こんにちは。
北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。
訃報の連絡はいつも突然にくるものです。
急いで葬儀に駆け付けても、仕事や学業などの関係でどうしても遅刻してしまう場合もあるでしょう。
やむを得ず葬儀に遅刻してしまいそうな時はどうしたらよいでしょうか。
そんな時に気を付けたい行動やマナーについてお話します。
こんにちは。
北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。
訃報の連絡はいつも突然にくるものです。
急いで葬儀に駆け付けても、仕事や学業などの関係でどうしても遅刻してしまう場合もあるでしょう。
やむを得ず葬儀に遅刻してしまいそうな時はどうしたらよいでしょうか。
そんな時に気を付けたい行動やマナーについてお話します。
お通夜は故人が亡くなった日の当日や翌日の夜にすぐ行われることが多いため、どうしても急な連絡になります。
そのため、遅刻してしまう人がいることは喪主も理解をされています。
遅刻してしまったことに怒るよりも、忙しい中急いで駆け付けてくれたことに感謝をしてくれるはずでしょう。
ただし、告別式への遅刻は基本的に厳禁です。
告別式はお通夜とは違い、日時もあらかじめ分かっていることが多いため、遅刻はしないように気を付けましょう。
弔事は全てにおいて優先すべき事項です。
交通事情やもしものトラブルが起こった時のことなどを考慮し、予期せぬ遅刻につながらないように、余裕をもって行動するようにしましょう。
お通夜や葬儀・告別式にやむを得ず遅刻してしまう場合は、その後の行動や対処が大切です。
遺族の方に失礼のないように行動するようにしましょう。
「遅刻するくらいならいっそ欠席した方が良い」とはなりませんのでご注意ください。
どの程度の時間の遅刻かによって入室可能なタイミングは異なります。
静かな室内への入室はタイミングによっては葬儀の雰囲気を壊してしまう恐れがありますし、読経の途中の入退室は失礼にあたります。
到着時にすでに読経が始まっていた場合は読経中の入室は避け、焼香のタイミングで入室した方が良いでしょう。
いずれにしろ勝手に入室はせずに、葬儀場の係の方へ声をかけて指示に従うようにしましょう。
事情によっては、通夜や葬儀に間に合わないといった場合もあると思います。
お通夜や葬儀が終わった後の弔問は、片付けなどで忙しいご遺族の対応を増やしてしまうことにもなり負担になりかねません。
このような場合、無理な弔問は控えましょう。
後日、遺族にお詫びを伝え、自宅弔問が可能か確認した上で改めて自宅弔問するとよいでしょう。
多少の遅刻で受付がまだ残っていれば受付に渡して構いません。
受付が片付けられてしまっている場合、喪主や遺族の方へ直接手渡しできるタイミングがなければ当日お渡しするのは諦めましょう。
お金に関わることですので、他の親族の方に香典を預けるのはトラブルの元です。
後日自宅弔問の際にお渡しするか、お詫びのお手紙と共に現金書留で送るようにしましょう。
葬儀当日の喪主や遺族はとても忙しいです。
もし焼香や精進落としの時などにお話をするタイミングがあればその時に遅刻をお詫びしても良いですが、無理に捕まえてまでお詫びを伝える必要はありません。
その後の法要など、後日お会いしたタイミングでお伝えするようにしましょう。
関係性にもよりますが、メールでのお詫びは失礼にあたりますので控えた方が良いです。
お詫びをする際も自分の都合を並べるのではなく、遺族の方の気持ちに配慮した言動を心がけるように注意しましょう。
葬儀のお手伝いをする予定なのに遅刻してしまいそうな時は、遅刻しそうだとわかった段階でまずはお手伝いの依頼のあった方やとりまとめの方で不明の場合は葬儀会場へ電話をするようにしましょう。
この時、喪主や遺族の方へ直接連絡をしたり、電話口に呼び出したりしてはいけません。
葬儀会社の係の方へ相談をして指示を仰ぐようにしましょう。
お通夜に急いで駆け付けたら、ついうっかり派手なネクタイのままだった、派手な髪飾りを付けたままだった……なんてことは良くあります。
遅刻してしまったからこそ、マナーには気を付けたいものです。
葬儀会場に入る前に一度落ち着き、服装や持ち物をチェックしましょう。
服装についてのマナーは「喪服がない時の葬式参列の対処法と身だしなみの注意点」の記事なども併せて参考にしてくださいね。
葬儀へ遅刻することは良いことではないですが、急な訃報に急いで駆け付けたとしてもどうしても間に合わないということもあるかと思います。
やむを得ず遅刻してしまう場合、読経中の入室は避け、葬儀会場の係の方の指示に従って行動するようにしてください。
自分で勝手に判断して入室することのないようにしましょう。
葬儀は大切な人をきちんと見送りたい、最後のお別れを言いたいという気持ちで参列するものです。
たとえ葬儀に遅刻したとしても、心を込めてお見送りをすれば故人や遺族は「忙しい中急いでお別れに駆け付けてくれた」と喜んでくださるはずです。
しかし遅刻やそれに伴う行動で遺族の方へ不快な思いをさせてしまわないように、遺族の方の気持ちに配慮し、マナーを守った行動を心がけるようにしましょう。
お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで「北のお葬式」にお任せください。
24時間365日いつでも対応いたします。