最近よく聞く『家族葬』。他のお葬式とは具体的に何がどう違うのか、家族葬について費用や流れなどの特徴を詳しく知りたい方もいらっしゃるでしょう。
少人数による家族葬は「質素で寂しい」と感じる方もいらっしゃると思いますが、札幌市の家族葬は明るく華やか。たいへん評判が高く、最も人気のある葬儀形式です。
その最大の理由は、家族葬向けの斎場が続々と誕生していること。素敵な斎場でリーズナブルに家族葬を行うことができ、札幌市ならではのメリットも得られます。
ただし、家族葬を行うには気を付けなければならない注意点もあるため、事前に知識を備えておくと安心です。
そこで、札幌市の家族葬について、知っておくべき知識から、より良い斎場を選ぶためのポイントを一挙まとめてご紹介しますので、ぜひお役立てください。
目次
家族葬とは?
家族葬の特徴について、似たような他のお葬式との違いが分かりやすいように、次の3つの順序でご紹介します。
- 家族葬とは?
- 家族葬と一般葬の違い
- 家族葬と一日葬の違い
家族葬とは?
家族葬とは、家族と親戚のみなど、数名〜30名程度の少人数で行うことが特徴の小さなお葬式のことをいいます。
種類 | 特徴 |
一般葬 | 会葬者を伴う30名以上の2日間のお葬式 |
家族葬 | 30名未満の少人数で行う2日間のお葬式 |
一日葬 | お通夜を省略して1日で行う家族葬 |
直葬 | 葬儀の儀式を省略して火葬のみ行う |
お葬式には上記のような4つの種類があり、昔ながらの一般葬と同じように、家族葬はお通夜と葬儀・告別式の2日間にわたって行われます。
家族葬と一般葬の違い
家族葬と一般葬との大きな違いは、参列者の人数です。家族葬では一般的にお焼香だけを行うような会葬者を招かずに、着席する参列者のみが参列します。
また、家族葬では周囲への配慮や、葬儀後の挨拶回りの負担を軽減する目的で、お香典や弔電などを辞退するご家庭もあります。
家族葬と一日葬の違い
家族葬には、1日目のお通夜を省いて葬儀・告別式のみを行う「一日葬」と呼ばれる葬儀形式があります。
家族葬と比較すると、一日葬は葬儀における時間や費用を削減できるため、気になる方は、家族葬と一日葬を比較検討してみると良いでしょう。
ただし、一日葬は周囲に反対されるケースもあるため、事前に親族やお付き合いのある宗教者へ承諾を得ることが大切です。
札幌市の家族葬の特徴
札幌市の家族葬の特徴について、知っておきたい次の3つのポイントをご紹介します。
- 札幌市の家族葬の割合
- 札幌市の家族葬の相場費用
- 札幌市の家族葬の流れ
札幌市および北海道の家族葬の割合
出典:【2023年】北海道の葬儀の種類と葬儀代やお布施の平均費用の調査結果
札幌市をはじめとした北海道の家族葬の割合は、葬儀全体の45%を占めています。一方で、昔ながらの、会葬者を伴う一般葬の比率も40%を占めており、現在も多くのご家庭で一般葬が行われていることがわかります。全国的には家族葬が6割を占めるともいわれているので、比較的、家族葬が少ない印象です。
とはいえ、葬儀のスタイルは多様化しており、30名以上でもアットホームな葬儀が可能なため、家族葬と一般葬とで迷う場合は、葬儀社へ相談してみるとよいでしょう。
札幌市および北海道の家族葬の相場費用
出典:【2023年】北海道の葬儀の種類と葬儀代やお布施の平均費用の調査結果
札幌市および北海道の家族葬の相場費用は、2023年時点で50~100万円未満となっており、全国的にみると安い傾向にあります。
その理由は、香典金額の1/3~1/2の返礼品を贈る本州などに対して、北海道では1,000~1,500円程度の安価な品物を香典返しとする風習があることが大きな要因です。
さらに、札幌市内には家族葬に対応できる葬儀社が多くあり、価格競争によってリーズナブルな料金設定となっています。
また、参列者を伴う一般葬の葬儀費用は100万円以上となるケースが一般的なため、家族葬は葬儀代の支出を抑えることが可能です。
葬儀費用は葬儀社によって幅広く異なるため、必ず事前に見積取得をして、追加料金についても品目や金額の詳細を確認しておくと安心です。
また、葬儀で宗教者を呼ぶ際は、別途15〜25万円程度のお布施と戒名料が必要となるためご注意ください。
