1-0.葬儀・葬式

2019.06.15

親が亡くなった時はどうしたらよい?必要な手続きや相続面についても

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こんにちは。北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。


 


親が亡くなった時は、葬儀の手配から行政手続きまでとても忙しいです。


しかし、大切な家族を亡くした悲しみとショックの中で「何から手続きしていいかわからない」という方も多いです。


 


今回は親が亡くなった時に必要な手配や手続きをご紹介します。


いざという時に不安にならないよう、一度確認しておきましょう。


親が亡くなった時にまず進めることは?葬儀までの流れ

親が亡くなった時には、葬儀の手配はもちろん、並行して行政的な手続きも行わなくてはいけないため非常に忙しいです。


葬儀までに必要な手配や手続きを時系列順にご紹介します。


 


1.病院から死亡診断書をもらう


死亡が確定したら病院から死亡診断書をもらいます。


死亡診断書は死亡届の提出や生命保険の請求などに必要となるので、複数枚コピーを取っておきましょう。


 


2.遺体の搬送、安置


葬儀会社へ依頼をし、ご遺体を安置場所まで搬送してもらいます。


自宅または、葬儀会場の安置場所へ安置することが多いです。


葬儀の日程や会場などの基本的な事を調整します。


 


3.寺院の手配


葬儀前の枕経や葬儀で読経をしてもらうためお寺へ依頼をします。


代々お付き合いしている菩提寺がある場合は菩提寺へ、特にお付き合いしているお寺がない場合は葬儀会社へ相談して紹介してもらいましょう。


 


4.葬儀内容の打ち合わせをする


葬儀内容の詳細を打ち合わせします。


葬儀会場のホール、会食の手配、供物、供花の手配、祭壇や棺などの決定、遺影写真の準備も必要です。


北のお葬式では打ち合わせ後に見積もりの提出を行いますが、見積提示の確認や依頼は必要です。


 


5.死亡届の提出


役所へ死亡診断書と死亡届を提出します。


死亡届が受理されると火葬許可証が出るため、死亡届を出さないと葬儀を行うことができません。


葬儀会社によって代行してくれる場合もあります。


 


6.親族や友人知人に訃報と葬儀日程の連絡


親族や友人、知人に故人の訃報を伝え、葬儀の日程や場所を連絡します。


故人が会社員の場合は、会社へも訃報を伝えます。


葬儀当日、自分の親が亡くなった時にするべき役割とは

親が亡くなった時、故人の配偶者の有無や子供の年齢にもよりますが、子供は喪主や施主を務めることがあります。


本州の多くの地域では喪主とは中心となって葬儀を取りまとめ仕切る人、施主とは葬儀の費用を負担する人ですが、北海道での施主は喪主のサポート役という意味合いが強いです。


 


葬儀当日は弔問客への挨拶や、葬儀での挨拶といった役割があります。


葬儀の大まかな流れも確認しておきましょう。


(以下、一般葬を想定しており、葬儀内容によっては割愛される場合があります。)


 


通夜


・弔問客の受付、香典の受け取り

・読経

・焼香

・喪主挨拶

・通夜振る舞い(会食)


北海道では通夜終了後に葬儀会場で集合写真を撮ることもあります。


 


告別式、火葬


※通夜の翌日午前中から行うことが多いです


・弔問客の受付、香典の受け取り

・読経

・弔事、弔電

・焼香

・喪主挨拶

・出棺

・火葬

・骨上げ

・会場に戻り還骨法要、繰り上げ法要、会食など


 


喪主とならなくても、喪主である残された親を支え、葬儀を取り仕切る役割を担うことには変わりはありません。


事前に少しでも知識を入れておけば、当日慌てずに落ち着いた対応がとれるでしょう。


 


葬儀後に進める手続きや相続について

葬式後には仏壇やお墓、法要などの手配、行政や名義変更などの手続き、相続に関わる手続きなど、やらなくてはいけないことがたくさんあります。


親が亡くなった時に知っておくべき、代表的な手続きをご紹介します。


 


葬儀やその後の供養、法要に関わる手配や準備


・葬儀費用の支払い

・郵送で香典をいただいた方への香典返しを送る

・お世話になった方へお礼状を送る

・後日弔問される方への香典返しの準備

・位牌、仏壇、お墓の準備

・納骨の準備

・一周忌法要の準備

など


 


行政や名義変更などに関わる手続き


・健康保険証の返却

・年金を受け取っている場合は停止の手続き

・パスポートや運転免許証、印鑑正目の返納

・電気や水道など公共料金の名義変更

・住民票の世帯主変更

・クレジットカードなどの解約

・生命保険等の請求

・葬祭費や埋葬費などの給付金の請求

など


 


相続に関わる手続き


・相続財産の確認

・相続人の確認、確定

・預金口座の確認、解約

・車や不動産などの名義の書き換え

・相続税の申告・納税

など


 


行政や相続手続きは申請期限が決まっているものもあるため、注意が必要です。


特に、相続税は相続を開始してから10カ月以内に納税しなくてはならず、期限を過ぎると延滞税が発生します。


 


親が亡くなった時には、葬儀後も納骨や法要の準備、行政・相続手続きなどが目白押しです。


 


わからないことも多いと思いますので、札幌の葬儀会社「北のお葬式へも遠慮せずにぜひご相談ください。


 


まとめ

親が亡くなった時は葬儀の手配や親族への連絡、行政手続き、相続の手続きなどやらなくてはいけないことがたくさんあります。


 


葬儀では喪主や施主を務め、中心となって取り仕切ることも多いでしょう。


葬儀では弔問客の対応や喪主として挨拶をすることもあります。


 


葬儀後もその後の納骨や法要の準備、保険証の返却や各種名義の変更、相続手続き、相続税の申告など、忙しい時間は続きます。


 


初めてのことでわからないこともたくさんあると思います。


北のお葬式では葬儀準備から葬儀後の手続きまでご遺族に寄り添ってしっかりサポートいたしますので、ぜひご相談ください。


 


お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで北のお葬式」にお任せください。

北海道全域、24時間365日いつでも対応いたします。


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