3-0.終活・生前準備

2024.06.20

【北海道限定】エンディングノート無料郵送!葬儀の資料請求で終活を

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北海道にお住まいの方や、北海道で葬儀をご検討中の方、必見!北のお葬式では、葬儀の資料請求をいただいた方へ、終活で役立つエンディングノートを無料郵送しています。

書店で購入すると、1,000〜2,000円程度の価格で市販されているエンディングノート。「ほしいけれど、どうしよう…」と、迷っていた方も無料でもらえるなら安心ですよね。

終活を行っておけば、もしものときに困らないため、ぜひこの機会にエンディングノートをご活用いただき、安心できる将来に向けて終活を始めていただければと思います。

本記事では、これから終活を始める方へ、知っておきたい知識やエンディングノートの活用方法を分かりやすくご紹介しますので、ぜひご覧ください。

終活で使うエンディングノートとは?

エンディングノートを書く人

終活で使うエンディングノートについて、言葉の意味や、知っておきたい基礎知識を解説します。

終活とは?

終活とは、自分にもしものことがあったときのため、元気なうちに人生の最期や死後に必要な準備をしておく活動のことをいいます。

身の回りの整理整頓、財産の整理、認知症・介護・終末医療への事前対策、葬儀やお墓の生前準備、余生の計画など、自分自身が悔いのない生涯を送るための取り組みです。

最新の調査結果によると、終活は『家族のために必要なこと』と認識している人が71.5%を占め、取り組み事項や理由については、次のような内容が上位にランキングしています。
出典:終活に関する調査(楽天インサイト)

【終活ですることや興味があること】

  • 1位:家の中の荷物整理 46.8%
  • 2位:財産整理 32.2%
  • 3位:パソコンやスマートフォンなどのデータ整理 27.5%

【終活をする・したい理由】

  • 1位:家族に迷惑をかけたくないから 60.2%
  • 2位:病気や怪我、老化などで寝たきりになった場合に備えるため 26.9%
  • 3位:自分の人生を棚卸し、整理をしたいから 22.5%

エンディングノートとは?

エンディングノートとは、自分に万一のことがあったとき、家族や周囲の人が本人の個人情報や意志を確認するのに役立つノートのことをいいます。

大学ノートと違い、エンディングノートはテーマごとにページや項目がまとめられており、一覧表などのフォーマットも用意されているため、第三者にとって見やすくて便利です。

エンディングノートへ記入するのは、基本的に次のような項目内容となっており、記載漏れや相違がないよう、完成後は定期的に見直して維持します。

  • 自分自身の情報
  • 家系図・家族の連絡先
  • 親族や友人の連絡先リスト
  • 介護・終末医療などに関すること
  • 葬儀のこと
  • お墓のこと
  • 年金・保険関連の情報
  • 財産・相続に関すること
  • ペットの情報
  • 家族や大切な人へのメッセージ

終活でやるべき12のこと

終活でやること

終活ではやるべき12のことがあるため、ポイントを抑えて分かりやすく解説します。

  1. 身辺整理
  2. デジタル遺品や加入サービスの整理
  3. 住まいの方針決定
  4. 介護や終末医療の方針決定
  5. 葬儀の準備
  6. お墓の準備・墓じまい
  7. 認知症やお金の管理の対策
  8. 財産の整理
  9. 相続や遺言書の準備
  10. ペットの方針決定
  11. 緊急時や孤独死の対策
  12. 余生の計画

①身辺整理

終活で優先して取り組むべきなのが、荷物の整理です。年齢を重ねるごとに体力的に厳しくなるため、家具や家電などの不要品の処分は早めに行いましょう。

身辺整理では思い切って断捨離を行うのもおすすめですが、身の回りの品物を少なくして片付けると掃除がしやすくなり、高齢になってからも衛生的で快適に過ごせます。

質素な生活は無駄遣いの対策になり、将来の年金暮らしに備えるうえでも役立つため、ぜひ整理整頓を心がけてください。

②デジタル遺品や加入サービスの整理

パソコンやスマートフォンなど、デジタル遺品はログイン情報をきちんとリストアップして、利用していないSNSや加入サービスは退会手続きを済ませておくようにしましょう。

