1-0.葬儀・葬式

2017.06.19

お葬式の受付を頼まれた方必見!マナーと役割を確認しよう

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こんにちは。

北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。


お葬式に参列したことはあっても、受付の経験がある人はあまりいないですよね。

今回はお葬式の受付をする際のマナーと役割についてご紹介します。


お葬式の受付を頼まれたんだけど、何をしていいのかわからない・・・。

そんなことがないようにしっかり確認しておきましょう!


受付の様子

受付の役割と事前に確認しておくこと

お葬式の受付では弔問客の記帳のお手伝いや香典のお預かりなどをします。

悲しみの中にいる遺族に代わって、お葬式を進めていくお手伝いをするのが役割です。

当然ですが遅刻は厳禁!

集合時間が特に決められてない場合でも、お葬式が始まる2時間前位には会場に到着して、以下の準備や事前確認を始めましょう。


式の流れや会場レイアウトを確認

お葬式全体の流れや手順、受付から会場までのレイアウトを把握しておきましょう。

トイレや駐車場、喫煙所の場所などもよく聞かれるので、案内できるようにしておくと良いですね。


受付場所のセッティング

受付の道具がそろっているか確認して並べます。

香典帳(本州の多くは弔問客に書いていただく芳名帳が主流)、筆記用具、香典受け、名刺受け、返礼品などです。

筆記用具はちゃんとインクが出るか、返礼品は数が十分にあるかどうかも確認しましょう。


弔電や供物の対応

お葬式に参列しない人からの弔電や供物、供花なども受付に届きます。

送り主の名前を記帳してから葬儀会社の人へ渡し、供物や供花は祭壇に供えてもらいます。


焼香は済ませておく

お葬式が始まると焼香に行くタイミングがなくなります。

弔問客が少ないうちに交代で済ませておきましょう。


 


受付の流れと挨拶


受付は遺族側の立場になるので、言葉づかいや振る舞いも遺族の立場に立ったものになります。

笑顔で挨拶はNGですよ。

次々、度々、重ね重ね、続くといった「忌み言葉」も使わないように注意!

受付の流れと合わせて具体的な挨拶を紹介します。


受付

弔問客のお悔やみの言葉に対しては「ありがとうございます」「本日はお忙しいところお越しいただきありがとうございます」

雨の日は「本日は足元の悪い中お越しいただき、ありがとうございます」となります。


香典の預かり

香典は「お預かりします」と両手で受け取り、丁寧に一礼。

表書きを確認して、名字しか書かれていない時はフルネームを書いてもらいます。

香典はその場で中身を確認し、必要であれば領収書を発行します。


記帳

香典を受け取ったら開封して裏書の金額と違いがないか確認します。

名前と住所、香典金額などを香典帳に記入します。

本州などでは、弔問客に芳名帳へ記帳してもらいます。

北海道の多くは、受付で記帳・会計作業をすべて行います。


返礼品のお渡し、会場誘導

香典の受け取りと「ありがとうございます」とお礼を言い、返礼品(礼状、香典返しなど)を渡します。

香典が連名の場合は名前が書かれている人数分渡しましょう。

その後「会場はあちらになります。まっすぐお進みください。」など式の会場へ誘導します。


受付後は後片付け

お葬式が進み、もう弔問客が来ない時間帯になったら後片付を始めましょう。

残った返礼品をまとめ、香典帳(芳名帳)と香典袋の名前が合っているか、記入漏れがないかチェックします。

会場に出されている供花・供物を供物控簿に記帳します。

預かった香典は会計帳と共にご遺族の方に渡します。

大きな金額になるので、誰にどのタイミングで渡すのかあらかじめ確認しておくと安心です。


まとめ

受付は葬儀の「顔」とも言える大事な役割です。

事前に式の流れや手順をちゃんと確認して、失礼のないようにしたいですね。


初めて受付をやる方はとっても緊張するかもしれません。

でもお悔やみと感謝の気持ちをもって丁寧に対応できれば大丈夫。

近年では、プロの受付が入ることが増えているので安心してくださいね!


 


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