族に負担をかたくない方も安心して遺骨の管理をお任せできます。
そこで、一石二鳥!安くて快適なおすすめの永代供養付き納骨堂『納骨堂てらす』をご紹介します。
納骨堂てらすは、北海道の札幌市・旭川市・恵庭市にあり、安心感や満足度の高い環境として、家族や親族からも評判の高い人気の納骨堂です。
お葬式後に納骨先をお探しの方も、終活として将来に備えたい方も、ぜひご覧になり、より良いお墓探しの参考になさってください。
目次
永代供養とは?
永代供養について知識を深められるよう、次の2つのポイントについて解説します。
- 永代供養と一般墓地の違い
- 永代供養の動向と平均価格
永代供養と一般墓地の違い
昔ながらの墓石を建立する一般墓地は、『永代使用料』を支払い、永代にわたって土地を借りるための永代使用権を獲得することによって、子どもや孫へお墓を継承することが可能です。
一方で、永代供養で支払う費用は『永代供養料』と呼ばれ、墓地の区画の権利代ではありません。
永代供養とは、霊園や寺院などによって永代にわたって遺骨の管理をしてもらえる仕組みのことをいい、永代供養料は遺骨の管理をしてもらう料金となります。
つまり、永代供養は、子どもや孫たちへ代々お墓を継承できないデメリットがある一方で、家族によるお墓や遺骨の管理が不要なことが大きなメリットといえるでしょう。
永代供養の動向と平均価格
- 1位:樹木葬 48.7%(平均63.7万円)
- 2位:一般墓 21.8%(平均149.5万円)
- 3位:納骨堂 19.9%(平均80.3万円)
出典:【第15回】お墓の消費者全国実態調査(2024年)霊園・墓地・墓石選びの最新動向
最新の調査結果によると、「跡継ぎ不要のお墓を購入した」という回答は64.1%を占め、前年41.4%よりも20%以上も増え、永代供養の需要が大幅に高まっていることが判明しました。
お墓の種類において、全国で最も人気なのは樹木葬で、納骨堂と昔ながらの一般墓の需要はほぼ同率となっています。
一方で、北海道においては悪天候でもお参りのしやすい室内にある納骨堂が人気で、納骨堂の平均価格は10〜300万円と幅広い料金設定となっています。
北海道の永代供養における注意点6つ
北海道の永代供養では気をつけなければならない6つの注意点があるため、優先順に解説します。
- 永代供養とは永久に供養してもらえるわけではない
- 家族や親族の同意を得る
- 合祀により埋葬された遺骨は取り返せない
- 初期費用の内訳と追加費用やお布施の金額まで確認する
- 永代供養墓ごとにルールやマナーが異なる
- 永代供養先の経営破綻や閉鎖に気をつける
①永代供養とは永久に供養してもらえるわけではない
永代とは、永久や永遠といった意味ではなく、一定期間や半永久的などの長期間を表す言葉で、限られた期間であることを意味します。
つまり、永代供養とは遺骨の管理を委託するという意味合いのため、昔ながらのお墓のように、子どもや孫たちへ代々お墓を継承できません。
また、個別に読経を伴う供養する際は、お布施が必要になることが一般的です。故人の年忌法要や、毎日のおつとめをしてもらえるお墓という意味ではありませんのでご注意ください。
②家族や親族の同意を得る
永代供養を行う際は、あらかじめ家族や親族の同意を得て、後々まで親戚トラブルが起こらないようにご注意ください。
ご先祖様から受け継いだお墓を大事にしたい親族や、墓石のお墓が良いと思う家族がいることも理解して、事前にきちんと話し合っておきましょう。
なお、不要なお墓を解体撤去する墓じまいを伴う場合、より一層の配慮が必要となり、お付き合いのあるお寺へも必ず事前に相談するようにしてください。
墓じまいでは、お墓から魂抜きをする閉眼供養のお布施で3〜10万円程度と、檀家墓地ではお世話になった謝礼として、3〜15万円程度の離檀料をお布施として支払うことが一般的です。
また、墓石の解体撤去となる工事費用は10〜30万円程度が相場費用ですが、墓地の区画によって異なるため、あらかじめ見積取得をして総額の費用を確認してから検討しましょう。
