1-0.葬儀・葬式

2019.04.30

【2019年】葬儀の最近の傾向は?多種多様なお葬式の形をご紹介

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時代と共に葬儀の形は変化しています。

最近の傾向として、葬儀は盛大な一般葬よりも遺族や親族中心の家族葬など小規模葬儀が増加しています。

今回は葬儀の最近の傾向についてのお話です。

近年増えている葬儀の形やその理由、バリエーションが広がる葬儀の内容や演出についてもご紹介します。

まずは葬儀の最近の傾向から

今までは、家族・親族・友人知人・地域の方など、たくさんの方に参列頂いて盛大に故人を見送るお葬式「一般葬」が主流でした。

しかし葬儀の最近の傾向としては、遺族や親族、特に親しかった友人などを中心に、ゆっくりと故人を見送ることができる家族葬を選ぶ方が増えています。

鎌倉新書が行った「お葬式に関する全国調査(2017年)」によると、2015年には一般葬58.9%、家族葬31.3%だったのが、2017年には一般葬52.8%、家族葬37.9%と、家族葬の割合が6.6ポイントもアップ。

一方、従来多かった大規模な一般葬は減少傾向。

一日葬の割合も3.9%から4.4%へと増え、全体的に身内を中心とした小規模な葬儀が増えている傾向です。

家族葬や一日葬、火葬式など、比較的小規模な葬儀が増えているのには、こんな理由があります。

  • 近所や地域の方との付き合いが希薄になり、参列してほしいと思わなくなったため
  • 医療の発達から高齢で亡くなる方が増えたため、友人や会社関係の付き合いが減り、必然的に参列者が家族や親族のみとなるため
  • 晩年に医療費や介護費用などが多くかかっており、大規模な葬儀を行う余裕がないため
  • 「残された家族に迷惑をかけたくない」と故人が簡素な葬儀を希望しているため

価値観の変化により、「葬儀の参列者対応でバタバタするよりも、本当に親しかった人のみで見送る大切な時間にしたい」と考える方が増えたのも、家族葬が増加している理由の一つではないでしょうか。

葬儀の形式が変わっても、いつの時代も大切な方に心をこめて見送る大切な時間であることは変わりません。

最近の傾向として、葬儀の内容は自由で多種多様に変化

葬儀の内容や演出についても、近年は多種多様になってきています。

宗教儀礼にあまりこだわらないという方も増え、今までのような儀式にとらわれずに、自分たちらしい葬儀の形や内容を求める方が多いです。

例に挙げると、下記のような形式も出てきています。

自由葬

「葬儀と言えば絶対に読経と焼香が必要」といった固定観念にとらわれず、自由な内容や演出で行うお葬式の形です。

  • 故人の写真や趣味の道具、好きな食べ物などを飾る
  • 故人の好きな音楽を流す、演奏する
  • 故人の人生を紹介するスライドやビデオを作成して流す
  • 焼香の代わりにお別れの言葉とともに献花をする

宗教儀礼を残しつつ新しい演出を取り入れてアレンジする場合、宗教儀礼を全く省いてしまう場合などそれぞれです。

音楽を演出に取り入れた葬儀は音楽葬、宗教儀礼を完全に省いた葬儀は無宗教葬とも呼ばれます。

自然葬

葬儀・火葬後に遺骨を海や山など自然にかえして見送る方法です。

厳密には葬儀というより、埋葬の方法と言えるでしょうか。

多くにみられるのは遺骨を海へ散骨する海洋葬、墓石の代わりに樹木を墓標として埋葬する樹木葬など。

自然葬は宗教・宗派に関わらず行うことができます。

散骨・埋葬した後はそのまま自然へとかえるため、お墓の管理や維持などもなく、宗教にあまりこだわりのない方が選ばれることが多いです。

散骨や埋葬については法律や条例で可能な場所が決まっているため、対応している葬儀会社や専門業者に依頼の上で行うようにしましょう。

生前葬

生きているうちに自分が喪主として自分自身の葬儀「生前葬」を行う方も増えているようです。

生前葬は、葬儀の細かな内容や演出、呼びたい人などを自分で決めることができるのが大きなメリットです。

元気なうちに自分の好きな内容で生前葬を行うのは、明るく笑顔でお世話になった方へ直接お礼を伝えられます。

後に残す遺族へ葬儀の準備や費用などの負担をかけないというメリットもあります。

葬儀のカタチだけじゃない!最近の祭壇の傾向

葬儀の正面奥に必ず設置されている祭壇。

祭壇は故人を供養するために、葬祭用品や宗教者が使う道具を置くための台です。

一般的な仏式葬儀で白木に彫刻を施した白木祭壇を用い、遺影を設置、供花や装飾などで飾ります。

北海道では白木祭壇の使用でも祭壇用生花を飾ることがほとんどです。

元々の役割としては葬儀を行うため、故人を供養するために設置されているものでしたが、近年は故人にまつわる物を飾ったり、故人の人となりを表したりするものへと変化し、オリジナルの祭壇も増えきています。

花祭壇

花をふんだんに使った豪華な祭壇が人気です。

今までは白い菊など祭壇に使われる花は限定されがちでしたが、近年では故人が好きだった花、故人をイメージする色、花などを自由に用いて装飾されるようになりました。

季節の花や洋花もよく使われます。

オリジナル祭壇

故人の趣味の道具や好きだったものを飾る祭壇も増えています。

仏式の「白木祭壇」にとらわれずに、透明なガラスやアクリルなどさまざまな素材の祭壇も登場しています。

まとめ

最近の葬儀の傾向として、大規模な一般葬から、身内を中心に行う家族葬や一日葬など小規模な葬儀へ変化してきています。

地域の人との付き合いが希薄になった、高齢の故人が増えて付き合いのある方が減った、経済的な問題、故人の希望などが理由となっています。

どのような葬儀の形であっても、大切な人に心を込めて見送りたいという気持ちは変わりません。

また、時代や価値観の変化により、葬儀の内容や演出も多種多様で自由になってきています。

宗教儀礼にこだわらずに音楽葬や無宗教葬、自然葬、生前葬など、故人や自分たちらしい葬儀の内容を模索する方が増えています。

葬儀会場に設置する祭壇に関しても同じように、オリジナルなものを求める方が増え、花いっぱいの花祭壇やさまざまな素材で作るオリジナル祭壇なども登場しています。

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この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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