1-0.葬儀・葬式

2023.06.10

葬式の平均費用はいくら?内訳や安く抑える方法もご紹介

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こんにちは。

 

北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。

 

葬式の経験はめったにないものです。

 

また、別れは突然やってきますので準備するのは難しいですよね。

 

事前に葬儀でかかる費用などを確認しておくと、突然のことにも多少心の準備ができるものです。

 

葬式にも、種類があり規模によってもかかる費用が変わってきます。

 

今回は、葬式の種類や費用、その内訳についてもご紹介します。

葬儀場

 

 

葬式の平均費用はいくら?内訳もチェック

葬式は、一般的に通夜と告別式の2日間で執り行いますが、1日葬や火葬だけ行うものなどいくつかのプランがあります。

 

また、多くの方に見送ってほしいと思うか、家族だけで見送りたいかなど考え方もさまざまです。

 

それぞれの葬式の方法と費用の内訳について紹介します。

 

一般的な葬式の費用と内訳は

 

経済産業省が発表している特定サービス産業動態統計調査では、2022年の平均葬儀費用は113万円*となっています。

 

(*2022年経済産業省:特定サービス産業動態統計調査の売上と件数から試算)

 

葬儀費用としては、葬儀一式の基本料金と、飲食代・返礼品代がかかります。

 

この他、寺院関連の費用(読経料・戒名料など)が発生します。

 

基本料金(葬儀一式費用)

基本料金は、葬式を行うにあたって必ず必要になる部分です。

 

一般的にお通夜・告別式、火葬に必要な備品関連、人件費やご遺体の搬送費用などに合わせて、葬儀場の運営費などが含まれます。

 

飲食代・返礼品代

通夜の後の「通夜振る舞い」や告別式の後の「精進落とし」などの飲食代や、返礼品や香典返しにかかる費用です。

 

この費用は弔問に訪れた参列者の人数によって変動するため、多めに見積もっておく必要があります。

 

また、家族葬など限られた人数で葬儀を執り行う場合は、抑えられる費用でもあります。

 

寺院費用(お布施)

通夜や告別式での読経など、お寺や教会・神社などに納める費用です。

 

地域や宗派などによって費用はさまざまですので、費用については菩提寺に直接確認すると良いでしょう。

 

葬式の種類はどんなものがある?

従来の葬式は、親族だけでなく友人や知人にも参列してもらう形式が多い傾向にありましたが、最近では新型コロナウイルス感染症の影響もあり、家族だけの小規模の葬式が主流となっています。

 

ここでは葬式の種類について、ご紹介していきます。

 

一般葬

通夜と告別式を2日間で執り行い、故人と縁のあった方々に幅広く参列いただく葬儀の形式です。

 

親族のほか、友人や知人などに加えて、会社関係の方などにも広く参列してもらうため、参列者数の予想がしづらく、想定以上の人数が参列する場合もあります。

葬式の費用は人数に左右されるため、高くなってしまう場合もあります。

 

より多くの方に見送っていただきたいという場合に選択すると良いでしょう。

 

北のお葬式では、事前予約価格、税別583,000円/税込641,300円(30名~)から承っております。

 

家族葬・密葬

通夜と告別式を行なうのは一般葬と同じですが、参列者については家族や親族、親しい友人のみなど限られた人数で行なう葬式です。

 

小規模で執り行えるため予算は少なくてすみます。ごく親しい方だけで葬式を執り行いたい場合におすすめの形式です。

 

北のお葬式では、事前予約価格、税別353,000円/税込388,300円から承っております。

 

一日葬

通夜を行わない形式で、告別式・出棺を主体と考え、1日で葬儀を済ませる葬式です。

 

遺族の負担が少なくなるだけでなく、宿泊を伴う遠方からの親戚の負担も軽減できます。

 

費用面でも通夜を行わない分、価格が抑えられる形式です。

 

近年、増加傾向にある葬儀形式でもあります。

 

北のお葬式では、事前予約価格、税別268,000円/税込294,800円から承っております。

 

直葬・火葬式

直葬・火葬式は、通夜・告別式を行わず、出棺時や火葬炉の前で故人とお別れをして火葬のみ執り行う葬式です。

 

極力シンプルな葬式にしたいという方におすすめの形式です。

 

北のお葬式では、ご遺族の付き添いや面会が可能な「火葬式」を事前予約価格、税別130,000円/税込143,000円〜、付き添いや面会のない「お預かり葬」を事前予約価格、税別75,000円/税込82,500円〜承っております。

 

直葬について詳しくはこちらのコラムでも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

直葬とは?メリット・デメリットや費用、流れや注意点も解説します

 

 

葬式の費用は誰が支払う?

