1-0.葬儀・葬式

2019.05.10

遺影写真の選び方は?ない場合はどうするべきか

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通夜や葬儀で祭壇に飾る遺影写真。

葬儀準備の中で慌てて写真を探したというご遺族も多くいらっしゃいます。

遺影は葬儀だけでなく、その後もずっと手を合わせることになる大切な写真です。

今回は遺影写真の選び方についてのお話。

どんな写真を遺影として選べばよいか、遺影写真が見つからない場合の対応などをご紹介します。

遺影写真の選び方、5つのポイントとは

通夜や告別式で祭壇の真ん中に飾る遺影写真。

葬儀ではもちろん、その後も仏壇や仏間に飾り法要などの度に手を合わせて故人を偲ぶこととなる大切な写真です。

多くの方は故人が亡くなり、葬儀準備をしながら遺影写真の元写真を選ぶことになります。

遺影写真は、主に以下の5点をポイントに選んでみましょう。

1.故人の人柄がわかるような自然な表情

昔は遺影写真と言えば真顔で正面を向いている写真がほとんどでした。

しかし、近年では故人の人柄がわかるような自然な笑顔の写真が多く使われています。

生前の故人を偲び、遺影を前に思い出を語り合えるような故人らしい表情の写真を選びましょう。

2.故人が大きく写っている、ピントが合っている

遺影写真はA4サイズより大きなサイズに引き伸ばして使います。

故人が小さく写っていたり、もともとピントが合っていないと写真を引き伸ばした時に故人のお顔がぼやけてしまいます。

3.光沢紙、写真用紙でプリントされている

写真そのものをスキャンして遺影写真を作ることも可能です。

その際は普通用紙に自宅プリンターで印刷したものなどではなく、写真用のつるつるとした光沢紙に印刷されている写真を選びましょう。

また、データーがあればそのまま葬儀社に渡しましょう。

4.デジタルデータでは200万画素以上で大きいサイズ

デジタルカメラやスマートフォンで撮影したデジタルデータから遺影を作成することも可能です。

大きく引き伸ばした時にぼやけないためには、200万画素程度以上の大きなデータサイズが必要ですが、スマートフォンであればほぼ問題ないでしょう。

ガラケーの携帯電話では使用できない場合が多いです。

5.遺族が気に入っている写真であること

遺影は葬儀の後も仏間に飾って長く使うものです。

遺影写真を見るたびに故人との楽しい思い出がよみがえるような、遺族も気に入る写真を選びましょう。

昔は白黒で服装は紋付羽織、真顔で正面という写真がほとんどでしたが、現在は故人の人柄が伝わる自然な表情、普段通りのカジュアルな服装での遺影写真も増えています。

遺影写真に決まりはありませんので、故人本人や遺族が気に入っている写真を使うのが一番です。

例えば病気で長く入院されていた故人様であれば、少し昔の写真だとしても入院する前のお元気な頃のお写真を使われるのも良いと思います。

遺影にする写真が見つからない場合の選び方や対応方法

遺影写真は葬儀準備と同様に急に必要となることがほとんどです。

故人が写真嫌いで写真がない、古い写真ばかりで最近撮影した写真がない、遺影に使えるようなちょうど良い写真がない…など、遺影写真が見つからなくて困ってしまう遺族の方も多くいらっしゃいます。

そんな時にはこんな対策もあります。

免許証などの証明書類の写真を使う

免許証やパスポートなどの写真はお一人で正面を向いている写真ですので、遺影向きの写真です。

画像の加工技術で服を変更した写真にすることもできます。

友人に聞いてみる

家に写真はなくても、仲の良い友人の手元に写真があるということもあります。

故人の友人がわかれば聞いてみても良いと思います。

友人と一緒に写っている写真でも、故人のみを切り抜いて遺影写真を作ることが可能です。

動画のデータから遺影を作る

動画データがあれば、そこから静止画を切り取り、遺影を作ることができます。

また、祭壇にスクリーンを設置して故人の映像を流し、映像を遺影するのもありです。

実際に可能かどうかは葬儀場の設備にもよりますので、葬儀会社へ相談してみましょう。

近年では故人らしさを出すために、あえて普段のスナップ写真を遺影写真とする方も増えています。

「遺影らしい写真を用意しなくてはいけない!」と気負わず、故人らしい写真を探してみましょう。

決定した遺影写真、どう依頼したらいい?

遺影写真の作成は多くの場合、葬儀会社のプランに含まれています。

決定した写真(またはデータ)を葬儀会社へ渡し、遺影の作成を依頼しましょう。

本州での遺影写真の一般的なサイズは四切サイズと言われる254mm × 305mmですが、北海道では少し大きめの半切サイズまたは半切サイズより少し大きめが主流となっています。

現在では写真の加工技術が進み、服装の変更、美肌加工なども可能です。

ただ、お顔自体を大きく加工することは別人になってしまう可能性もあまりおすすめできません。

どのような遺影写真にしたいか、葬儀会社と打ち合わせをしたうえで依頼すると良いですよ。

また、近年では終活の一環として生前に遺影写真の原板をご自分で用意される方も増えています。

遺影写真を撮影してくれるプロカメラマンや専用スタジオもあり、出張撮影や屋外撮影、ヘアメイクのセットプランなどもあります。

まとめ

葬儀で祭壇の真ん中に飾られる遺影写真。

葬儀後も仏間などに飾られ、法要ごとに手を合わせて故人を偲ぶことになる写真ですから、故人の人柄が伝わる素敵な写真を使いたいですね。

昔は遺影写真と言えば白黒・真顔・紋付袴の写真が多かったですが、近年は自然な表情で普段通りの写真、遺族が気に入っている写真が使われることが増えています。

大きく引き伸ばして使うので、故人が大きく写っている、ピントが合っている写真、データの場合は画素数が大きなものが適しています。

遺影写真が見つからない場合は免許証などの証明写真を利用したり、動画やスナップ写真から遺影を作成することも可能です。

少しくらい昔の写真でも問題ありません。

長く病気で入院されていた故人様なら、あえて入院前のお元気なころのお写真を使われるのも良いでしょう。

遺影写真は一般的には葬儀プランに含まれ、葬儀会社へ依頼することができます。

近年では終活の一つとして、生前に遺影写真の元写真をご自分で用意される方も増えてきています。

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この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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