2-0.葬儀後に必要なこと

2020.02.07

十三回忌とはいつ?家族だけで行うのは問題ない?

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こんにちは。


北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。


 


葬儀の後も追善供養は続きます。


今回は年忌法要の中でも十三回忌について解説します。


十三回忌はいつ誰と行うものか、一般的には何回忌まで行うのか、十三回忌にまつわる基本知識やマナーをご紹介します。


親子で拝んでいるイメージ

十三回忌の意味とは?何年目のいつ行うのか時期も確認

十三回忌とは、故人が亡くなってから数えで13年目に行う年忌法要です。


仏教では亡くなった後も何度も追善供養を行うことで、故人が仏と一体になると言われています。


 


数えでは亡くなった年を1年目としますので、実際には亡くなってから満12年目の命日に行います。


命日に都合がつかない場合は、直前の土日に行うことが多いです。


 


十三回忌ともなると前回の法要である七回忌からは6年の時間が空いていますし、故人が亡くなってからは12年の月日がたっています。


 


これだけの年数が経つと、供養する対象も増えてくるでしょう。


「併修」といって七回忌以降は他のご先祖様の法事や法要と一緒に行うこともでき、命日が早いご先祖様に合わせて行います。


 


法要は何周忌まで行うもの?十三回忌は家族だけでも大丈夫?

葬儀後の年忌法要は下記の順に行われます。


■[翌年]一周忌


■[満2年目]三回忌


■[満6年目]七回忌


■[満12年目]十三回忌


■[満16年目]十七回忌


■[満22年目]二十三回忌


■[満26年目]二十七回忌


■[満32年目]三十三回忌


■[満49年目]五十回忌


 


年忌法要は時間がたつほどに規模が縮小され、家族だけで行うことが多くなります。


十三回忌ともなると故人が亡くなってからは12年もの月日が経っていますので、家族だけで小さく執り行うことがほとんどでしょう。


 


故人が亡くなってから長い年月が経つと、故人を知る人が高齢となっていたり減っていたりもするので、その後の法要はさらに縮小したり行わなかったりもします。


多くの仏教宗派では三十三回忌を過ぎると誰もが極楽浄土へ行けるとされており、三十三回忌をもって弔い上げとして一区切りをつけることが一般的です。


宗教宗派や地域、家庭のしきたりなどによっては五十回忌、百回忌まで法要を続ける場合もあります。


 


法要の種類や回数についてはこちらでも詳しくご紹介しています。


法事の種類、亡くなってからの流れとは?何回忌まで行うべきか


 


十三回忌を家族だけで行う場合のマナーは?

十三回忌を家族だけで行う場合は、こぢんまりと自宅で行うことが多いのではないでしょうか。


僧侶をお呼びする場所がないという方や、会食の準備が大変という方は斎場をはじめホテルやレストランの法要プランを利用するのもおすすめです。


 


十三回忌ともなるとかっちりとした「法要」ではなく、家族で会食をしながら故人の思い出話をして故人を偲ぶというケースも出てきます。


喪服は着用せず平服での参列がほとんどです。


 


僧侶を呼んで法要を行う場合は、三回忌や七回忌と同様の流れ。


読経や焼香、お墓詣参りをして故人を供養した後、会食をして解散となります。


僧侶に読経いただく場合にはお布施の準備も必要となりますので、忘れないようにしましょう。


 


十三回忌を家族だけで行う場合、親族へは電話連絡などで理解を得たうえで法要終了後にお礼状をお送りすると良いですね。


生前の故人や没後の家族がお世話になったことのお礼とともに、十三回忌が無事に終わったことをお伝えします。


香典や供物、供花などをいただいた場合は、お礼状とともに引き出物もお送りしましょう。


 


まとめ

十三回忌は故人が亡くなってから満12年目に行う年忌法要。


追善供養は時間が経つほどに規模が縮小されることが一般的で、十三回忌ともなると親戚は呼ばずに家族のみで執り行うことがほとんどです。


家庭の考え方によっては法要とはせずに、家族で食事をしながら思い出話をして故人を偲ぶというケースもあります。


 


十三回忌後の追善供養は、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌と続きます。


三十三回忌にて弔い上げとし、一区切りをつけることが多いでしょう。


 


親族を呼ばずに家族のみで十三回忌を行う場合は、親族へは法要後にお礼状を出して法要が無事に終わったことをお知らせすると良いですね。


 


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