2-2.法事・法要

2020.04.03

二十七回忌とはいつ行うもの?家族だけでも可能?

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葬儀後も故人の供養のために定期的に法要を行います。

今回は年忌法要の中でも「二十七回忌」について解説します。

二十七回忌を行う時期や日程、参加する範囲、マナーや注意点などを確認しましょう。

年忌法要はいつまで行うものか、宗教や宗派による違いもお話します。

二十七回忌とは?何のためにいつ行う法要?

二十七回忌とは、故人が亡くなってから満26年目に行う年忌法要です。

亡くなった年を1年目とする数え年では27年目にあたるため「二十七回忌」といいます。

仏教では、1周忌の後は3と7のつく年に年忌法要を行います。

二十七回忌は二十三回忌の次に行う法要ですが、宗派によっては行わない場合や代わりに二十五回忌を行う場合もあります。

二十七回忌は故人の祥月命日に合わせて行いますが、日程の都合が合わない場合は直前の土日にずらすなどしても問題ありません。

二十七回忌は家族だけでも大丈夫?法要のマナーや注意点も確認

現在は、七回忌以降の年忌法要は段々と縮小する傾向にあります。

二十七回忌ともなると省略されることも多く、行うとしても家族だけで小規模に行われることも多いでしょう。

単独で二十七回忌を行うというよりは、他の家族や親族の一周忌三回忌七回忌などと合わせて行う「併修」という形で執り行うことの方が多いです。

どちらにしても、僧侶を呼んでお経をいただき、故人の安らかな成仏を祈ります。

法要の会場としては自宅やお寺のほか、斎場、ホテルやレストランの法要プランなどを利用する方法もあります。

二十七回忌法要のマナーを確認

亡くなってから時間が経っている法要なので簡略化される部分もあれば、他の法事と同様のマナーの部分もあります。

お布施の準備

お経をあげてもらう僧侶にはお布施を準備します。

二十七回忌でのお布施の金額目安は1~5万円程度と言われています。

お寺や地域によっても異なるので、分からない場合はお寺に確認すると間違いがないです。

併修とする場合のお布施は、個別法要の場合の1.5倍程度を目安とすると良いでしょう。

お寺以外を会場とする場合は御車代、お食事の代わりの御膳代なども必要です。

引き出物の準備

法要に参加していただいたお礼として引き出物の準備も必要です。

引き出物には掛け紙をかけ、白黒結び切りの水引をし、表書きは「志」または「ご供養」、下部は喪家名を記します。

品物はタオルやお茶、お菓子、洗剤などが多く使われます。

二十七回忌では家族や親族など身内が中心となるので、欲しい物を直接聞いてみても良いと思います。

香典について

二十七回忌までくると法要を行わないことが多いため、その場合は香典の必要はありません。

会食を行う場合は、その分を考慮して香典の金額は多めにします。

ただし、儀式の方を簡略化して会食の席を設けないことも多いです。

服装は平服

二十七回忌へ参列する服装は平服で問題ありません。

黒や紺色で無地の地味な服装で参列しましょう。学生は制服を着用するのが無難です。

二十七回忌以降、法要はいつまで行う?宗教や宗派による違いも紹介

二十七回忌の後は、次に行う三十三回忌で弔い上げとして年忌法要を終えることが多いです。

年忌法要のタイミングとしては、その後も五十回忌や百回忌がありますが、そこまで時間が経ってしまうと遺族も年をとり、故人を知っている人も少なくなってしまうので最近ではあまり行われません。

宗教や宗派によっても考え方や扱いが異なります。宗教宗派ごとの例を一部ご紹介します。

浄土真宗

三十三回忌で弔い上げとすることが多いです。

真言宗

三十三回忌で弔い上げとすることが多いです。

二十三回忌と二十七回忌は省略し、代わりに二十五回忌を行います。

曹洞宗

多くは三十三回忌、または五十回忌を弔い上げとします。

地域やお寺によって、二十三回忌・二十七回忌を行うケース、この2つを行わず代わりに二十五回忌を行うケースがあります。

キリスト教

キリスト教としての年忌法要の決まったタイミングはありません。

仏教の法要のタイミングに合わせて行うことが多いです。

神道

一年祭、三年祭、五年祭、十年祭と続き、その後は10年ごとに追悼を行って、五十年祭をまつり上げとするのが一般的でした。

最近では三十年祭をまつり上げとすることも増えてきているようです。

仏教とは違い、数え年ではなく満●年ごとに数えます。

まとめ

二十七回忌とは亡くなってから満26年目に行う年忌法要です。

二十三回忌の後に行う法要ですが、年忌法要は時間が経つごとに規模が縮小される傾向にあり、二十七回忌は宗派や家の考え方などによっては省略される場合もあります。

二十七回忌を行う場合は家族だけで小規模に行ったり、他のご先祖様の法要と合わせて行う併修とするケースが多いです。

二十七回忌は平服での参加で問題ないとされますが、僧侶へのお布施や参加者への引き出物などは他の法要と変わらず準備が必要です。

二十七回忌の後は、三十三回忌を持って弔い上げとすることが多いです。

ただし、宗教宗派やお寺などによっても扱いが変わりますので、もしわからなければ菩提寺に確認すると良いでしょう。

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この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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