お葬式に来た弔問客

ここまで葬式にかかる費用や形式などについて紹介してきましたが、実際に支払う場合の対応についても確認しておきましょう。

 

費用は喪主が負担するのが一般的

葬式費用は一般的に喪主が負担します。

 

喪主については、故人と縁の深い人が務めるとされており、故人の配偶者、長男、次男以降の男子、長女、長女以降の女子の順で務めることが一般的です。

 

ただし、決まりはありませんので、喪主となる方が高齢の場合や体調が悪い場合などは、親族で喪主を立てることもあります。

 

また、喪主が未成年などで経済的に困難な場合は親族で協力して葬儀費用を出し合うこともあるでしょう。

 

 

葬式の費用を安く抑える方法

数珠

葬式の費用は平均で100万円を超える金額となり、しかも、突然高額の出費を工面することになります。

 

事前にできるだけ負担を抑える方法も確認しておきましょう。

 

葬儀の規模を小さくする

葬儀の費用は、規模の大きさで決まってきます。

 

一般葬のように多くの方に見送っていただきたいという場合には費用も高額となりますので、負担を抑えたい場合は、家族葬など参列者の少ない形式を検討してみましょう。

 

最近では、葬儀を簡略化したいと思う方も増えていますので、できれば生前に本人の希望を確認しておくと良いでしょう。

 

一日葬や火葬式なども選択肢に入れる

葬式の形式には一般葬や家族葬のほかにも、一日葬や火葬式などがあります。

 

一般的には、家族葬よりも一日葬や火葬式のほうが費用が安くなる傾向にあります。

生前の本人の希望や予算に合わせて葬式の形式を見直すのもおすすめです。

 

北のお葬式」では、一日葬や火葬式のプランもご用意しています。

また、火葬のみを執り行う「お預かり葬」のプランもございますので、お気軽にご相談ください。

 

複数社から見積もりを取る

葬式の費用は、葬儀社によっても異なります。

 

葬儀の準備は、時間に余裕がないため葬式費用が高いか安いか判断するのが非常に難しい状況となります。

 

できるだけ複数の業者に見積もりを依頼して、内容を精査した上で決定することをおすすめします。

 

不要なオプションを付けない

通夜ぶるまいや精進落としなどの食事、棺や祭壇などの葬祭用品にはさまざまなグレードやオプションがあります。

必要以上のグレードやオプションを付けると、その分費用が上がってしまいます。

 

食事を用意する際は参列者に失礼のない程度に品目や品数を抑えたり、棺や祭壇は品質と価格を比較して見極めたりして、不要なものは避けるようにすると良いでしょう。

 

 

まとめ

別れは突然訪れますので、準備をしておくのは難しいものですが、事前に金額だけでも確認しておくと、心の準備が多少できるものです。

 

葬式費用については、葬儀の規模や形式などにより大きく価格が変わります。

 

できるだけ事前にどのような葬式を執り行いたいか、それにかかる費用はどのくらいかを把握しておくと良いでしょう。

 

葬式の規模を小さくしたり形式を見直したりして、シンプルな形式にすることで費用を抑えられる場合がありますので、予算に合わせて対応を検討しておきましょう。

また、複数社から見積もりを取り、不要なオプションは避けることも費用を安くするポイントです。

 

葬式は故人にとっても遺族にとっても最後のお別れを行う大切な場となりますので、可能な限り準備をして納得のいくものにしたいですね。

 

お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで「北のお葬式」にお任せください。

 

北海道全域、24時間365日いつでも対応いたします。

この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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