1-2.葬儀の種類・流れ

2020.01.06

生前葬とは?行うメリットや意味、注意点などを解説

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葬儀の形は色々ありますが、今回はその中から「生前葬」についてご紹介します。

生前葬とはその名の通り、生きているうちに行う葬儀です。

生前葬を行う意味とそのメリット・デメリット、 生前葬で行う内容や演出、費用などについてご紹介します。

生前葬とは?行う意味や特徴について

生前葬とは、本人が生きているうちに行う葬儀です。

近年、新しい葬儀の形として注目され始めています。

生前葬は死による悲しいお別れではなく、お世話になった方々へ直接感謝の気持ちを伝えるために開催されます。

退職や古希(70歳)、傘寿(80歳)といった人生の節目や区切り、余命宣告を受けて元気なうちにといったタイミングで行う方が多いです。

生前葬の葬儀形式は自由ですので、無宗教葬のように音楽やスライドなどで本人の人生を振り返ったり、パーティー形式で会食や歓談を楽しんだりするパターンもあります。

もちろん僧侶を呼んで読経をいただくケースも。

本人の希望する形で行うことができ、参列者全員が笑顔で過ごせるのが特徴です。

生前葬を行うメリットと注意点

生前葬では、葬儀の内容や呼ぶ人などを本人が決めることができるのが大きなメリット。

お世話になった方々をお呼びして、感謝の気持ちを直接伝えることができます。

生前葬では葬儀形式や内容も自由度が高いため、本人の希望に沿った内容の葬儀が実現可能です。

一般的な葬儀ではご臨終の翌日以降に通夜が行われるのに対し、生前葬では日程の縛りもないため、じっくりと時間をかけて内容を考え準備をすることができます。

葬儀の打ち合わせや手配も自分自身で行うため、家族へ経済的・肉体的負担をかけることなく葬儀を行うことができるのです。

ただし、生前葬はまだまだ一般的な理解が進んでいません。

生前葬を行うためには家族や親族へ丁寧に説明をして理解と賛同を得ること、招待する方へも説明と配慮をすることが必要です。

また、生前葬を行なったから死後の葬儀が不要かというと、そうとは限りません。

火葬や埋葬は必要です。

生前葬を行った場合でも家族や親族の「しっかりと見送り、気持ちに区切りをつけたい」という思いから、家族葬などささやかな葬儀を行うこともあります。

檀家に入っているお寺がある場合、お寺との関係により葬儀を行わなくてはいけない場合もありますので、必ずお寺へも相談するようにしましょう。

生前葬の一般的な流れや演出、費用の目安もご紹介

生前葬の内容は自由度が高く人それぞれではありますが、下記のような流れで行われることが多いです。

  1. 生前葬開式の挨拶
  2. 会食・歓談
  3. スライドなどで人生史の紹介
  4. 親族や友人などのスピーチ
  5. 主催者本人の挨拶
  6. 生前葬閉式の挨拶

このような基本的な流れに加え、思い思いの演出や余興が行われます。

例えば、下記のようなものがあります。

  • 花束や記念品の贈呈
  • 思い出の曲の生演奏
  • カラオケ大会
  • ビンゴ大会
  • 本人の趣味の披露

生前葬の費用は規模や内容によって大きく変わります。

レストランや宴会場を利用し、会食中心の小規模な生前葬を行う場合は20~30万円程度が目安でしょう。

葬儀同様に「香典」をいただくケースもありますが、招待制、会費制とするケースもあります。

まとめ

生きているうちにお世話になった方々を招いて行う生前葬。

大切な方達に感謝の気持ちを直接伝えられる、葬儀の内容や招待客を自分で決めることができる、家族への金銭的・肉体的負担が少ないというのが生前葬のメリットです。

しかし生前葬はまだそう一般的ではありません。

生前葬を行いたい場合は、家族や親戚、参列者へ事前に説明をして理解を得ておくことが大切です。

また、生前葬を行なったからといって、死後に何もしなくていいわけではありません。

火葬・埋葬は必ず必要ですし、家族・親戚の気持ちやお寺との関係により改めて葬儀を行う場合もあります。

生前葬は内容の自由度が高く、親族や友人のスピ―チ、本人の挨拶、花束贈呈などの演出を盛り込むことも多いです。

そのため、費用は内容や葬儀規模によって大きく変わります。

葬儀場のほか、自宅やレストラン、宴会場などで行うケースもあります。

生前葬を検討している方は、ぜひ一度葬儀会社へ相談してみましょう。

お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで「北のお葬式」にお任せください。

北海道全域、24時間365日いつでも対応いたします。

この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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