お付き合いのある宗教者へは、「皆さん、いくらぐらいですか?」と尋ねると、失礼にならずにお布施の相場金額を確認しやすいでしょう。
札幌市の家族葬の流れ
家族葬の流れについて、日程ごとに説明します。葬儀の流れを把握しておくと慌てることなく冷静に対応できるため、事前に確認しておくと安心です。
葬儀前:ご遺体の搬送と葬儀の準備
病院や警察において死亡が確認されたら、速やかに葬儀社へ連絡をして、次の順序でご遺体の搬送と葬儀の準備をします。
- 葬儀社への連絡
- ご遺体の搬送と安置
- 葬儀社との打合せ
- 訃報連絡
- 葬儀の準備
ご遺体は、自宅もしくは斎場などの安置施設へ搬送します。葬儀の日程や斎場が決まったら、周囲へ訃報を案内するとともに、遺影写真やお布施、喪服などの準備を行いましょう。
家族葬1日目:お通夜
家族葬の1日目はお通夜で、次の流れとなっています。
- 納棺
- お通夜の準備
- お通夜
- 通夜振る舞い
ご遺体の納棺を行った後、斎場でお通夜の準備状況を確認し、親族や宗教者をお迎えして、お通夜が始まります。
お通夜の後は、故人の思い出を語らいながら、家族や親戚と通夜振る舞いの食事をするのが一般的です。
家族葬2日目:葬儀・告別式
家族葬の2日目は葬儀・告別式と火葬で、次の流れで行います。
- 葬儀・告別式
- 出棺
- 火葬
- 還骨・繰上げ法要
- 精進落とし
北海道では一部の地域において葬儀の前に火葬を行うケースもありますが、札幌市では葬儀・告別式の後に火葬を行うのが一般的な葬儀の流れです。
また、火葬後のお骨上げでは、すべての遺骨を骨壷へ納める全収骨となり、必ず遺骨を持ち帰るのが札幌市のルールとなっています。
不要だからといって遺骨を廃棄すると、遺体遺棄と同様に厳しい罰則があり、3年以下の懲役が科せられるため、ご注意ください。
出典:刑法第190条 死体損壊等の法律(e-GOV法令検索)
また、札幌市では葬儀当日に繰り上げ法要を行うことが通例となっています。さらに、家族や親族との記念写真を撮影するのも地域ならではの習慣となっています。
札幌市の家族葬のメリット5つ
地域特性もあり、札幌市の家族葬では次の5つのメリットが得られます。大切なお金に関する利点もあるため、損をしないように事前に確認して把握しておくと安心です。
- 札幌市は家族葬ができる斎場が豊富
- 家族葬は準備や葬儀後の手間が省ける
- 札幌市民は火葬料が無料
- 札幌市は死後手続きがスムーズにできる
- 札幌市民は葬儀の補助金がもらえる
① 札幌市は家族葬ができる斎場が豊富
札幌市には葬儀社や斎場が豊富にあり、こだわりや条件に応じて選択肢が多いことが大きなメリットです。
北海道の県庁所在地として栄える札幌市には斎場が豊富にあり、2024年2月時点でGoogleマップには200件以上もの業者が登録されています。
快適な施設や便利な設備など、お好みに合わせて豊富な斎場から選べるため、ぜひ比較検討しましょう。
② 家族葬は準備や葬儀後の手間が省ける
斎場を利用すると、必要な物は基本的に葬儀社で用意してもらうことができるうえ、少人数の家族葬では葬儀の準備の手間を省けます。
また、葬儀では喪主の心身の負担が大きい一方で、気心知れた人との家族葬なら、接客応対や葬儀後の挨拶回りの手間も軽減することが可能です。
ただし、遺影写真とお布施は準備が必要です。また、身内だけの家族葬であっても葬儀は喪服を着用するのがマナーのため、数珠などの持ち物とともに用意しましょう。
③ 札幌市民は火葬料が無料
札幌市では、市内在住の方の火葬料が無料のため、葬儀費用の負担を抑えることができます。
出典:斎場利用のご案内(札幌市公式サイト)
札幌市外の方の火葬も行うことは可能ですが、49,000円(12歳未満は40,000円)と有料になるためご注意ください。
④ 札幌市は死後手続きがスムーズにできる
札幌市内の区役所には、死後の手続きに便利なおくやみ窓口が設置されており、健康保険や年金などの各種手続きを速やかに行うことができます。
おくやみ窓口を利用する際は、あらかじめ電話予約が必要です。地域の区役所のホームページをご覧になり、事前予約のうえ時間にゆとりをもってお出かけください。
さらに、札幌市ではインターネットによって、死後の必要手続きをチェックすることも可能です。便利なツールをぜひ活用しましょう。
出典:札幌市くらしの手続きガイド(札幌市公式サイト)
