1-0.葬儀・葬式

2017.05.31

葬儀での親族の席に決まりはあるのか?

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今回は葬儀での親族の席順のお話です。

親族が座る席って決まってるの?

席順に意味はあるの?

親族ってどこまでの範囲を指すの?

そんな疑問を解消します。

葬儀での親族の席順にはルールがあります!

葬儀での席順は故人との関係によって決まります。

  • 祭壇に向かって右列…喪主、遺族、親戚などの「親族席」
  • 祭壇に向かって左列…会社関係者、友人、知人などの「一般席」

親族席では、祭壇に近い方(前列)が上座となり、故人と縁の深かった順に座ります。

祭壇に向かって「左側」から喪主が座り、続いて両親、子ども、兄弟、伯父叔母…と血縁関係が近い順に座っていきます。

一般席も同様、祭壇に近い「右側」から故人との関係が深かった順に座ります。

葬儀委員長がいる葬儀の場合は一般席の最前列一番右側が葬儀委員長の席となります。

親族側に座る親族の範囲ってどこまで?

親族側に座る親族とはどこまでを指すのでしょう?

そこには細かい決まりはなく、故人との関係性や喪主の考え方によります。

個人的なお付き合いがあってもなくても、地域の風習や習わし、本家・分家の関係で席順が決まることもあります。

一般的な親族の席順の一例

故人【85歳の父】

  1. 故人の長男(喪主)とその家族
  2. 故人の配偶者(83歳)
  3. 故人の長女夫婦
  4. 故人の兄弟
  5. 故人の配偶者の兄弟
  6. 故人の長男の配偶者の親

故人の配偶者が健在の場合は、その人が喪主となり一番前に座ります。

家族葬では席順の特別な決まりはありません

家族葬にはそもそも故人と深いつながりのあった人しか参列しません。

一般葬のようなルールには縛られず、ある程度自由がきくことが家族葬の利点ともいえます。

もし、その場でどうすれば良いか迷った場合は、スタッフにご相談ください。

まとめ

葬儀での親族の席順にはちゃんとルールがあります。

喪主を筆頭に故人と血縁関係が近い順から上座に座りましょう。

順番がわからない時は、年長者や葬儀社のスタッフに相談しましょう。

到着した順番でどんどん前に座ってはダメですが、遠慮しすぎて後席にばかり人がかたまり、前席がガラ空きになることのないように配慮することも大切です。

葬儀のご相談からお急ぎのご依頼まで「北のお葬式」にお任せください。

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この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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