1-2.葬儀の種類・流れ

2018.10.12

自宅で行う葬儀の費用は?メリットはここ!

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現代のお葬式は斎場で行うことが一般的ですが、自宅で葬儀を行う「自宅葬」を選ばれる方が少しずつ増えてきています。

自宅葬の場合、葬儀場を借りる費用がないので葬儀費用を大きく抑えることができるのがメリットです。

今回はそんな自宅葬の費用について詳しくご紹介します。

自宅での葬儀「自宅葬」に必要な費用

葬儀ポータルサイトの「いい葬儀」が行った「第3回お葬式に関する全国調査(2017)」によると、葬儀費用の全国平均は約180万円(お布施など寺院費用を除く)。

この大きな費用を少しでも抑えるために、自宅で葬儀を行う方が増えてきました。

現在の葬儀は葬儀会社を通じて斎場で行うことがほとんどですが、昔は故人の自宅で葬儀を挙げることは珍しくありませんでした。

家族葬をはじめとした小規模な葬儀の増加も、自宅葬が増えてきている一因と言えます。

自宅での葬儀はその規模や内容、依頼する葬儀会社やプランによっても料金設定が大きく変わりますが、およそ40万円~100万円程度が相場となります。

斎場で行う一般葬と自宅葬の費用の大きな違いは会場費がかからないということです。

家族を中心に少人数で執り行う場合は、飲食費についても抑えることができます。

会場費と飲食費というのは、葬儀費用の中でも大部分を占める費用です。

これらの費用を抑えることで、葬儀全体の費用も大きく削減することができます。

自宅葬でかかる寺院費用とは?

葬儀場での一般葬でも自宅葬でも変わらずかかる費用として「寺院費用」というものがあります。

寺院費用とはお経をあげてくれる僧侶やお寺にお渡しするお金のことです。

主な寺院費用

  • お布施:お経をあげていただいたお礼
  • 戒名料:戒名を付けていただいたお礼
  • お車代:葬儀へ来ていただく交通費。目安は5,000円~1万円程度
  • 御膳料:僧侶が会食に参加されない場合にお渡しするお心づけ。目安は5,000円~2万円程度

それぞれの費用はサービスを受けた対価として支払うものではないので、金額が決まっているわけではありません。

地域やお寺によって目安金額があったり、戒名のランクによっても戒名料の目安があります。

これらの費用は葬儀を斎場で行うか自宅で行うかは関係なく、僧侶へ読経などを依頼すると同じようにかかります。

葬儀の後に四十九日法要や一周忌法要を行う場合も同じです。

葬儀でのお布施の相場やマナーについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。

葬式のお布施、いくらが相場?渡す時のマナーはあるの?

自宅で行う葬儀のメリットとは?

上記でご説明したように、自宅で葬儀を行う場合は会場費や飲食代を抑えることができます。

葬儀の中でも大部分を占める2つの費用を抑えることで、葬儀にかかる費用を大きく削減できるのが大きなメリットといえるでしょう。

「故人を住み慣れた家から送ってあげたい」「最後の時間は思い出の詰まった自宅でゆっくり過ごしたい」という遺族の気持ちや、「長く入院していたが最後は我が家に帰りたい」といった故人の想いに寄り添った葬儀をすることもできます。

斎場まで移動がないので体力的な負担も少なく、近親者のみでゆっくりと最後の時間を過ごすことが可能です。

ただし、自宅で葬儀を行う場合は準備の大部分を自分たちで行わなくてはいけません。

棺や祭壇の手配、寺院への依頼、葬儀ができるように部屋を片付けたり家具を移動したりなど、準備しなくてはいけないことはたくさんあります。

全ての手配を遺族が行うのは体力的にも精神的にも大変ですので、葬儀会社の自宅葬プランなどを利用されることをおすすめします。

また、思っていた以上に弔問客が来た場合には部屋の広さなどから対応が難しい場合もあるので注意が必要です。

霊柩車や親族、弔問客など車や人の出入りも多くなるため、ご近所への配慮を忘れないようにしましょう。

まとめ

故人の住み慣れた家で最期の時を過ごす「自宅葬」。

会場費や飲食費を多く抑えることができるので、一般葬と比べて葬儀費用が安くなる場合があります。

ただし、読経や戒名などで寺院にお渡しする「寺院費用」に関しては一般葬も自宅葬も変わりません。

自宅葬は費用を抑えながら故人を住み慣れた我が家で見送ることができる葬儀の形です。

斎場まで移動がないので体力的な負担も少なく、近親者のみでゆっくりと葬儀が行えます。

しかし、部屋の広さによってはたくさんの参列者があった場合などの対応が難しくなってしまうこともあります。

自宅葬といっても全ての準備を遺族のみで行うのはとても大変なので、まずは葬儀会社へ相談することをおすすめします。

お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで「北のお葬式」にお任せください。

北海道全域、24時間365日いつでも対応いたします。

この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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