⑤ 札幌市民は葬儀の補助金がもらえる
札幌市では、故人が国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入していると、葬祭費として一律3万円が支給されます。
出典:死亡したとき(葬祭費)(札幌市公式サイト)
葬祭費をもらうには、葬儀費用を負担した人が領収書などの証明書を提出のうえ申請手続きを行う必要があり、有効期限は葬儀を行った日の翌日から2年以内です。
一方で、故人や扶養家族が勤務先の社会保険などへ加入している場合は、埋葬費や埋葬料として5万円が支給されます。
出典:ご本人・ご家族が亡くなったとき(全国健康保険協会)
さらに、加入先の保険の種類によっては、賃金が支給されるケースもあるため、故人の加入保険を調べて、葬儀後は忘れずに申請手続きを行いましょう。
札幌市の家族葬の注意点6つ
札幌市で家族葬を行うにあたっては、次の6つの注意点に気を付けて、後々まで後悔をしないようにしてください。
- 札幌市営斎場では葬儀ができない
- 家族葬は一般葬よりも香典収入が少ないデメリットもある
- 必ず事前に見積取得をして追加費用まで確認する
- 葬儀社や斎場選びはできるだけ現地や口コミを確認して決める
- 事前に身内へ許可を得る必要がある
- 訃報案内では家族葬であることや香典辞退などの意向を伝える
① 札幌市営斎場では葬儀ができない
札幌市には2つの市営斎場(山口斎場・里塚斎場)がありますが、いずれも火葬場にあたり、市営斎場では葬儀を行うことはできませんのでご注意ください。
火葬場 | 地域 |
山口斎場 | 中央区・北区・東区・西区・手稲区 |
里塚斎場 | 白石区・豊平区・厚別区・清田区・南区 |
火葬場は上記のように、故人のお住まいの地域に応じて選択します。また、火葬場での案内や接客応対は葬儀社が行う仕組みです。
つまり、家族葬を行うには葬儀社を利用する必要があり、葬儀は民営斎場で執り行うことを知っておきましょう。
② 家族葬は一般葬よりも香典収入が少ないデメリットもある
家族葬は一般葬より葬儀費用が安価な一方で、香典収入を踏まえると、収支としてデメリットがある場合もあるためご注意ください。
札幌市は香典返しの費用が1,000~1,500円と安いため、多くの参列者が見込める葬儀では、お香典から葬儀代を捻出できる場合があることを知っておきましょう。
③ 必ず事前に見積取得をして追加費用まで確認する
葬儀にあたっては、必ず事前に見積を取得して、追加費用についても品目や料金を確認してください。
多くの葬儀社では、家族葬プランの料金設定が用意されていますが、基本的に飲食代や香典返しの料金と、お布施などの費用は含まれていません。
また、ご遺体の搬送や安置においても、距離や葬儀までの日数に応じて追加料金が必要となります。
最終的な葬儀費用を具体的に把握して安心できるよう、不明点や知りたいことがあれば積極的に確認して、疑問を解消するようにしましょう。
④ 葬儀社や斎場選びはできるだけ現地や口コミを確認して決める
葬儀社や斎場選びにあたっては、パンフレットやホームページの写真のみならず、できるだけ事前相談や口コミの確認をして決めるようにしましょう。
家族葬では、ホテルやご自宅のような癒される環境が整った斎場が人気で、訪れる親戚からの評判も高い傾向にあります。
とはいえ、葬儀社の接客応対や態度など、葬儀において不満があると、どんなに素敵な斎場であっても、後々まで後悔することになりかねません。
安心のできる葬儀社では、斎場の見学会や事前相談会などを実施して、斎場内の様子や葬儀社の対応力を事前に確認できるようにしています。
⑤ 事前に身内へ許可を得る必要がある
少人数のみで行う葬儀という特性上、家族葬を行う場合は事前に故人の近親者へ承諾を得て、親族トラブルにならないようにしてください。
葬儀への価値観は人それぞれ異なり、盛大なお葬式を希望する方や、故人とお別れできない人がいることに抵抗を示す方もいます。
とくに、故人の血縁者にあたる両親や兄弟姉妹の意向は確認して相談しておくと、揉め事になるような事態を回避しやすいです。
⑥ 訃報案内では家族葬であることや香典辞退などの意向を伝える
家族葬では、故人の友人や知人、近所の方など、周囲の方々が参列して良いかどうか戸惑わないよう、家族葬であることをきちんと伝えなくてはなりません。
