北海道札幌市で安い葬儀をあげたい場合は、どのような葬儀ができるでしょうか。
葬儀を執り行う際に、費用の問題は切り離せない問題です。
色々な形式がある葬儀の中でも、値段が安いといわれる直葬、火葬式という葬儀の形についてまとめて掲載しています。
目次
札幌市で安い葬儀なら直葬・火葬式
葬儀にかかる費用は安くありません。大切な家族だからしっかりと見送ってあげたい、と考えるほど葬儀費用が高くなってしまいます。
複数の葬儀社から相見積りを取ってもあまり費用に差がない場合もあるでしょう。
なるべくお金をかけず葬儀を安くあげたいと考える際に、葬儀を簡易的に行う事で、葬儀の費用を安くする「直葬」という方法があります。
安い葬儀をあげたい人に選ばれている直葬とは
直葬は様々な葬儀の形式がある中でも、料金が安くなる葬儀の形です。直葬とは通夜・告別式を行わず、納棺後すぐに火葬する葬儀のことをいいます。
亡くなった後ご遺体を安置してから出棺、火葬場へ移動して火葬となります。故人とのお別れは、火葬炉の前で簡単な形でしか行えません。直葬は火葬や火葬式ともいわれています。
なお、葬儀の形式には、一般葬、家族葬、一日葬、直葬などがあります。
一般葬は、故人と縁のあった方々に幅広くお見送りしていただける一般的なお葬式になります。
葬儀形態ごとの費用に大きな差があり、葬儀を小さく行う事で料金に大きな差が出てきます。
家族葬・密葬は、ご家族様・ご親族様・親しいご友人など、身内のみで執り行う葬儀の形で、一日葬はお通夜を行わない葬儀形式です。
1日で葬儀を済ますので、ご家族が体力的・精神的に負担を軽減できる事や、遠方から参列する方の宿泊費などのご負担を考えて選ばれています。
直葬の流れ、一般葬との違い
直葬は一般葬とどのように異なるのでしょうか。直葬の流れは以下のようになっています。
- 1,ご逝去
- 2,お迎え
- 3,ご安置
- 4,納棺
- 5,火葬
一般葬の場合は以下のような流れです。
- 1,ご逝去
- 2,お迎え
- 3,ご安置
- 4,納 棺
- 5,お通夜
- 6,告別式
- 7,火葬
直葬・火葬式の場合は、一般のお葬式の流れのように、お通夜、告別式がありません。
一般葬では通夜、葬儀・告別式があるお葬式となり、参列者は知人、地域の方、職場の方など幅広く集まることができます。
直葬にはお通夜も告別式もありませんので、参列出来る人は最小限になり、参列者が限られてしまうという違いがあります。
一般葬の他に、近年増えてきている一日葬や家族葬という形があります。一日葬は通夜がありませんが、告別式があります。
家族葬は通夜、葬儀・告別式のお葬式になっています。いずれも流れが微妙に異なる葬儀の形になっています。
北海道 札幌で直葬・火葬式にかかる費用
直葬は安いといいますが、具体的に的に費用がどの位料金に違いがあるのでしょうか。「北のお葬式」では以下のような価格となっています。
直葬
札幌市やその近郊地域・旭川市内の警察や病院などから安置施設に安置し、火葬のみを執り行うプランです。祭壇はなく、お別れの時間が短く、参列者が限られます。
事前予約価格 93,500円
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火葬式
火葬式プランは、お通夜・告別式などの儀式を行わず火葬のみを執り行うお葬式のことです。極力費用を抑えたシンプルなお葬式にしたい方におすすめです。
事前予約価格 168,300 円(税込)~
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一日葬
一日葬は、通夜を行わない葬儀形式です。告別式・出棺を主体として考え、1日で葬儀を済ますので、ご家族が体力的・精神的に負担を軽減できる事や、遠方から参列する方の宿泊費などのご負担を考えて、お選びになる方におすすめです。
事前予約価格 311,300 円(税込)~
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家族葬・密葬
家族葬・密葬は、ご家族様・ご親族様・親しいご友人など、身内のみで執り行います。ゆっくり気兼ねなく故人さまをお見送りされたい方におすすめです。
札幌市など近郊地域で、お通夜と告別式を行う一般的な葬儀形式です。
ご参列者様は、10名〜20名程度で行う葬儀を前提としています。
事前予約価格 388,300 円(税込)~
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一般葬
故人と縁のあった方々に幅広くお見送りしていただける一般的なお葬式になります。
事前予約価格 641,300 円(税込)~
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確かに、一般葬と直葬、火葬式では費用に数十万円の差があります。値段だけ見れば魅力的ですが、直葬のメリットの他、デメリットも知っておくことがおすすめです。
直葬のメリットとデメリット
直葬のメリットには、費用が安い、時間がかからないという点があります。喪主、遺族、参列者の負担が最小限で済むこともメリットのひとつになります。
デメリットには、参列者が限られる、火葬炉の前、お別れの時間が短い、一般的でない、周囲の理解が得られないことがあるという点があります。
直葬では、負担が最小限で済む反面、お別れの時間が非常に短くなりますので、ゆっくりと故人とお別れすることが難しくなります。
また、直葬は少数派の葬儀になりますので周りの理解が得られない可能性もあります。
2020年に行われた「第4回お葬式に関する全国調査」で、施行した葬儀の種類を一般葬、家族葬、一日葬、直葬・火葬式に分けた場合、どの葬儀に該当するかを尋ねたところ、最も多いのが、幅広い人たちが集まって故人を送る「一般葬」で48.9%でした。
約半数が一般葬を選択しています。続いて親族や故人と親しかった方で送る「家族葬」が40.9%となりました。一方、通夜を行わない「一日葬」は5.2%、火葬のみのお別れとなる「直葬・火葬式」は4.9%と、その割合はいずれも一桁台になっています。
調査対象:直近2年半以内に葬儀を行った(携わった)経験のある、日本全国の40歳以上の男女
調査期間:2020年2月26日(水)~2020年2月28日(金)
親族や故人と親しかった人ですら僅かな時間しかお別れができないのが直葬です。
「もっとちゃんとお別れをしたかった」「こんなはずではなかった」など後悔しても、葬儀はやり直すことが出来ません。
値段が安いと言われている直葬ですが、その反面デメリットもあることは知ったうえで選択することをおすすめします。
北海道・札幌市で葬儀・お葬式・家族葬・直葬・事前相談なら「北のお葬式」
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