1-0.葬儀・葬式

2022.04.07

「お葬式を安くあげるには?」葬儀のプロが考えてみた

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お葬式にかかる費用は安くありません。まとまった費用が必要となります。

お葬式にかかる費用はどのくらいなのか、お葬式を安くあげるにはどのような方法があるのか、知りたい方は多いでしょう。

葬祭費補助金制度や葬儀費用の支払い方法などについて、まとめて掲載していますので、どうぞ参考になさってください。

お葬式にかかる費用

株式会社鎌倉新書が2020年に発表した「第4回お葬式に関する全国調査」によると、葬儀にかかる費用の総額(火葬場使用料、および、式場使用料を含む。ただし、飲食・返礼品費用、お布施は除く)は約184万円という結果でした。

最も多い価格帯は、「100万円以上120万円未満」14.0%、続いて「80万円以上100万円未満」13.6%となっており、80万円から120万円の間に集中しているようです。

調査名:「第4回お葬式に関する全国調査」(2020年)
調査対象:直近2年半以内に葬儀を行った(携わった)経験のある、日本全国の40歳以上の男女
調査期間:2020年2月26日(水)~2020年2月28日(金)

お葬式にかかる費用は地域により差がありますが、100万円を超える場合もあるなど葬儀費用は高額となっています。

そのため、葬儀費用が払えないという悩みも珍しくありません。

お葬式を安くあげる方法

お葬式を安くあげるには何か方法があるのでしょうか。葬儀を安くあげたい場合にどうすればよいでしょうか。いくつかの方法を見ていきます。

複数社から見積りを取って比較検討

同じ葬儀プランでも、葬儀社によって料金が異なる場合があります。複数社から見積りを取って比較検討する相見積もりはお葬式の場合も有効な方法になりえます。

葬儀の規模を抑える

葬儀そのものの規模を、小規模にする事で葬儀費用を安くすることが出来ます。

葬祭費補助金制度の利用

葬儀に関する補助金を使える場合は、補助金制度を利用することで葬儀代を安くあげることができます。

葬儀プランを見直す

葬儀のプランには色々な違いがあります。選ぶ葬儀プランによって費用が変わります。以下で詳しく見ていきます。

葬儀プランと費用について

葬儀のプランにはどのような違いがあるのでしょうか。選ぶ葬儀プランによって価格が大きく変わりますので、しっかり違いを知って理想の葬儀を選びたいところです。

具体的に「北のお葬式」で葬儀に実際にかかる費用を比較していきます。

直葬

札幌市・旭川市内の警察や病院などから安置施設に安置し、火葬のみを執り行うプランです。祭壇はなく、お別れの時間が短く、参列者が限られます。
事前予約価格 93,500円
詳しくはこちら

火葬式

火葬式プランは、お通夜・告別式などの儀式を行わず火葬のみを執り行うお葬式のことです。極力費用を抑えたシンプルなお葬式にしたい方におすすめです。
事前予約価格 168,300 円(税込)~
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一日葬

一日葬は、通夜を行わない葬儀形式です。告別式・出棺を主体として考え、1日で葬儀を済ますので、ご家族が体力的・精神的に負担を軽減できる事や、遠方から参列する方の宿泊費などのご負担を考えて、お選びになる方におすすめです。
事前予約価格 311,300 円(税込)~
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家族葬・密葬

家族葬・密葬は、ご家族様・ご親族様・親しいご友人など、身内のみで執り行います。ゆっくり気兼ねなく故人さまをお見送りされたい方におすすめです。

札幌市など近郊地域で、お通夜と告別式を行う一般的な葬儀形式です。
ご参列者様は、10名〜20名程度で行う葬儀を前提としています。
事前予約価格 388,300 円(税込)~
詳しくはこちら

一般葬

故人と縁のあった方々に幅広くお見送りしていただける一般的なお葬式になります。
事前予約価格 641,300 円(税込)~
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福祉葬

福祉葬とは、生活保護法第18条に基づき、自治体が葬儀費用を扶助する「葬祭扶助制度」を利用して執り行われる葬儀のことです。
自己負担 0円
詳しくはこちら

参照)プランと費用

葬儀費用には食事や引き出物、バスなどの費用がかかる場合がありますが、こちらは別費用となります。お葬式以外に掛かる費用についてはこちらをご覧ください。

参照)お葬式以外に掛かる費用は?知っておくと安心な知識

葬祭費補助金制度

国民健康保険または後期高齢者医療、 社会保険の被保険者がお亡くなりになった場合、葬祭費補助金が支給されます。

地域により支給費用が定められており、北海道 札幌市、恵庭市、北広島市、江別市の場合は、3万円支給となっています。

社会保険の被保険者がお亡くなりになった場合には、被保険者の勤務先を管轄する社会保険所、もしくは勤務先の健康保険組合に申請すると、「埋葬料」「埋葬費」「家族埋葬料」として5万円が支給されます。

所定の手続きをすることにより、各保険や組合から葬祭費用の給付金を受けることができます。

保険の加入者であればどなたでも受け取ることは可能になっていますので、お葬式費用を安くしたい場合には、補助金制度の利用もおすすめです。

参照)葬祭費補助

葬儀の支払いは分割やローンも

葬儀費用は、分割やローンの利用も可能です。葬儀ローンやクレジットカードで支払い出来る場合もあります。

葬儀ローンとは、葬儀費用の支払いについて分割払いができるローンです。

一括で葬儀費用の支払いが難しい場合は、無理にお金をかき集める事なく、支払い方法を一括支払いではなく分割支払いにすることや、クレジットカード支払いにすること、葬儀ローンを利用できることも知っておきたいですね。

北海道・札幌市で葬儀・お葬式・家族葬・直葬・事前相談なら「北のお葬式」

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北のお葬式では、お客様のニーズに合わせた様々な式場をご用意させていただいております。

葬儀だけでなく、その前後も、私たち北のお葬式が無料でご対応させていただきますので、安心してお任せください。

北のお葬式は北海道密着であり、ネットで運営している全国対応の紹介業者ではありません。そのため、迅速かつ責任をもってご対応させて頂きます。

  • 費用のことがよくわからない
  • 身内だけでひっそりと葬儀をしたい
  • 自宅で葬儀をしたい
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など、葬儀に関する不安やご要望をお気軽にご連絡ください。深夜・早朝も、自社社員が常駐しているので、事前のご相談がなくても、すぐに対応可能です。

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この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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