また、香典や弔電を辞退する場合には、併せて訃報案内で知らせる必要があります。
お断りする場合は相手の立場を踏まえて、供花や供物、弔問など、できるだけ詳細内容を記載して意向を伝えることが大切です。
札幌市の家族葬に最適な斎場選びのポイント7つ
札幌市の家族葬で最適な斎場を選ぶために、チェックするべきポイントは次の7つです。
- 身内にとって交通アクセスが便利
- 斎場が快適で設備が充実している
- 見積提示と内訳の説明がある
- マナーや接客応対が適切
- 不明点や悩み事の相談がしやすい
- 葬儀後のアフターサービスがある
- 評判や口コミ評価が良好
① 身内にとって交通アクセスが便利
斎場選びでは、家族のみならず、親戚など身内にとっても交通アクセスが便利な斎場かどうかは大事なポイントです。
身内だけの家族葬であっても、葬儀には宗教者も訪れるため、遅刻による開始時間の遅延は厳禁となります。
とくに積雪により足元の悪い冬場や、高齢者が参列する場合などは、駅からの距離が近い等の利便性の高い斎場を選ぶことが安心につながるといえるでしょう。
② 斎場が快適で設備が充実していてる
斎場にはさまざまなタイプがあり、利用条件もそれぞれ異なります。次のような快適な施設で設備が充実している斎場を選ぶと、訪れる親戚からも喜ばれるでしょう。
- 斎場の貸し切りができる
- 駐車場が完備されている
- バリアフリーで安全に利用できる
- 宿泊可能な和室やベッドルームがある
- 清潔なバスルームが完備されている
- リビングやソファー・テレビがある
- 近隣にコンビニやスーパーがある
- 自由に利用できるキッチンや家電がある
- 飲食の持ち込みが自由にできる
- Wi-Fi完備で気兼ねなくインターネットができる
③ 見積提示と内訳の説明がある
葬儀に際しては、事前に見積提示のうえ、葬儀の内容や品目の内訳を詳しく説明してもらえる葬儀社を選びましょう。
消費者相談では、見積書を提示しないケースや、概算のみを伝えるような、葬儀費用が曖昧な葬儀社へ委託してトラブルになるケースが多いため、注意が必要です。
出典:墓・葬儀サービス(国民生活センター)
急なお葬式の場合でも、想定外の出費にはくれぐれも注意して、不明点や気になることは都度確認してください。
④ マナーや接客応対が適切
葬儀で不快な気持ちにならないためには、身だしなみや言葉づかいなどのマナーや、接客応対が適切な葬儀社を選びましょう。
どんなに素敵な斎場や立派な葬儀でも、葬儀社の態度に不満があると、後々まで不満を抱くことになり、嫌な思い出として心に刻まれてしまいます。
故人や参列者のためにも、安心してお任せできる葬儀社を選びましょう。
⑤ 不明点や悩み事の相談がしやすい
葬儀にあたっては、不明点や悩み事などのお困りごとを相談しやすい葬儀社を選びましょう。
知識や経験が豊富で、的確なアドバイスをしてもらえることも重要ですが、何よりも親身になって寄り添ってもらえる葬儀社が最良です。
初めての葬儀では、マナーや作法など、戸惑うことが多々あると思いますが、些細なことも気軽に質問できる葬儀社なら、安心して頼ることができます。
大切な人を失った悲しみを理解してもらえる、思いやりのある心やさしい葬儀スタッフに支えてもらいましょう。
⑥ 葬儀後のアフターサービスがある
葬儀が終わっても、供養や故人の手続きに関する必要事項が多くあるため、アフターサービスが充実した葬儀社なら手間を省いてスムーズに依頼することができます。
葬儀後は、四十九日法要やお仏壇やお墓の準備やご供養のほか、遺産相続や遺品整理など、やるべきことは多々あります。
葬儀社によっては豊富なアフターサービスが用意されており、手間をかけずに手配や手続きが速やかにできるため便利です。
⑦ 評判や口コミ評価が良好
斎場を決定する際は、葬儀社や利用サイトのみならず、地域での評判や、Googleマップの口コミまで確認しておくと安心です。
実際に利用した人の口コミを確認しておくことはとても重要で、斎場の印象や葬儀社の対応なども確認しやすいでしょう。
札幌市の家族葬でよくある質問3選
札幌市の家族葬に関して、よくある質問をまとめてご紹介しますので、気になる項目があれば、ぜひ参考になさってください。
- 家族葬の服装は?
