北のお葬式ブログ

こんにちは。
北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。
 
日本の葬儀の中では仏式葬儀が一番多いですが、一言で「仏式」と言っても実は宗派によって葬儀の意味や作法は少しずつ違います。
自分の宗派以外についてはあまり分からなくても当然ですので、神経質になる必要はありません。
 
今回は一般的な仏式葬儀の流れや作法についてご紹介します。
まずはここを押さえておきましょう!

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仏式葬儀は宗派によって少しずつ違う意味や異なる作法を持つ

日本で行われるお葬式は、9割以上が仏式のお葬式です。
仏式葬儀では、故人の安らかな成仏を祈って僧侶にお経をあげてもらい、親族や参列者は焼香を行います。
 
実は仏教には様々な宗派があり、宗派によってお葬式の意味合いやお経、儀礼や作法が少しずつ異なるので覚えておくと良いでしょう。
 
現在の日本で信仰される伝統的な仏教宗派は13宗56派と言われています。
その中でも特に代表的なものは下記の7つです。

 


①真言宗


空海を開祖とする密教系の宗派です。
信仰の対象:大日如来  焼香:3回
真言宗のお葬式の特徴。流れや気をつけたいマナーについてもご参考ください。
 

②天台宗


他の宗派とあまり大きな違いがない宗派で、禅、法華経、密教、戒律の4つを大切にしています。
信仰の対象:阿弥陀如来  焼香:3回
天台宗の葬式の特徴。流れや気をつけたい作法についてもご参考ください。
 

③臨済宗


座禅を行い、悟りを目指す宗派です。
信仰の対象:釈迦牟尼仏  焼香:3回
臨済宗の葬式の特徴。独自のマナーや葬儀の流れについてもご参考ください。
 

④曹洞宗


座禅を修行の基本として、修行と威儀作法を重視する宗派です。
信仰の対象:釈迦牟尼仏  焼香:2回
曹洞宗の葬式の特徴と流れ。知っておきたい作法やマナーについてもご参考ください。
 

⑤浄土宗


厳しい修行を経なくても、念仏を唱えることで極楽へ行けるとしています。
葬儀の特徴には僧侶と参列者が一緒に「南無阿弥陀仏」を10回唱える「念仏一会」があります。
信仰の対象:阿弥陀如来  焼香:3回
浄土宗の葬式の特徴。流れやマナーは一般的な葬儀と違う?もご参考ください。
 

⑥浄土真宗


浄土宗から派生した日本仏教の中で最大の宗派。
阿弥陀如来を信じる事ですくわれると説いています。
信仰の対象:阿弥陀如来  焼香:本願寺派1回 大谷派2回
浄土真宗の葬式の特徴。本願寺派と大谷派の葬儀の違いは?もご参考ください。

 


⑦日蓮宗


法華経を経典として「南無妙法蓮華経」を唱える唱題行を行います。
信仰の対象:妙法蓮華経  焼香:3回
日蓮宗の葬式の特徴。気をつけたい作法やマナーは?もご参考ください。
 
 
葬儀の基本の流れは同じですが、経典や念仏、焼香の回数が違ったり、数珠の形や持ち方が違ったりしますので注意しましょう。
 

仏式の葬式の一般的な流れ

の宗派でもほとんど共通して行われる、仏式葬儀の一般的な流れをご紹介します。
 

●ご逝去から通夜まで


・ご逝去
・ご遺体を安置場所まで搬送
・枕経
 

●通夜式


・納棺
・弔問客の受付
・僧侶による読経
・焼香(遺族、親族、会葬者の順)
・喪主挨拶
・通夜ぶるまい
 

●葬儀・告別式・火葬


・弔問客の受付
・僧侶による読経
・弔電、弔辞
・焼香(遺族、親族、会葬者の順)
・出棺
・火葬、骨上げ
・還骨法要、繰り上げ法要
・喪主挨拶
 
宗派によって作法に多少違いがありますが、上記が一般的な仏式葬儀の流れになります。
繰上げ法要については宗派によって意味や呼び方が異なる場合があります。
 
 

仏式の葬式の基本マナーを再確認

仏式のお葬式のマナーについてはご存知の方も多いと思いますが、基本的なマナーをもう一度確認しておきましょう。

 


仏式葬儀の服装マナー


仏式のお葬式へ参列する際は喪服の着用がマナーです。
遺族は正式喪服か略式喪服、親族や一般会葬者は略式喪服を着用するようにします。
これは、親族や一般会葬者が遺族よりも格上の装いにならないようにするための配慮となります。
 
靴やカバンなども黒や紺など地味な色を選び、飾りや光沢、派手な柄が入っていない物を身に付けるように、特に鞄は革製品を避けるようにしましょう。
女性は結婚指輪や真珠の一連ネックレス以外のアクセサリーは外し、男性も派手な腕時計やカフス、ネクタイピンなどを身に着けたままにしないように注意しましょう。
 
急な通夜に関しては平服での参列も問題ありません。
その場合は黒やグレーなど地味な色で無地のスーツやアンサンブルなどを着用しましょう。
 
服装マナーや身だしなみについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
喪服がない時の葬式参列の対処法と身だしなみの注意点
 
 

焼香の作法をチェック


仏式のお葬式では、故人の供養のために遺族や参列者が焼香を行います。
 
焼香の基本的な作法は下記の通りです。
1.焼香台の前まで進み祭壇へ一礼をします。
2.左手で数珠を持ち、右手でお香をつまみます。
3.つまんだ抹香を額の前まで持ち上げ(押しいただく)、静かに香炉にくべます。
4.合掌、一礼し、遺族に一礼してから自席に戻ります。
 
地域や宗派によって押し頂く回数や、抹香を香炉にくべる回数などの作法が異なります。
この時倣う宗派は故人の宗派ではなく、焼香をする本人の宗派の作法でもかまいません。
 
ただし焼香所が屋外で風の影響を強く受ける場合や、参列者が多い場合などは宗派によらず一回ずつ押しいただくなど臨機応変に対応しても問題ありません。
 
また、多くの葬儀会場では祭壇前で立って行う「立礼焼香」で焼香が行われますが、自宅や和室でお葬式を行う場合は低く設置された祭壇の前で座って行う「座礼焼香」や、焼香台を参列者の席まで回す「回し焼香」で焼香を行うこともあります。
北海道での多くはお通夜は廻し焼香、告別式では、立礼焼香(出焼香)が一般的です。
 
焼香の作法やマナーについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
お葬式へ行く前に焼香の作法を事前にチェックしておこう
 
 

数珠の用意も忘れずに


数珠は仏式のお葬式において念仏を唱えるための仏具です。
仏式のお葬式へ参列する際には数珠を持参するようにしましょう。
 
それぞれの宗派ごとに仕立てが異なる本式数珠が正式なものとなりますが、現在では宗派を問わずに使用することができる「略式数珠」が一般的となり、こちらをお持ちの方が多いです。
 
数珠は個人の持ち物とされ、家族や友人同士で貸し借りはできません。
いざという時に困らないように、一人一つずつ準備しておくようにしましょう。
 
 

まとめ

日本のお葬式の中でも一番多いのが仏式のお葬式です。
今後、参列する可能性が一番高いお葬式の形とも言えるでしょう。
 
宗派によって作法は多少異なりますが、共通する部分も多くあり、まずは基本的な流れやマナーを知っていれば問題ありません。
わからないことがあればその都度ぜひ私たちにご相談くださいね。
 
お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで「北のお葬式」にお任せください。
24時間365日いつでも対応いたします。
 

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