北のお葬式ブログ

お葬式で営まれるお通夜。多くの方は参列経験があると思いますが、服装や香典のマナーに不安がある方もいるのではないでしょうか。
 
今回はお通夜を行う意味や式の流れ、服装や香典のマナーについて詳しくご紹介します。
 
 
目次
1.お通夜とは?行う意味は?
2.基本的なお通夜の流れ
3.一般的なお通夜の時間
4.お通夜のマナー
5.お通夜の時間に間に合わない場合の対処法
6.まとめ

 

焼香する男女

お通夜とは?行う意味は?

お通夜とは

お通夜は、葬儀・告別式の前日の夜に行われます。「お通夜」という名称は、故人と関係が深い人たちが「夜通し」見守っていたことに由来するという説もあり、本来は一晩中行われていた儀式ですが、現在では2〜3時間ほどで終了する「半通夜」が主流となっています。
 
現在のお通夜は18時〜19時頃に始まり、僧呂による読経や参列者の焼香などの宗教儀礼を行います。通夜式終了後には「通夜振る舞い」と呼ばれる会食の場を設け、故人の思い出を語り合いながら最期の夜を過ごすことが一般的です。
 
宿泊が可能な施設では、昔からの風習に習い線香やロウソクの火を灯し続ける「寝ずの番」を行うこともありますが、24時間灯るろうそくや12時間以上燃焼する渦巻き線香を利用して就寝することが多くなっています。
 
お通夜を行う意味

元々は、夜通し故人を見守っていたお通夜。亡くなって冥土を旅する故人にとって、唯一の食料となるのが線香の煙だとされている仏教の教えのもと、線香の煙やロウソクの火を絶やさないことを目的として行われていたという説や、医療が発達していなかった時代は死亡診断が難しく、亡くなったと思った方が実は生きていて、意識を取り戻すこともあったため、故人の様子を見守っていたという説などがあります。昔のお通夜は現在のお通夜のように一般参列者が参列する儀式ではなく、ごく親しい身内だけで行われていたようです。
 
現在の日本でお通夜が行われる理由としては、日中に行われる葬儀・告別式よりも参列しやすいことがあげられます。最後に故人とお別れをしたいという希望を広く叶えることが、お通夜を行う理由のひとつと言えるでしょう。
 
お通夜の一般的な日程は?

お通夜は一般的に亡くなった翌日や翌々日に行れますが、利用を希望する葬儀会場の使用状況や、予約制の火葬場の空き状況を確認して日程を決めることになります。また、友引には葬儀を避ける風習があり、休業している火葬場も多いため、友引の前日に通夜を行うケースは稀であると言えるでしょう。
 
仮通夜と本通夜の違いについて

仮通夜は、故人が亡くなった日の夜に、近しい親族が故人と過ごすことを指します。仮通夜は故人と過ごすことを目的としているため行うべき儀式などはありませんが、中には僧呂に読経を依頼するご家庭もあるようです。一般の方が参列する本通夜と違い、仮通夜には会葬者が参加することはありません。
 

基本的なお通夜の流れ


「お通夜」と聞くと読経や焼香が行われる「通夜式」を思い浮かべる方も多いと思いますが、ここでは通夜当日の準備から通夜式終了後までの流れをご紹介します。
 

STEP 1.ご自宅にて湯灌(ゆかん)・納棺

湯灌・納棺は故人の身支度を整え、旅立ちの準備をする儀式です。
湯灌では、アルコール綿や湯船を使ってご遺体を清めた後、着替えや死化粧を行います。自宅で湯灌を行うことが難しければ、葬儀会場で行う場合もあります。
 
湯灌後、故人を棺に納める納棺の儀を行います。
 
STEP 2.自宅出発

ご遺体を搬送車に乗せて葬儀会場に移動します。北のお葬式ではご家族が搬送者に同乗することが可能です。
 
STEP 3.式場到着・式の準備

式場到着後は棺を安置し、供花や供物の並び順を整えるなど、通夜式に向けて準備します。
 
STEP 4.受付開始

通夜式は17時~19時頃に始まることが多く、一般参列者に対しては開式30分前から受付を開始します。親族は一般参列者よりも早めの開式1時間前までには会場に到着するようにしましょう。
 