- 札幌市の家族葬でおすすめの斎場は?
- 家族葬でお坊さんに読経してもらうには?
家族葬の服装は?
種類 | 対象者 | 服装 |
正喪服 | 喪主や遺族など故人の近親者 | 良質な素材のブラックフォーマルドレス |
準喪服 | 親族や友人・知人 | ブラックフォーマルスーツ |
略喪服 | 平服でお通夜へ参列する人 | ブラックスーツ・ダークスーツ |
気心知れた身内だけなどの家族葬であっても、葬儀では喪服を着用します。喪主や遺族などの故人の近親者は、より上質な正喪服を着用するのが正しいマナーです。
正喪服とは、和装では五つ紋のついた黒紋付、洋装では男性ならモーニング、女性なら刺繍や縁取りがある良質なワンピースやアンサンブルスーツのことをいいます。
なお、喪主や遺族から「平服」で参列をと言われた場合や、急なお通夜へ参列する際は、黒・グレー・紺色などのダークスーツでも構いません。
ただし、男性は白いワイシャツと黒いネクタイ・ベルト・靴、女性は肌の露出を避け、黒いストッキングやパンプスを着用しましょう。
札幌市の家族葬でおすすめの斎場は?
北のお葬式では、こだわりや条件に合わせて、札幌市でおすすめの厳選した斎場を無料でご紹介しています。
駅近の斎場
最寄り駅から徒歩わずか5分、札幌駅より車で約10分。洗練された明るく美しい斎場で、家族葬の貸し切りに対応しています。
火葬場に近い斎場
火葬場の山口斎場から車で約8分。2023年10月にオープンしたばかりですが、利用者の評判も良く、たいへん人気があります。
火葬場の里塚斎場から車でわずか約4分。高品質な斎場と、葬儀社の快い接客応対がとても評判の口コミ評価の高い斎場です。
ペットと一緒に参列できる斎場
最愛のご主人様を失ったペットちゃんも一緒に葬儀へ参列して、故人とお別れのできるペット同伴OKの希少な斎場です。
おすすめの札幌市の家族葬向けの斎場は、以下の記事でもご紹介していますので、ぜひ併せてご参照ください。
家族葬でお坊さんに読経してもらうには?
お付き合いのあるお寺がない場合でも、お通夜や葬儀へお坊さんを呼んで読経してもらうことは可能です。
北のお葬式では、宗教や宗派に合わせて宗教者のご手配を承っていますので、お気軽にお見積をご依頼ください。
読経を依頼したからといって、葬儀以降もお付き合いをする必要はありません。葬儀後の四十九日法要や納骨法要など、目的に応じて必要なときだけご利用いただけます。
まとめ:札幌市の家族葬については無料相談をご利用ください
札幌市の家族葬について、特徴やメリットのほか、注意点や斎場選びのポイントをご紹介しましたが、まとめると次のとおりです。
- 札幌市には家族葬ができる斎場が豊富にあり、死亡手続きまでスムーズに行えるほか、札幌市民の火葬料は無料で、国民健康保険加入者は葬祭費3万円がもらえる。
- 家族葬は香典収入が少ないケースがあるほか、反対される場合もあるため、事前に身内へ許可を得て、訃報案内では家族葬であることや香典辞退などの意向を伝える。
- 札幌市の葬儀は民営斎場で行う必要があり、葬儀にあたっては必ず事前に見積取得をして追加費用まで確認する。斎場は現地や口コミを確認して決めると安心できる。
- 斎場選びでは、身内にとって交通アクセスが便利で、施設や設備が充実している快適な場所を選択するほか、葬儀社の対応やアフターサービスも確認しておく。
北のお葬式では、札幌市の家族葬に関する無料相談を行っています。生前のお悩みなどにも対応していますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
今なら事前の資料請求(無料)で、お得な5,000円割引が適用されるキャンペーンを実施しています。