1-2.葬儀の種類・流れ

2022.07.27

札幌市の葬儀代は高い?全国葬儀費用ランキング

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葬儀料の相場は、市町村など地域によって異なります。札幌市の葬儀代は高い?葬儀料金をランキングでみるといくら位ちがうのでしょうか。総務省統計局が発表している市町村別の葬儀料ランキングや葬儀プラン別の具体的な費用を比較してまとめています。

葬儀の相場は市町村によって異なる?

一般的に、葬儀の費用は高額で100万円を超える葬儀の費用は珍しくなく、葬儀の費用が高くて払えないそんな悩みも聞かれます。葬儀の費用相場は市町村によって異なると言われています。では、葬儀費用の高い市町村はどこでしょうか。市町村によってどれくらい費用が異なるのでしょうか。

 

札幌市の葬儀代は高い?葬儀代ランキング

総務省統計局 小売物価統計調査(動向編)で主要都市の 葬儀料金が発表されています。主要品目の都市別小売価格-都道府県庁所在市及び人口15万以上の市(2000年1月〜)を対象にした2022年3月の葬儀料の数値を見てみると、なんと札幌市は2番目に葬儀料が高くなっています。この数値を見ると、札幌市は、全国的に見て葬儀代が高い市だということがいえます。

ちなみに、札幌市より葬儀料が高い市町村はどこかというと宮崎県宮崎市です。ランキング形式のようにして葬儀の費用が高い5位までの市町村を見てみると、以下の市町村になります。

  1. 1位 宮崎市(宮崎県)
  2. 2位 札幌市(北海道)
  3. 3位 さいたま市(埼玉県)
  4. 4位 津市(三重県)
  5. 5位 金沢市(石川県)

このようなランキング順位になっており、2022年3月の数値ですと札幌市は宮崎市に次いで葬儀料が高い市と発表されていました。上位には北海道、関東地方、九州地方など日本全国、北から南まで入っており一概にどの地方だから葬儀費用が高いという傾向ではないようです。

発表されている葬儀料によると、葬儀料の相場は100万円を超える地域が多くなっており、上位の市町村と葬儀料の金額は以下のようになっていました。


宮崎市   1,662,225円
札幌市   1,507,836円
さいたま市 1,483,350円
津市    1,476,871円
金沢市   1,429,445円
長野市   1,420,189円
京都市   1,418,201円
岐阜市   1,398,068円
高松市   1,390,460円
福島市   1,383,365円


全国的に見ると100万円以下の葬儀費用の地域もあり、市町村の中では下記の市町村が安価となっていました。


青森市   980,972円
宇都宮市  980,090円
福井市   948,377円
奈良市   897,595円
大分市   851,960円
那覇市   709,985円
広島市   612,700円

地域により葬儀料は異なるとは言われていますが、このように総務省統計局が発表している市町村別の葬儀料をランキングでみてみると、いくら位ちがうのかが、分かりやすくなっています。

参照)小売物価統計調査 小売物価統計調査 葬儀料

安い葬儀をあげたい人に選ばれている直葬とは

上記で掲載したのは、あくまで発表されている葬儀料金であって、どの市区町村でもこの金額より安価な費用でお葬式をあげる事も可能です。葬儀には様々なプランがあり、一般葬の他、家族葬や一日葬という形もあります。北海道 札幌市にある葬儀会社、北のお葬式の葬儀プランで葬儀に実際にかかる費用を比較してみます。

・直葬

北海道札幌市・旭川市内の警察や病院などから安置施設に安置し、火葬のみを執り行うプランです。祭壇はなく、お別れの時間が短く、参列者が限られます。
事前予約価格 93,500円
直送プランの詳細はこちら

・火葬式

火葬式プランは、お通夜・告別式などの儀式を行わず火葬のみを執り行うお葬式のことです。極力費用を抑えたシンプルなお葬式にしたい方におすすめです。
事前予約価格 168,300円(税込)~
火葬式プランの詳細はこちら

