こんにちは。
北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。
ある日突然、大切な家族が余命宣告されたら…。
死は誰にもみな平等に訪れるものですが、大切な家族の余命宣告を受けるのは辛いものです。
しかし、いつまでも悲しんでいるだけではいられません。
今回は余命宣告を受けた時に行うべき準備・対応や、家族の心構えについてお話します。
北のお葬式ブログ
喪主・関係者の知識
余命宣告を受けた家族が行うべき準備や対応とは?心構えもご紹介

余命宣告後に家族が行うべき準備とは
余命宣告をされたということは、そう遠くない未来に避けられない死が迫ってきているということでもあります。
いざその時に慌ててしまわないよう、今からできる準備を少しずつ進めていくことをおすすめします。
余命宣告後に家族が進めるべき主な準備をご紹介します。
本人が加入している保険の種類や内容の確認
医療保険や生命保険など、ご本人が加入している保険の種類や内容を確認しましょう。
保険は請求しなくては保険金をもらうことができません。
家族が知らずに加入している保険がないか、ご本人に確認できるのであれば聞いておきましょう。
入院・手術費用に対してどの程度保険でカバーできるのか、がん・心臓病・脳血管疾患の三大生活習慣病に対する特約があるかなども正しく理解しておくことも大切です。
また、生命保険に特約として付加されている「リビング・ニーズ特約」がある場合も。
リビング・ニーズ特約とは、被保険者の余命が6ヶ月以内と判断される場合に、死亡保険金額の一部または全部が支払われる特約です。
加入している保険の契約内容を確認し、保険会社に問い合わせてみましょう。
金融機関の口座や各種契約の確認
まずは本人の金融機関の口座や預貯金を確認しておきましょう。
本人の死亡後は一定期間お金を引き出すことができなくなってしまうので、葬儀費用などまとまったお金が必要な場合は、本人の了承を経てあらかじめ引き出しておくことをおすすめします。
また、公共料金の契約や料金引き落とし口座、クレジットカードの契約、その他定期購入契約や会員契約なども確認しておきましょう。
死後には変更や解約手続きが必要となります。
葬儀の準備
葬儀の場所や形式、内容、予算などについて考えておくことも大切です。
死後は考える余裕がないことが多いので、あらかじめ検討しておくことで余裕を持って考えることができます。
葬儀費用は大きなものなので、事前に葬儀会社へ見積もりを確認しておけると安心です。
葬儀会社の事前相談などもありますので、利用してみましょう。
「葬儀の事前準備が大切な理由とは?決めておきたい項目やポイント」でも詳しくご紹介しています。ぜひご参考ください。
本人の希望を確認する
本人がどんな葬儀を望んでいるか、誰を葬儀に呼んで欲しいかなどは、存命中だから聞けることでもあります。
余命宣告を受けた方の中には、元気なうちに「生前葬」を希望される場合も。
できるだけご本人の意向に沿った見送り方をしたいものです。
かつては存命中に死後のことを考えたり準備をするのは、不謹慎だとする考え方も多くありました。
しかし存命中にできる準備を進めていくことは、残された家族の負担を軽減し、本人の希望や意向を取り入れることができると、近年ではむしろ増えてきています。
「終活」としてご自身で死後についての希望を遺される方も少なくありません。
葬儀の準備を漏れなく悔いなく進めるためには、下記のようなリストを作成し、本人に希望を確認してみましょう。
・希望の葬儀の規模や形式・内容
・遺影写真の希望
・お墓の希望
・葬儀に呼びたい人、訃報を伝えて欲しい人の希望
エンディングノートなどがある場合はその内容も確認しましょう。
菩提寺への連絡
先祖代々お付き合いをしている菩提寺がある場合は、可能であれば状況を伝えておきましょう。
特に菩提寺が遠方にある場合などは、早めに連絡しておくことをおすすめします。
財産の確認と相続の準備
相続に関することは特にトラブルになりやすい部分です。
事前に財産の内容を確認し、遺言書などでご本人の意思を示しておけるとスムーズに進めることができます。
遺言書には「公正証書遺言」「自筆証書遺言」「秘密証書遺言」の3つの方式があり、最も確実なのは公証人と遺言者に加え証人2人の立ち会いの下に作成される「公正証書遺言」です。
また、2020年7月より新たに法務局での遺言保管サービスが開始されました。
一通3,900円と低額です。ただし、書式の確認はしていただけるものの内容の確認は一切なくトラブルの原因になる事も。
利用の際は注意をする必要があります。
他にも、あらかじめ「財産目録」を作成しておくと、財産分配や相続税の資料として後に役立ちます。
荷物や持ち物の整理や処分方法なども本人に確認しておけるといいですね。
余命宣告を受けた家族の心構え
医師から残りの命の時間を告げられるのが余命宣告です。
大切な家族の余命宣告を受けることは、とてもショックで深い悲しみにくれるものだと思います。
しかし、ご本人が残りの時間を悔いなく過ごすためには家族の支えが必要です。
ご家族は心を強く持ってご本人を支え、助けていかなくてはいけません。
とはいえ頑張りすぎは禁物。
一人で抱え込まず他の家族や親族と話をしお互い支え合うことも大事です。
時間をかけて気持ちの整理をつけ、その時を迎える準備をしていきましょう。
余命宣告を受けた家族と残された時間を大切に、準備を進めましょう
余命宣告を受けた後は、今後訪れるであろう死や死後の対応の準備を。
加入している保険の種類や内容の確認、金融機関口座や各種契約の確認、葬儀の内容検討や準備、財産の確認や相続の準備など、ご本人の意向を確認しつつできることから少しずつ行っていきましょう。
存命中から死後の準備をするのは不謹慎と言われた時代もありましたが、今は「終活」としてご本人が行うことも少なくありません。
存命中に準備をするからこそご本人の希望や意向に沿った対応が可能で、残された時間を有意義に過ごし、悔いのない旅立ちとすることができるでしょう。
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大崎 美智
葬儀では、人の命は儚いものであることを痛感いたします。そのたびに、何気ない一日一日を精一杯生きようと思える活力になっています。 ウィズハウスの葬儀は、哀しみの涙だけではありません。時には笑顔と笑い声で溢れています。お通夜の日が故人様のお誕生日だった際には、皆でハッピーバースデーの歌を合唱したことも。こんなに明るくていいのかなと思ってしまう程です。 葬儀は終わりではなく、ご遺族が新たな人生を踏み…
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