1-0.葬儀・葬式

2019.01.08

お葬式以外に掛かる費用は?知っておくと安心な知識

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こんにちは。


北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。


 


葬儀を行って故人を見送るのに掛かる費用は、葬儀会社へ支払うお葬式代だけではありません。


それ以外にも意外といろいろな費用が掛かっているんです。


 


今回はお葬式以外に掛かる費用についての再確認!


葬儀の際に実費として発生する費用や、葬儀後にも必要となる葬儀後の費用などを確認しましょう。


棺に花を入れる様子

まず基本の葬式費用や内訳について理解しよう

葬儀会社に依頼してお葬式を行う場合、葬儀一式のプランには基本的に下記のような項目が含まれます。


・ご遺体のお迎え、安置

・寝台車

・枕飾り

・保冷剤

・棺

・納棺用布団、仏衣

・納棺料

・祭壇、祭壇周り飾り

・線香、ろうそく

・遺影写真

・霊柩車

・自宅祭壇

・運営スタッフ


※自社斎場を持つ葬儀会社の場合は、上記に「斎場」が含まれます。


 


株式会社鎌倉新書が行ったアンケートによると、これら“葬儀そのもの”にかかった葬儀費用(飲食・返礼品費用、お布施を除く)の全国平均額は約117万円です。

※第3回お葬式に関する全国調査(2017年)より


 


北のお葬式ではわかりやすい3つのプランをご用意。


上記の項目に「斎場」と「骨壺・骨箱」をプラスした家族葬プランは、35万円(事前予約料金)でご案内しています。


葬式以外に掛かる費用は?実費費用や葬儀後の費用も確認

実際には上記項目の葬儀費用だけでは葬儀はできません。


その他に通夜や葬儀で必要となる「実費費用」や、葬儀後の追善供養のために必要となる「葬儀後の費用」などがあります。


 


基本の葬式代以外にかかる「実費費用」とは


通夜振る舞いや葬儀後の会食のための飲食費、香典返しの費用、火葬費や移動費、会場費用や寺院費用などが「実費費用」にあたります。


■飲食接待費

お通夜後の通夜振る舞いや葬儀後の会食といった飲食費用、香典返しの費用などが当たります。


内容や参列者の人数によって費用の幅がとても大きいです。


家族葬プランとして一定人数の飲食代、返礼品代がプランに含まれていたとしても、参列人数によってほとんどの場合は追加費用が発生するでしょう。


 


■火葬費

火葬を行う費用と火葬場の休憩室の使用料で、公営の火葬場か民間の火葬場かによって費用が異なります。


骨壺代として骨壺や骨箱、風呂敷、骨覆いの費用も含まれます。


 


■移動費

霊柩車やマイクロバスなど、火葬場までの移動で掛かる費用もあります。


 


■斎場費

葬儀を行う会場を使用する費用です。会場の場所や広さによって費用が異なります。


自社斎場を持つ葬儀会社の場合は、基本プランに含まれます。


 


※上記の3つの実費費用は該当施設へ直接支払う場合と、葬儀会社が立て替えて払い、清算時に葬儀費用と一緒に葬儀会社へ支払う場合があります。


 


■寺院費用

葬儀で読経をあげてもらう僧侶へお渡しする費用です。


お布施、戒名料、必要に応じて御車代、御膳料などを現金で用意し、葬儀の前後に僧侶へ直接お渡しします。


金額に決まりはありませんが、地域や寺院との関係、戒名のランクによって変わります。


 


葬儀後の供養にかかる葬儀後の費用とは


葬儀終了後にも法要や供養に必要な費用がかかります。


 


■仏壇、仏具、墓地、お墓、納骨のための費用

仏壇や仏具、墓地お墓がなければ新しく購入することになります。


お墓へ納骨する際にも納骨費用が必要になります。


 


■四十九日、新盆、一周忌、三回忌法要など追善供養のための費用

葬儀後も追善供養は続きます。


法要の際のお布施や飲食代、引き出物代、自宅以外で法要を行う場合には会場費なども必要です。


 


■遺品整理や相続のための費用

故人の遺品整理や片付け、相続のための事務作業などにも意外と費用が掛かるので注意しましょう。


 


お葬式以外で掛かる可能性のある追加費用は?知っておくと安心!

上記でご紹介した費用以外にも、葬儀形式によって追加で費用がかかるものもあります。


神式葬儀では特有のお供えものに追加費用が掛かる


神式葬儀の場合、一般的な祭壇飾りの他に「神饌(しんせん)」「幣帛(へいはく)」と呼ばれる神式葬儀特有のお供え物を供えます。


神饌:お神酒、米、水、塩、餅、野菜、果物、魚、卵、乾物、菓子など


幣帛:織物、紙、玉、衣服、貨幣など食べ物以外のお供えもの


 


このように神式では多くのお供え物が必要で費用もその分かかります。


仏教式ではごくわずかの供物ですが、宗教によって必要・不必要が異なります。


まとめ

葬儀費用として葬儀会社に支払うプラン料金は、基本的にはご遺体のお迎えや棺、祭壇、遺影写真などお葬式そのものにかかる費用です。


しかし実際には、それだけでは葬儀や供養を行うことはできません。


葬儀の中で参列者をもてなすための飲食代や返礼品の費用、故人の供養のため僧侶にお経をあげてもらう寺院費用など葬式以外にかかる費用も意外とあるので注意しましょう。


実費費用は葬儀会社が立て替えて支払い、葬儀後に葬儀費用とまとめて葬儀会社へ支払う場合もあります。


 


また、葬儀後にはお墓や仏壇の用意や四十九日、新盆、一周忌、三回忌と追善供養を行うための費用も必要となります。


葬儀の形式などによってはその他にも追加費用が発生する場合もありますので、葬儀を行う際には必ず内訳も含めた見積もりをもらって確認するようにしましょう。


 


お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで北のお葬式」にお任せください。

北海道全域、24時間365日いつでも対応いたします。


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