1-0.葬儀・葬式

2019.09.12

葬儀の参列人数を予想するコツは?形式別にも目安をご紹介

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こんにちは。

北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。


 


葬儀の準備をする際、最初に必要となるのが「参列人数の予想」です。


葬儀に参列する人数によって、会場の広さやもてなしの食事、香典返しの準備量が変わり、予算にも影響を与えます。


 


今回は葬儀での人数予想についてのお話です。


葬儀の人数を予想する必要性や人数予想のコツ、葬儀形式ごとの人数目安などをご紹介します。


葬儀の参列人数は予想しておくべき!

葬儀は結婚式と違い、招待状を出すわけではありません。


故人と付き合いのあった方たちが故人を偲ぶために集まってくるものなので、何人の方が実際に葬儀に参列してくれるのかは葬儀を行ってみないとわかりません。


 


しかし、葬儀の準備を進める上では葬儀への参加人数をある程度予想しておく必要があります。


・参列者を収容できる広さの会場を手配する必要がある


・もてなしの食事や香典返しを人数に合わせて用意する必要がある


 


参列人数の予測ができないと葬儀の規模感が決められず、どのくらいの広さの葬儀会場にすればいいのか決められません。


通夜の後の通夜振る舞い、火葬後の精進落としといったもてなしの食事、香典返しなどもどのくらいの人数分を用意すれば良いのか困ってしまいます。


 


正確な人数把握は難しいにしても、ある程度の予測を立てることで葬儀の規模や準備の内容も決まり、葬儀費用の予算も見通しが立てられるのです。


 


予想のコツは?葬儀の参列人数の出し方

葬儀の参列人数は、故人の生前の人間関係によって決まります。


まずはどんな関係の方々が何人程度参列してくれそうか、故人との関係性ごとに考えてみましょう。


故人とこんな関係にあった方々が参列する可能性があります。


・遺族

・親族

・仕事の関係者

・学生時代の友人知人

・最近の友人知人

・趣味などのグループの友人知人

・ご近所付き合いの合った方


特に故人の友人、知人関係の人数を予測するのに苦慮される方が多いようです。

このような方法で予想してみましょう。


 


住所録や携帯電話のアドレス帳をチェック


住所や電話番号など連絡先の記録がある方の人数をチェックしてみましょう。


最近では高齢の方でも携帯電話やスマートフォンを使いこなしている方も多いので、そのアドレス帳も忘れず確認してみましょう。


 


故人の年賀状から予測


年賀状のやり取りがある方は継続したお付き合いがあり、葬儀にも参列いただく可能性が高いです。


毎年何枚くらい年賀状をやり取りしているか確認してみましょう。


年賀状の文面を見れば、故人との関係性が分かる場合もあります。


 


喪主・配偶者の友人知人が来る可能性も忘れずに


葬儀への参列は故人の関係者だけとは限りません。


故人の配偶者や喪主の友人知人が参列する場合も多くあります。


配偶者や喪主の関係者の参列も忘れずに数に含めるようにしましょう。


 


多すぎる人数予測も無駄な費用がかってしまいますが、それよりも予想人数を上回る参列があった時の方が困ってしまいます。


葬儀会場が狭くて参列者が入り切らない、食事や香典返しが足りないなんてことになっては失礼です。


できるだけ正確な人数予測をした上で、手配や準備は少し余裕を持って行うようにしましょう。


 


お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで、札幌の葬儀会社「北のお葬式」では24時間365日いつでも対応いたします。


お困りのことがあればお気軽にご相談ください。


参列人数は葬儀の形式別にも予想の目安がある

葬儀形式によっても参列人数の目安は異なります。葬儀の形式ごとに目安となる人数をご紹介します。


一般葬


30~70人程度。


遺族、親族、故人の友人知人、会社関係者、ご近所の方に加え、配偶者・喪主の友人知人も参列するのが一般的です。


故人の人間関係によって人数に大きく幅があり、仕事や会社関係者が多く来ると人数が増える可能性があります。


100人規模の大規模な葬儀は減少傾向です。


 


社葬


約100人以上。


会社の重役が亡くなった時に、会社として執り行う葬儀です。


会社の規模にもよりますが、社員のほか取引先の方なども参列するためほとんどが大人数の大規模葬儀となります。


 


家族葬


10~30人程度。


故人の遺族、親族、ごく親しい友人を招いて行う葬儀形式です。


葬儀にお呼びした人だけが参列し、それ以外の方には参列を辞退していただくため、人数予測が一番正確にできるでしょう。


 


直葬・火葬式


3~10人程度。


宗教儀礼としての葬儀を行わず、ささやかなお別れの後すぐに火葬を行う葬儀形式です。


遺族や親族のみの参列となることがほとんどで、参列人数は少ないことが多いでしょう。


 


葬儀の規模によって会葬者の人数が決められているわけではありませんので、故人の人間関係の広さによって参列者の人数は異なります。


大体の目安として、頭に入れておきましょう。


 


まとめ

葬儀の準備では参列者の人数予想をする必要があります。


参列者の予想人数に合わせて葬儀会場を決めたり、準備するおもてなしの食事や香典返しの量を決めたりしなくてはいけないからです。


正確な人数予想は葬儀費用の見通しを立てるためにも大切なポイントとなります。


 


参列者の人数予想には、故人の人間関係の把握が必要です。


故人の友人知人の数を予想するには、年賀状の枚数やアドレス帳の登録をチェックしてみましょう。


故人の配偶者や喪主の友人知人も葬儀へ参列する可能性があるので、忘れずに数に含めてください。


 


葬儀形式によっても参列人数の目安は変わってきます。


家族葬の場合は葬儀にお呼びした方以外の参列はお断りするので、参列人数の予測が一番正確にできるでしょう。


 


 


お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで北のお葬式」にお任せください。

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