③合祀により埋葬された遺骨は取り返せない
合祀によって他の人の遺骨と一緒に土へ埋葬された遺骨は、二度と取り返すことができないため、故人へ心残りがあるうちはくれぐれもお気をつけください。
少しでも不安のある方は、一定期間、遺骨を安置した後に合祀する永代供養墓を選択すると安心です。
④初期費用の内訳と追加費用やお布施の金額まで確認する
永代供養にあたっては、初期費用の内訳や追加費用を確認して、先々まで金銭トラブルにならないように気をつけてください。
施設のお寺へ法事・法要を依頼する際は、お布施の金額まで確認しておくと安心です。檀家になる場合は、予期せぬ寄付金を求められるケースもあるため、事前確認が大切です。
⑤永代供養先によって利用規則やマナーが異なる
同じ種類の永代供養墓であっても、利用規則やマナーは永代供養先によって異なるため、必ず事前に確認して、トラブルが起こらないように注意しましょう。
とくに、お墓参りにあたっては、利用できる日時やお参りの場所、お線香や供物に関するルールなどまで確認しておくと安心です。
⑥永代供養先の経営破綻や閉鎖に気をつける
近年、北海道でも費用の返金や遺骨の返還トラブルとなる事件が起こってしまいましたが、民営の霊園や納骨堂は、ごく稀に経営破綻や閉鎖するケースがあります。
出典:2023テレメンタリー「納骨堂破綻」(北海道テレビ)
永代供養する際は、信頼できる納骨先を選ぶとともに、闇雲に契約を急かしたり、強引に高額な納骨施設を勧める悪質な業者には、くれぐれも気をつけましょう。
永代供養は事前の見学が大切
大切な故人の遺骨を永代供養する際は、後々トラブルにならないように、必ず事前の現地見学を行ってください。
事前見学によって、不明点や疑問をあらかじめ解消し、後々のお墓参りまで快適にできるかどうかをチェックしておけば、トラブルが起こりにくく安心です。
パンフレットやホームページの写真は加工処理されているケースが多く、実際のお墓はイメージと印象が相違していることが多々あります。
さらに、お参りに訪れたときの現地スタッフの接客応対に不満を感じるといった問題が見受けられることもあります。
家族や親族が後々まで快適に利用できるよう、ぜひ契約前に現地見学を重視して、問題点がないかどうかチェックしましょう。
永代供養付き『納骨堂てらす』12のメリット
永代供養付き『納骨堂てらす』には、魅力的な12のメリットが揃っています。
- 納骨堂なのに安い!17.6万円〜
- 管理費や護持費の費用負担が不要
- 遺骨の安置期間によって選べる料金プラン
- 宗教自由・檀家の義務なし!
- 便利な交通アクセス!駐車場完備
- 天候に左右されない明るく快適な屋内施設
- 手ぶらでお参りOK!最新のデジタル祭壇
- お参り時に喫茶スペースで休憩できる
- 寺院隣接・スタッフ常駐の安心体制
- 継承者のいない方でも申し込みができる
- 生前予約・生前契約ができる
- ペットも納骨できる
①納骨堂なのに安い!17.6万円〜
永代供養付きの納骨堂てらすは、一般的な納骨堂よりも大幅に安く、17.6万円よりご利用いただける格安の料金設定となっています。
お墓の費用を抑えたい方はもちろん、お墓を撤去解体する墓じまいによって、遺骨の処分にお困りの方も安心です。
②管理費や護持費の費用負担が不要
納骨堂てらすでは、年間管理費や年間護持費が完全無料(0円)のため、後々の費用負担を抑えることができます。
一般的に納骨堂では1〜2万円の年間管理費が必要で、遺骨を預ける期間が長くなるほど、管理費の費用負担が大きくなりますが、納骨堂てらすなら大幅な費用削減が可能です。
③遺骨の安置期間によって選べる料金プラン
納骨堂てらすでは、遺骨の安置期間によって選べる2つの料金プランをご用意しています。
プラン | 安置期間 | 料金 | 納骨手数料 |
合祀 | 1年 | 16.5万円 | 1.1万円 |
個別 | 20年 | 26.4万円 | 2.2万円 |
預かり期間は、10年につき5万円、最大50年まで延長も可能なため、長期的に遺骨を保管したい方も安心です。
④宗教自由・檀家の義務なし!
