2-0.葬儀後に必要なこと

2021.04.09

葬儀疲れの原因とは?対処法や疲れをできるだけ減らす工夫

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こんにちは。


北海道全域対応、札幌市の葬儀社「北のお葬式」です。


 


家族が亡くなると、その後はとても短い時間で葬儀の準備が進みます。


葬儀が終わったあとも法要や手続きなどが続き、疲れやストレスなどから体調を崩してしまう方は少なくありません。


 


今回はそんな「葬儀疲れ」についてのお話です。


 


葬儀疲れは何が原因で起こるのか、葬儀疲れを感じたときの対処法や葬儀疲れを起こさないための事前の工夫などをご紹介します。


 


遺影に手を合わす婦人

葬儀疲れはなぜ起こる?その原因とは

葬儀が終わった後に疲れがたまって体調を崩してしまう「葬儀疲れ」を感じるご遺族は多いです。


 


遺族は大切な人を亡くしたという悲しみの中、とても短い時間で慣れない葬儀の準備を進め、気を張りながら参列者の対応をしなくてはなりません。


葬儀以外にも死亡に関わる行政関係の手続き、いろいろな契約関係の手続き、法要の準備などがあり、一区切りがつくまでは息つくヒマもないような忙しい日々が続きます。


 


睡眠不足や疲れがたまるのはもちろん、緊張状態やストレス状態が続くことから、疲れが抜けない、頭痛や嘔吐、睡眠障害や呼吸障害といった身体的症状が出てしまう方も。


 


また、大切な人を失ったという悲しみから気持ちを切り替えることができず、喪失感を感じる、集中力が続かずぼんやりしてしまう、涙があふれてきてしまうという精神的症状を感じる方もいるでしょう。


 


 


葬儀で疲れてしまったら、こんな対処をしよう

葬儀までも葬儀後も、遺族はとても忙しいです。


葬儀疲れを感じたときには、周りの方へ頼りながらできるだけ休息をとるようにしましょう。


 


葬儀の準備や進行、その後の手続きなども喪主や遺族だけで行おうとはせず、親族や葬儀会社のスタッフに協力を仰ぎましょう。


周りの方に任せられる部分はできるだけ任せて、休めるときには休みながら少しずつ進めていきましょう。


 


また、葬儀後にはゆっくり時間をかけて気持ちの整理を。


悲しみが大きければ大きいほど、その喪失感はすぐには埋められないものです。


「早く元気を出さなくちゃ!」と無理に焦らず、時間をかけて気持ちを整理しましょう。


家族や親戚、親しい友人に気持ちを聞いてもらうのもおすすめです。


悲しい気持ちを悲しいと言葉にできた方が、心が落ち着くものです。


 


また、最近は遺族が抱える喪失感に寄り添い支援する「グリーフケア」について意識をしている葬儀会社も増えてきました。


グリーフケアの専門家や集会などを紹介しているケースもあるので、相談してみてください。


 


 


葬儀疲れをできるだけ軽減するために、事前にできること

葬儀疲れをできるだけ起こさないようにするために大切なことは、1人で抱え込まずに周りを頼るということ。


 


喪主や遺族は「しっかり葬儀を執り行わなくては」という責任を感じていると思いますが、年の近い親戚や兄弟姉妹、気心の知れた友人などに協力してもらいながら葬儀を進めて良いのです。


もちろん葬儀会社のスタッフは葬儀のプロですから、ぜひ頼ってくださいね。


 


事前に葬儀についての情報収集をしておくのも大切なこと。


事前に情報を集めておけば、いざというときに「何をしていいのかわからず不安」という事態になることを避けられます。


葬儀の準備で必要なことや地域のしきたり、宗派や家庭のしきたりなども知っておけると良いですね。


 


また、亡くなってから葬儀会社を探すのはとても忙しいです。


信頼できる葬儀会社を事前に探し、相談をしておくと心にゆとりができますよ。


葬儀の形式や安置場所、費用などを決めておけば、いざそのときには連絡をするだけでよく、悩んで決定しなくてはいけないことを減らすことができます。


 


「葬儀の準備を事前にしておくのは亡くなるのを待っているようで不謹慎」と言われた時代もありましたが、今はそんなことはありません。


葬儀は大切な故人を見送ると同時に、残された遺族が気持ちを整理して前に進むための儀式でもあります。


遺族の負担が少しでも軽減できるよう、事前準備をおすすめします。


葬儀の事前相談について


 


 


まとめ

遺族や喪主は葬儀の準備や開催、その後の法要、手続きなどでとても忙しく、疲れがたまって体調を崩してしまうことは多いです。


大切な人を失った悲しみから、喪失感を感じる、ぼんやりしてしまうといった精神的症状が続く方も。


 


葬儀のあとに体や心に疲れを感じたら、まずはしっかり休んでください。


諸々の準備や手続きは兄弟や親族、葬儀会社のスタッフなどを頼りつつ、1人で抱え込まないことが重要。


悲しい気持ちを悲しいと吐き出すことも大切です。


 


また、事前に葬儀に関する情報を収集し、信頼できる葬儀会社を見つけておくこともおすすめします。


葬儀の内容を事前にある程度決めておけば、いざというときにも余裕をもって進めることがき、身体的・精神的な負担を軽減することができるでしょう。


 


お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで、ぜひ札幌の葬儀会社「北のお葬式」にお任せください。


24時間365日いつでも対応いたします。


 


 


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