なお、iPhoneなどのApple製品は、申請によって遺族がアクセスできる便利な方法があるため、ぜひご確認ください。
出典:亡くなったご家族のAppleアカウントへのアクセスを申請する方法(Apple公式サイト)

また、インターネットバンキングを利用している場合、安全のためにエンディングノートへはパスワードを記入しないようにご注意ください。銀行情報さえ分かれば相続は可能です。

③住まいの方針決定

身体が不自由になった場合の居住環境については、後々トラブルにならないよう、必ず家族で話し合ってどのような住まいを選ぶか方針を決定しましょう。

利便性の良い場所への引っ越しや、子どもとの同居や近居、高齢者向け施設や介護施設など、金銭面の課題も含めて親子で意向を確認し合っておくことが必要です。

④介護や終末医療の方針決定

介護や寝たきりになって終末医療にかかった場合についても、家族との話し合いによる方針決定をしておきましょう。

とくに生命にかかわる延命措置の必要性や、人生最期の看取りの在り方に関しては、たとえ血縁者であっても決断に苦しむため、家族との話し合いが推奨されています。

参考:「人生会議」してみませんか(厚生労働省)

⑤葬儀の準備

葬儀では、亡くなったことを知らせる訃報通知の連絡リストを作成しておくほか、斎場の決定や葬儀費用の準備も大切なため、信頼できる葬儀社へ事前相談しておきましょう。

近年は家族や親族など、少人数による家族葬が人気を集めていますが、死後事務委任契約をしておけば、身寄りのない方や家族を頼れない方でも直葬による火葬・納骨が可能です。

⑥お墓の準備・墓じまい

最近は昔ながらの墓石のお墓よりも、遺骨の管理や供養を霊園やお寺へ委ねられる永代供養が人気を集めており、樹木葬や納骨堂を選ぶ人が増加しています。
出典:跡継ぎ不要のお墓を購入した人が約65%「承継者不要」のお墓が選ばれる時代へ(いいお墓)

また、2022年は過去最高の15万件を超える方が墓じまいを行ったことが報告されましたが、終活ではご先祖様や子どものために、墓じまいを検討することも重要な課題です。

参考:衛生行政報告例(厚生労働省)

⑦認知症やお金の管理の対策

認知症になると、自分でお金の管理ができなくなってしまうため、頼れる家族がいない場合は成年後見制度などの対策をしておくと安心です。

出典:親が認知症になったら…代表的なお金の管理方法とよくある金銭トラブル

厚生労働省の発表によると、65歳以上の高齢者における認知症患者は、2040年に約7人に1人となり、軽度認知障害(MCI)を含めると3人に1人もの割合になることが判明しました。
参考:認知症高齢者 2040年に584万人 7人に1人の割合(ニッポンドットコム)

なお、認知症は早期発見による早期治療が効果的です。生活習慣病との関連性が高く、若い人が若年性認知症を患うケースもあるため、未然防止に取り組みましょう。

出典:知っておきたい認知症の基本(政府広報オンライン)

⑧財産の整理

相続人の手間を省いてトラブルを回避できるよう、預金口座が多くある方はなるべくまとめて、土地や建物の財産をリスト化して把握しやすくしましょう。

不動産は相続を知ったときから3年以内に登記をしないといけないことが法律で義務づけられるようになりましたので、法律違反にならないようご注意ください。
出典:相続登記の申請義務化に関するQ&A(法務省)

さらに、高齢になると詐欺や犯罪トラブルに巻き込まれるリスクも高まるため、預貯金の安全に気をつけましょう。
出典:「振り込め詐欺」にはどのようなものがあるでしょうか…?(金融庁)

⑨相続や遺言書の準備

故人の財産は、相続人全員で遺産分割協議を行って相続しますが、子どもや親族とのトラブルを回避して、要望どおりに相続するためには、生前贈与や遺言書の準備を検討すると良いでしょう。

遺言書は遺書やエンディングノートと違い、法的な規則に基づいて作成しなければならないため、一般的には弁護士や司法書士へ委託します。

自分で遺言書の作成にチャレンジする方は、適切な保管まで確認のうえ取り組んでください。
出典:知っておきたい遺言書のこと 無効にならないための書き方、残し方(政府広報オンライン)

⑩ペットの方針決定

自分に万一のことがあったとき、ペットの保護方法を考えておくのは重要な課題で、2023年の発表によるとペットの平均寿命は、犬14.76歳、猫15.62歳となっています。
出典:2022年(令和4年)全国犬猫飼育実態調査(一般社団法人ペットフード協会)

