1-0.葬儀・葬式

2021.01.08

葬儀の流れや時間を詳しく解説!所要時間や時間帯、マナーも知ろう

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こんにちは。


北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。


 


初めて葬儀に参加する・葬儀を執り行うという場合、葬儀の流れももちろんですが、いったいどのくらい時間がかかるものなのかもわかりませんよね。


当日のスケジュールを考えるためにも、葬儀の流れと所要時間の目安は事前に知っておきたいものです。


 


今回は、一般的な葬儀の流れや行われる時間帯、所要時間などを解説します。


親族・一般参列者など立場によっても変わる部分があるので、ぜひ確認しておきましょう。


葬儀を後ろから見た様子

葬儀の平均的な所要時間は?参列者・親族別にも

葬儀の一般的なスケジュールは、亡くなった翌日の夜に通夜を行い、その次の日に葬儀・告別式、火葬を行います。


以下に、通夜や葬儀・告別式にかかる時間の目安を解説しますね。


 


 


通夜式


通夜式にかかる時間は1時間程度が目安です。


札幌市を中心とした北海道の多くの地域では、読経や焼香などの宗教儀礼を終えたあとは、一般会葬者は式終了後に解散しますが、遺族や親族には食事をしながら故人を偲ぶ「通夜振る舞い」を行い、通夜振る舞いの終了まで含めると2~3時間程度となります。


 


遺族や親族はそのあと、線香の火を消さないように見守る「寝ずの番」「夜とぎ」を行うこともあります。


 


 


葬儀・告別式・火葬


葬儀・告別式にかかる時間は1時間前後が目安です。


一般参列者は告別式後の出棺を見送って解散となります。


 


遺族や親族は故人と一緒に火葬場まで移動をし、火葬、収骨、斎場へ戻って還骨法要、繰り上げ法要、精進落としなどを行います。


火葬、収骨は2時間程度、斎場に戻っての法要で30分程度が目安です。


 


葬儀・告別式から火葬、そのあとの法要が終了するまでと考えると、ほぼ丸1日がかると考えて良いでしょう。


 


 


葬儀を行う時間帯や全体の流れを詳しく紹介

葬儀の流れに沿って、それぞれの式が始まる時間帯や行う内容などを紹介します。


 


 


通夜の流れ


【1】納棺


通夜が始まる前には、故人を棺に納める納棺の儀を行います。


故人の身支度を整え、旅立ちの準備をする儀式です。


 


 


【2】弔問客の受付開始


通夜式は17~19時ころから開始することが多いです。


一般参列者に対しては開始の30分前ほどから受付を開始します。


親族は一般参列者よりも早めに、1時間以上は前に会場に到着しましょう。


 


コロナ禍の昨今では、随時焼香で式前に弔問をお願いすることが多くなりました。


 


 


【3】通夜(1~2時間程度)


通夜式では僧侶による読経、焼香などを行い、故人の冥福を祈ります。


喪主挨拶をして通夜式が終了したあとは、一般会葬者は解散して、遺族・親族は通夜振る舞いの会食をします。


 


 


 


葬儀・告別式・火葬の流れ


【1】集合・受付開始


葬儀・告別式は午前中の10時(9時式も多くなってきました)ころから開始されます。


 


遺族や親族は9時ころから会場に集まり、準備を始めます。


開始の30分前くらいからは一般参列者の受付も開始します。


 


コロナの影響で、通夜同様に式前に一般参列者が弔問します。


 


 


【2】葬儀・告別式開始(1~2時間程度)


10時ころから葬儀・告別式が開始されます。


僧侶による読経、焼香、弔辞、弔電披露などが行われます。


喪主の挨拶で閉式となります。


 


 


【3】出棺


葬儀式の終了後、棺へ花や思い出の品を入れるなどのお別れの儀式を行い、出棺となります。


一般参列者は出棺を見送って解散し、遺族や親族は一緒に火葬場へ移動します。


 


 


【4】火葬・収骨(1~2時間程度)


火葬場では火葬炉の前で再度見送りの儀式を行ってから、火葬します。


火葬にかかる時間は1~2時間程度で、控室で昼食または軽食を食べながら待機します。


 


火葬後は遺族や親族で遺骨を拾って、骨壺に納めます。


 


 


【5】還骨法要、繰り上げ法要、精進落とし(1~2時間程度)


葬儀場に戻り、還骨法要、繰り上げ法要を行います。


北海道では、繰り上げ法要で初七日法要から四十九日法要までを行うことが主流です。


 


その後故人を偲び解散となりますが、15時ころに終了となることが多いでしょう。


 


 


通夜や葬儀の流れについては、こちらでも詳しくご紹介しています。


お葬式の段取りとは?ご臨終から葬儀後までの手順を紹介


 


 


葬儀の時間に関するマナーや注意点は?

通夜や葬儀に参列する際には、第一に遅刻をしないよう気をつけましょう。


時間に余裕を持って行動することが大切です。


 


葬儀前のご遺族はとても忙しいため、ご遺族へ電話するのは迷惑になってしまうので避けてくださいね。


 


遅刻して会場に着いたときも、会場のスタッフへ声をかけるとホールへ入室する適切なタイミングを案内してくれるはずです。


厳粛な雰囲気の中で葬儀が進んでいますので、自分のタイミングでバタバタと勝手に入室することのないようにしましょう。


 


葬儀に遅刻してしまうときのマナーや注意点、対処法などは下記でも詳しくご紹介しています。


心配な方はぜひご一読をおすすめします。


お葬式に遅刻してしまうときに気を付けたいこと


 


また、遅刻が心配だからと早く到着しすぎるのも、かえって迷惑をかけてしまいます。


受付の準備が整っていないうちは、近くの喫茶店で時間をつぶすなどの配慮を心がけましょう。


 


 


まとめ

お通夜は夜の17~19時ころから開始して所要時間は1時間程度、葬儀・告別式は午前中の10時ころから開始して1時間程度が目安となります。


一般会葬者は告別式後の出棺を見送って解散です。


 


親族は出棺、火葬、法要、精進落としまで含めるとプラスで3~4時間程度かかり、葬儀当日はすべての儀式や流れを終えるには丸一日かかると考えて良いでしょう。


 


一般参列者として葬儀に参列するときには、葬儀に遅刻しないように気をつけてください。


急に執り行われるお通夜はともかく、告別式への遅刻は厳禁です。


 


お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで北のお葬式」にお任せください。


24時間365日いつでも対応いたします。


 


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