宗教不問の納骨堂てらすは、宗旨宗派を問わずにどなたでも納骨でき、檀家になる必要がありません。
もちろん、寄付金や檀家活動への要請などは一切行っておりませんので、どうぞご安心ください。
⑤便利な交通アクセス!駐車場完備
納骨堂てらすは、公共交通機関で訪れやすい便利な交通アクセス。駐車場完備のため、お車でのお参りも可能です。
また、住宅街に位置しており、高齢者や女性1人でも訪れやすい立地のため、安心していつでも気軽に故人に会いに行くことができます。
⑥天候に左右されない明るく快適な屋内施設
冷暖房を完備した屋内の納骨堂てらすは、天候に左右にされることなく、夏場や冬場のお墓参りも快適。日当たりの良い明るい施設となっています。
従来の納骨堂のイメージを払拭したお洒落な納骨堂でありつつ、温もりを感じるアットホームな雰囲気です。
⑦手ぶらでお参りOK!最新のデジタル祭壇
納骨堂てらすは、手ぶらでお墓参りのできる施設で、お参りスペースには仏花やお線香を常設しているため、思いついたときにいつでも気軽にお参りが可能です。
専用のICカードをかざすと、故人の遺影写真が表示される最新のデジタル祭壇を採用しており、故人と対面してお参りできます。
⑧お参り時に喫茶スペースで休憩できる
納骨堂てらすには喫茶スペースがあり、お参り後は季節に合わせた飲み物で、ほっと一息つける嬉しい無料サービスが用意されています。
訪れる遺族や親族にとって、癒やされる環境と心優しいおもてなしを備えた、これまでにない新しい納骨堂です。
⑨寺院隣接・スタッフ常駐の安心体制
納骨堂てらすは経営主体の寺院に隣接した立地環境にあり、専門スタッフが常駐しているため、大切な故人の遺骨を安心して預けられます。
後々の供養や仏事に関する相談もしやすいため、不明点や悩み事など、お困りなことがあれば気兼ねなく頼ることができるでしょう。
⑩継承者のいない方でも申し込みができる
ご契約にあたって、納骨堂てらすは子どもなどの継承者がいない方でも問題ありません。
子どもや孫へ負担をかけたくない方や、身寄りのいないおひとりさまの預骨もお任せいただけます。
なお、夫婦のみの2人世帯で後に亡くなった方など、葬儀や納骨を第三者へ委ねる場合には、死後事務委任契約を締結することが必要です。
⑪生前予約・生前契約ができる
納骨堂てらすは、終活によって生前のうちに納骨堂の予約や契約をしておきたい方のお申し込みにも対応しているため、いざというときにも安心です。
北海道では地域の自治体が運営している永代供養墓もありますが、生前予約を受け付けていないケースが多いためご注意ください。
参考:合同納骨塚について(札幌市公式サイト)
⑫ペットも納骨できる
納骨堂てらすでは、ペットも3万円(別途:粉骨料金1.1万円)にて一緒に納骨することができます。
愛犬や愛猫をしっかりと供養して、万一のことがあった場合にも、家族の一員である大切なペットとずっと傍にいたい方におすすめです。
ただし、個別プランのお申し込みが必須条件となるためご了承ください。
納骨堂てらすは北海道に3ヶ所(2024年5月時点)
納骨堂てらすは、北海道札幌市・旭川市・恵庭市の3ヶ所にあります。お近くの納骨堂をお選びください。
納骨堂てらす札幌
納骨堂てらす札幌は、モエレ沼公園・サッポロさとらんど方面にあり、札幌駅から車で約20分(10km)。札樽自動車道・国道274号・国道275号からの交通アクセスに便利です。
豊平川と雁来新川が合流する閑静な住宅街に位置し、ショッピングモールからもほど近いため、日常生活の中で訪れすい納骨堂として親しまれています。
住所:〒007-0820 札幌市東区東雁来町357-3
経営主体:黒龍山 東照寺
納骨堂てらす旭川
納骨堂てらす旭川は、永山駅から車でわずか3分、徒歩11分。永山中央公園の近くにあり、旭川市の方々にとってお参りしやすい便利な駅近の納骨堂です。
2024年にオープンしたばかりの真っ白な外観が際立つ納骨堂ながら、地域に密着した心安らぐ施設として注目されています。
住所:〒079-8414 旭川市永山4条20丁目3-22
経営主体:日蓮宗 妙善寺
納骨堂てらす恵庭
納骨堂てらす恵庭は、恵庭駅より車で7分、北海道縦貫自動車道の恵庭ICより道道117号線経由で、車で5分の場所にあり、幅広い地域の方々へご利用いただけます。
公園が多くある緑に囲まれた閑静な住宅街に位置し、穏やかに故人を偲ぶことができる周辺環境です。
住所:〒061-1425 北海道恵庭市文京町4丁目8-20
経営主体:日蓮宗 弘隆寺
まとめ:北海道で格安な永代供養付き納骨堂『納骨堂てらす』はメリットが豊富!
北海道で注目されている格安な納骨堂『納骨堂てらす』についてご紹介しましたが、メリットについてまとめると次のとおりです。
- 北海道の納骨堂の費用相場は10〜300万円だが、納骨堂てらすは格安の17.6万円から納骨が可能。遺骨の安置期間によって料金プランを選択でき、10年につき5万円で延長にも対応。
- 納骨堂てらすは、遺族や親族の心身を癒やすおもてなしを重視した新しいタイプの納骨堂で、手ぶらでお参りができ、無料のドリンクサービスもある。
- 納骨堂てらすは、宗教自由で生前契約も可能。家族の一員であるペットの納骨にも対応している。北海道に3ヶ所あり、札幌市・旭川市・恵庭市から選べる。
納骨堂てらすに関する詳しい情報は、以下のページでもご紹介していますので、ぜひ併せてご参照ください。
参考:「納骨堂てらす」のご紹介
北のお葬式では、『納骨堂てらす』に関するご質問やご相談のほか、現地見学の予約も無料で承っています。
万一のときに、「お葬式から納骨堂てらすへの納骨まで一括して任せたい」といった生前の終活のご相談にも対応していますので、どうぞお気軽にご用命ください。