近年は亡くなった後も一緒にいられるような、ペットと一緒に埋葬・納骨できるお墓を選ぶ方が増えていますが、大切なペットのための終活も忘れずにご検討ください。

⑪緊急時や孤独死の対策

頼れる家族や親族が身近にいれば安心ですが、孤独死の発見日数は平均18日。発見者は近親者37.1%、職場関係者51.0%となっており、身寄りのない方や無職の方は孤独死対策が必要です。

出典:第8回 孤独死現状レポート(日本少額短期保険協会)

新聞社各社の記事によると、2024年1〜3月に自宅で亡くなった65歳以上の一人暮らしの高齢者は約1万7千人、年間推計で約6万8千人に及ぶことが警察庁から発表されています。

身寄りのない一人暮らしの方でも孤独死を防ぐ方法はあり、とくに北海道では各地域で孤独死を防止する対策に取り組んでいるため、ぜひ積極的に活用しましょう。

出典:孤立死防止取組(北海道公式サイト)

⑫余生の計画

終活は、もしもの事態に備えるだけではなく、いかに有意義で幸せな人生を送れるか、老後の計画も大切な取り組みです。

地域コミュニティに参加して、運動や趣味を始めたり、友人・知人とお喋りをする機会を作ったり、困っている誰かのための活動も楽しみの一つといえます。

北海道では、地域の方々同士で高齢者や障がいのある方を支え合う地域活動に取り組んでいるため、不安な方は最寄りの地域包括支援センターへ相談しましょう。
出典:助け合いのネットワークを地域みんなで進めましょう!(北海道公式サイト)

エンディングノートのメリット5つ

エンディングノートのメリット

エンディングノートには、次の5つのメリットがあり、終活では重要な役割を果たします。

  • 生前の終活で必要な準備事項を把握できる
  • 自分の人生を振り返って意思を整理できる
  • 入院や死後に必要な情報をまとめられて備忘録にもなる
  • 家族や親族など大切な人へのメッセージを残せる
  • 老後への不安を解消して生涯設計がしやすくなる

