1-2.葬儀の種類・流れ

2022.07.20

札幌市の葬儀・家族葬価格。いくらでお葬式をあげられる?

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北海道札幌市で葬儀をあげたい場合、家族葬をしたい場合はいくらでお葬式をあげられるでしょうか。価格はどのくらいになるでしょうか。家族葬を行う際の価格や費用についてまとめて掲載しています。

札幌市の葬儀・家族葬価格

お葬式にかかる費用は大体いくらでしょうか。鎌倉新書「第4回お葬式に関する全国調査によると、葬儀全体にかかった費用は、全国平均で119万1,900円でした(火葬場使用料、および、式場使用料を含む。ただし、飲食・返礼品費用、お布施は除く)。最も多い価格帯は、「100万円以上120万円未満」で14.0%という結果となりました。続いて多い価格帯は「80万円以上100万円未満」が13.6%となっており、80万円から120万円の間に葬儀の費用が集中しているという結果になっています。

参照)【第4回お葬式に関する全国調査】葬儀とその後にかかる費用のすべて(葬儀・飲食返礼品・お布施・香典・お墓・仏壇・遺言相続・遺品整理・空き家処分ほか)

ただし、これは全国調査の結果です。北海道札幌市の場合はいくらで葬儀ができるのでしょうか、お葬式をあげられるのでしょうか。2020年度自社葬儀施行平均費用より抜粋すると、札幌市中央区周辺の平均葬儀費用は約111万円です。(料理や祭壇費用を含んでおりません。)

参照)札幌市中央区周辺での葬儀費用平均相場はいくらですか?

札幌市の葬儀費用平均価格は全国の平均費用よりは少し安い価格となっていますが、全国平均も札幌市の葬儀費用の相場も、いずれも100万円を超える金額が相場費用となっています。

札幌市の葬儀プランと費用について

葬儀を行うためには100万円の費用がかかるのかと、葬儀の費用の高さに戸惑う人も居るかもしれませんが、上記の価格は、あくまで平均費用相場です。同じ北海道札幌市で行う葬儀の場合でも、選ぶ葬儀プランによって価格が大きく変わります。北のお葬式の葬儀プランで葬儀に実際にかかる費用を比較してみます。

・直葬

北海道札幌市・旭川市内の警察や病院などから安置施設に安置し、火葬のみを執り行うプランです。祭壇はなく、お別れの時間が短く、参列者が限られます。
事前予約価格 93,500円
直送プランの詳細はこちら

・火葬式

火葬式プランは、お通夜・告別式などの儀式を行わず火葬のみを執り行うお葬式のことです。極力費用を抑えたシンプルなお葬式にしたい方におすすめです。
事前予約価格 168,300円(税込)~
火葬式プランの詳細はこちら

・一日葬

一日葬は、通夜を行わない葬儀形式です。告別式・出棺を主体として考え、1日で葬儀を済ますので、ご家族が体力的・精神的に負担を軽減できる事や、遠方から参列する方の宿泊費などのご負担を考えて、お選びになる方におすすめです。
事前予約価格 311,300 円(税込)~
一日葬プランの詳細はこちら

・家族葬・密葬

家族葬・密葬は、ご家族様・ご親族様・親しいご友人など、身内のみで執り行います。ゆっくり気兼ねなく故人さまをお見送りされたい方におすすめです。札幌市など近郊地域で、お通夜と告別式を行う一般的な葬儀形式です。ご参列者様は、10名〜20名程度で行う葬儀を前提としています。
事前予約価格 388,300 円(税込)~
家族葬プランの詳細はこちら

・一般葬

故人と縁のあった方々に幅広くお見送りしていただける一般的なお葬式になります。
事前予約価格 641,300 円(税込)~
一般葬プランの詳細はこちら

・福祉葬

護法第18条に基づく自治体が葬儀費用を扶助する「葬祭扶助制度」を利用して執り行われる葬儀のことです

自己負担 0円
参照)「北のお葬式」プランと費用

このように、葬儀のプランによってかかる費用はまちまちで、相場より安い価格で葬儀を行えるプランもあります。最も安価なのが直葬といわれる、火葬のみを執り行うプランです。葬儀というと多くの知人や親族が参列するイメージがあるかもしれませんが、一般葬のほかにも、一日葬や家族葬など色々な葬儀の形が選ばれています。お通夜・告別式などの儀式を行わない事や、参列する人数が少ない小規模な葬儀プランを行うことで、費用を抑えることが出来ます。

葬儀プラン以外にかかる費用もある

葬儀プラン料金は、基本的にはお葬式そのものにかかる費用です。葬儀の中で参列者をもてなす食事や引き出物、バスなどは別費用になっています。葬儀の形式などによってはその他にも追加費用がかかります。葬儀や供養を行う際には追加の費用が欠かせません。プラン以外にかかる費用についても確認することをおすすめします。

参照)お葬式以外に掛かる費用は?知っておくと安心な知識

札幌市の葬儀補助金も利用

葬儀や埋葬にかかる費用は、国や自治体から補助金を貰える事が出来ます。後期高齢者医療被保険者が死亡したとき、被保険者が亡くなったときは、葬祭を行った人に対して葬祭費が支給されます。加入者が死亡したとき、葬祭を行った方(喪主または施主)に葬祭費が支給される制度で、金額は自治体により異なりますが、札幌市の場合は3万円です。札幌市役所のホームページで葬祭費の支給や申請について掲載されています。支給されるには申請が必要で、申請が無い場合には支給されません。葬祭を行った日の翌日から起算して2年を過ぎると時効となりますのでご注意ください。

参照)死亡したとき(葬祭費)- 札幌市ホームページ

社会保険や共済組合に加入している場合は、共済からの補助金制度があり、補助金は5万円です。こちらも申請が無い場合には支給されません。一般的に申請期限は2年間となっており、葬祭費は葬儀終了後に申請をすることで支給されますので、忘れずに申請したいですね。

いくらの葬儀プランを選ぶのか

前述のように一般葬、家族葬など、葬儀プランや内容によって費用が異なり、葬儀プランによっては相場より安い価格で葬儀をすることもできます。費用が気になる場合は、なるべく安いプランをと考えてしまうかもしれませんが、葬儀プランを選ぶ際には費用だけでなく、どのプランを選ぶとどんな葬儀をあげられるかを理解して選びましょう。葬儀は後からもう一度やり直すということはできません。簡易的な葬儀は他のプランと比較すると確かに価格が安くなりますが、お別れの時間が短い、参列できる人が限られるなどのデメリットもあります。「もっとゆっくりとお別れしたかった」「沢山の人にお別れをしてほしかった」と葬儀の後から後悔しても遅くなります。故人がどんな葬儀を望んでいるのか、遺族がどんな風にお別れをしたいのか、葬儀の費用だけではなく、デメリットも理解し後悔しない葬儀プランを選びましょう。

北海道・札幌市で葬儀・お葬式・家族葬・直葬・事前相談なら「北のお葬式」

北海道・札幌市で葬儀・お葬式・家族葬・直葬・事前相談なら「北のお葬式」へ。葬儀費用のことがよくわからない、身内だけでひっそりと葬儀をしたい、自宅で葬儀をしたい、最適な式場を探したいなど葬儀に関するお悩みはありませんか。はじめての方にもご安心を。地域密着で顔の見える葬儀社として、ご葬儀をお手伝いさせて頂きます。後悔しない葬儀を行えるよう、お力添えさせていただきます。葬儀に関する不安やご要望はお気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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