・一日葬

一日葬は、通夜を行わない葬儀形式です。告別式・出棺を主体として考え、1日で葬儀を済ますので、ご家族が体力的・精神的に負担を軽減できる事や、遠方から参列する方の宿泊費などのご負担を考えて、お選びになる方におすすめです。
事前予約価格 311,300 円(税込)~
一日葬プランの詳細はこちら

・家族葬・密葬

家族葬・密葬は、ご家族様・ご親族様・親しいご友人など、身内のみで執り行います。ゆっくり気兼ねなく故人さまをお見送りされたい方におすすめです。札幌市など近郊地域で、お通夜と告別式を行う一般的な葬儀形式です。ご参列者様は、10名〜20名程度で行う葬儀を前提としています。
事前予約価格 388,300 円(税込)~
家族葬プランの詳細はこちら

・一般葬

故人と縁のあった方々に幅広くお見送りしていただける一般的なお葬式になります。
事前予約価格 641,300 円(税込)~
一般葬プランの詳細はこちら

・福祉葬

福祉葬とは、生活保護法第18条に基づく自治体が葬儀費用を扶助する「葬祭扶助制度」を利用して執り行われる葬儀のことです
自己負担 0円

参照)「北のお葬式」プランと費用

葬儀プランの中でも安価なのは、直葬です。直葬とは通夜・告別式を行わず、納棺後すぐに火葬する葬儀の事を言い、亡くなった後ご遺体を安置してから出棺、火葬場へ移動して火葬
します。そのため火葬式とも呼ばれます。故人とのお別れは、火葬炉の前で簡単な形となる点に特徴があります。価格だけ見ると安価なのですが、一般的な葬儀のイメージとは異なります。具体的に直葬の流れや一般葬との違いは以下のようになっています。

直葬の流れ、一般葬との違い

直葬の流れは、ご逝去の後、お迎え、安置、納棺、火葬のみのとてもシンプルな流れになっています。一般葬では通夜、葬儀・告別式のお葬式があり、参列者は知人、地域の方、職場の方など幅広く集まることができますが、直葬・火葬式の場合は、お通夜、告別式がない、火葬のみのお別れとなり、参列者が限られるという特徴があります。一日葬は通夜がないですが、告別式があり、1日で行えるお葬式になります。家族葬は通夜、葬儀・告別式のお葬式をいい、参列者は親族や親しい近親者のみとなります。直葬は価格が安いというメリットがありますが、直葬を選ぶ際のデメリットも知っておきたいところです。

・直葬のメリット

  • 費用が安く、時間がかからない。
  • 喪主、遺族、参列者の負担が最小限。

・直葬のデメリット

  • 参列者が限られる。
  • 火葬炉の前、お別れの時間が短い。
  • 一般的でない。
  • 周囲の理解が得られないことがある。

葬儀の費用が高額だから、なるべく安く済ませたいと考える場合にも価格だけでなくしっかりと内容を知ったうえで、葬儀プランを選ばないと「こんなはずじゃなかった」そんな後悔に繋がり易くなります。

北海道・札幌市で葬儀・お葬式・家族葬・直葬・事前相談なら「北のお葬式」

統計によると札幌市の葬儀料金は全国的に見て高額だという結果が発表されていますが、上記のように葬儀には様々なプランがあります。葬儀費用のことがよくわからない、身内だけでひっそりと葬儀をしたい、自宅で葬儀をしたい、最適な式場を探したいなど葬儀に関するお悩みはありませんか。札幌市近郊の低価格の葬儀・家族葬・一日葬なら【北のお葬式】にお任せください。ご予算や費用に不安がある場合には、その旨ご相談の際にお知らせください。

北海道・札幌市で葬儀・お葬式・家族葬・直葬・事前相談なら「北のお葬式」へ。はじめての方にもご安心を。地域密着で顔の見える葬儀社として、ご葬儀をお手伝いさせて頂きます。後悔しない葬儀を行えるよう、お力添えさせていただきます。葬儀に関する不安やご要望はお気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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