生前の終活で必要な準備事項を把握できる

終活では「何をしたらいいのか分からない」という方もいらっしゃいますが、エンディングノートを活用すれば、終活で取り組むべき内容を具体的に把握することができます

エンディングノートは、完成することが目的ですから、どのページから記入し始めても問題ありません。

未記入の項目がないよう、コツコツと記入することによって、漏れなく終活をやり遂げることができます。

自分の人生を振り返って意思を整理できる

エンディングノートに必要事項を記入すると、自分の人生を振り返る良い機会となり、今後の人生でやりたいことや、自分自身の考えや気持ちを整理することができます

高齢になると、仕事を離れて生活リズムが乱れやすくなるため、趣味などの生き甲斐を見つけておくことはとても重要です。

物事はもちろん人間関係においても、かつての失敗や反省点に気づくことは、今後の人生を豊かにするきっかけに繋がるでしょう。

入院や死後に必要な情報をまとめられて備忘録にもなる

エンディングノートは、病気やケガによって入院したときや、死後の手続きに必要な情報を上手にまとめられると同時に、自分自身の備忘録としても役立ちます

家族であっても、交友関係や加入保険などを万全に把握しているケースは少なく、リストアップしきれないご家庭が多いです。

家族や周囲の人のためはもちろん、きちんと整理してまとめておくと自分自身のためにも役立つため、ぜひエンディングノートを活用しましょう。

家族や親族など大切な人へのメッセージを残せる

エンディングノートは遺書の代わりにもなり、大切な家族や親族、友人・知人へメッセージを書き残すことができます

いざというときに心残りのないよう、普段伝えられない想いやお願いを自分なりの言葉で残しておくと良いでしょう。

老後への不安を解消して生涯設計がしやすくなる

人は加齢によって病気や死を身近に感じて、不安になりやすくなりますが、終活に取り組んで人生計画を見直すことで、問題を解消して生涯設計をしやすくなります

老後も充実した人生を送るためには、健康の維持や生きがいを見つけることが重要です。

そのためには、さまざまなことに関心をもつ積極的な気持ちを忘れず、規則正しく計画的に毎日を過ごすための準備と工夫が必要といえるでしょう。

北海道でエンディングノートをおすすめする3つの理由

北海道の終活

北海道でエンディングノートの活用をおすすめしたいのには、次の3つの理由があります。

  • 北海道は高齢者の比率が高く一人暮らしも多い
  • 北海道はエンディングノートを無料配布している自治体が少ない
  • 北海道の終活は早期着手が最良

北海道は高齢者の比率が高く一人暮らしも多い

北海道は全国的にみて、高齢者の比率が高く、孤独死のリスクが高い一人暮らしも多い傾向にあるため、エンディングノートの活用がおすすめです。

2023年1月1日時点の調査によると、北海道の人口は5,095,703人、65歳以上の人口は1,669,002人、高齢化率は32.8%と、全国平均の29.1%を上回る結果となっています。

出典:北海道の高齢者人口の状況(北海道公式サイト)

また、2020年の国勢調査に基づく世帯人数では、全国平均の2.21人に対して、北海道は2.04人と少なく、孤独死の可能性が高い単身世帯が40%にも及ぶことが分かりました。

出典:人口統計資料集(2022)(国立社会保障・人口問題研究所)

北海道はエンディングノートを無料配布している自治体が少ない

2024年6月現在、北海道で無料配布を確認できるのは、次の2ヶ所の自治体のみとなっています。

全国各地の自治体によっては、65歳以上の高齢者を対象に役所や高齢者支援センター、市立病院などの公共施設で無料配布を実施しています。

しかし、自治体のエンディングノートは発行部数に限りがあり、北海道では無くなり次第、配布を打ち切るケースが目立つため、あらかじめご確認のうえお出かけください。

なお、エンディングノートは法務局や市町村役場のホームページでダウンロードすることが可能ですが、プリントアウトが必要となります。
参考:エンディングノート(法務省)

北海道の終活は早期着手が最良

終活を始める年齢に決まりはありませんが、北海道では40代・50代から始めても決して早くはなく、60代の方は今すぐ開始することをおすすめします。

終活では知力・体力を要することが多いため、病院に頼らず心身が健康でいられる『健康寿命』を迎える前に済ませておくことが重要です。

性別 平均寿命 健康寿命
男性 81.05歳 72.68歳
女性 87.09歳 75.38歳

出典:令和4年簡易生命表の概況(厚生労働省)

地域によっても異なりますが、北海道の降雪日数は約120日と、1年の3分の1。全国平均の約3倍も雪の日が多く、いざ終活をしようと思っても冬場は思いどおり行動できない日が続きます。

快適な季節になってからと思っているうちに月日はあっという間に流れてしまうため、終活は年齢が若いうちに早めに着手しましょう。

エンディングノートの記入は親や親族のための代行もおすすめ

家族のためのエンディングノート

終活は自分自身の活動ですが、エンディングノートへの記入は、親や親族のために代行してあげるのもおすすめです。

高齢になると、身体的にも精神的にも不自由になるため、思うように終活に取り組めない方もいらっしゃるでしょう。

離れて暮らす親や、一人暮らしの兄弟姉妹のため、エンディングノートの作成を支援してあげることで、必然的に終活のサポートにも繋がり援助できます。

まとめ:北のお葬式なら葬儀の資料請求でエンディングノート無料郵送!

北のお葬式エンディングノート

北のお葬式では、葬儀の資料請求でエンディングノートを無料郵送し、終活まで一貫してサポートしております。

  • エンディングノートの内容や書き方で、不明点や疑問がございましたら、お問い合せフォームやフリーダイヤルからお気軽にご連絡ください。無料でサポートさせていただきます。
  • 終活にあたって、生前の準備から死後に必要なことまで、次のようなあらゆる無料相談に対応しております。
    ・葬儀・斎場
    ・お墓(墓地墓石・永代供養・墓じまい)
    ・仏壇・仏具・手元供養
    ・香典返し・各種返礼品
    ・供花・仏花
    ・法事法要・料理
    ・僧侶手配
    ・遺品整理
    ・遺産相続・土地家屋
    ・介護施設紹介 など

北のお葬式では、北海道の皆さまの一助になればと、エンディングノートの無料配布を実施しています。

しつこい営業行為などは行いませんので、どうぞ安心してご請求ください。

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この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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