コロナ禍の昨今では、随時焼香で式前に弔問を行うことが増えています。
 
STEP 5.式場内着席

式場内で参列者が着席し、開式を待ちます。
 
STEP 6.通夜開式

通夜式では僧侶による読経、焼香などを行い、故人の冥福を祈ります。
 

STEP 7.通夜閉式

開式から1時間〜1時間半ほどで閉式となります。
  
STEP 8.通夜振る舞い

式終了後には通夜振る舞いと呼ばれる会食が行われます。通夜振る舞いに参加する参列者は地域によって異なり、北のお葬式対応エリアである北海道では親族のみが参加することが一般的です。本州の通夜振舞いは従来、一般会葬者も参加することが多かったのですが、コロナ禍の昨今ではそれもなかなか難しい状況のようです。
 
近年、北のお葬式対応エリアの北海道では、通夜式後に親族で食事をすることが多くなっていますが、通夜式前に食事をとり、通夜式終了後に通夜振る舞いを行う場合もあります。
 

STEP 9.告別式の打ち合わせ

各ご家庭により内容は異なりますが、告別式当日のタイムスケジュール、焼香の順番、披露する弔電などについて打ち合わせを行います。
 
以上が通夜当日の準備から終了後までの流れです。通夜式に参列するだけではわかりませんが、湯灌や納棺など通夜式以外に行われる儀式について知っておくことで、葬儀に対する不安が軽減されるのではないでしょうか。
 
事項では通夜の開始時間や所要時間についてご説明します。
 
 

一般的なお通夜の時間

前述したように、現在のお通夜は「半通夜」と呼ばれる形式が主流となっています。ここでは一般的に行われている半通夜の所要時間をご紹介します
 

お通夜の開始時間

一般的にお通夜は17時~19時頃に開始されます。受付は通夜開式の30分〜1時間前に始まりますが、喪主や遺族は通夜式の準備を行う必要があるため、受付が始まる1時間〜2時間前までには会場に到着するようにします。 その他の親族も、できるだけ参列者受付の1時間前には到着しておくようにしましょう。
 
友人、知人、仕事関係者などの一般参列者は、受付開始時間を目安として到着するように向かいましょう。開式時間ギリギリに到着することは避けた方が良いですが、遅れることが心配だからといって、到着時間が早すぎても準備が整っていない場合がありますので、早すぎず、遅すぎない時間に到着するよう心がけると良いでしょう。
 
お通夜の所要時間

参列人数にもよりますが、通夜式の所要時間は1時間~1時間半ほどですから、例えば18時開始の通夜式はだいたい19時から19時半に終了します。


式終了後には通夜振る舞いと呼ばれる会食が行われます。通夜振る舞いに参加する参列者は地域によって異なり、北のお葬式対応エリアである北海道の中でも風習が異なります。
 
函館方面では多くの場合、一般会葬者も一緒にビールを飲んだり乾物をつまんだりして故人との別れを惜しみます。その後一般会葬者は帰宅し、親族のみであらためて通夜振舞を行います。札幌ではそのような習慣は見られず、一般会葬者は通夜後そのまま帰宅し、親族のみで通夜振る舞いを行います。
 
前項でもご紹介した通り、本州の通夜振舞いは従来、一般会葬者も参加することが多かったのですが、コロナ禍の昨今ではそれもなかなか難しい状況のようです。
 
通夜振る舞いの所要時間は1時間〜2時間程度となります。
 
半通夜に親族が参列する場合の所要時間は、通夜準備から通夜振る舞い終了まで5時間〜6時間が一般的です。一般参列者の場合は通夜振る舞いに参加する場合としない場合で異なりますが、通夜式のみ参列した場合で1時間30分〜2時間程度、通夜振る舞いに参加した場合はこれに30分から1時間程度が加わり、2時間〜3時間程度となります。
 

お通夜のマナー

参列基準

お通夜はもともと、遺族や親友など、故人と親しかった人が夜通し故人を見守り、別れを惜しむ儀式でした。そのため、特に親しい間柄ではない人がお通夜に参列することはなく、葬儀・告別式に参列することが一般的でした。ですが近年では、日中行われる葬儀・告別式よりも、夕方以降に行われるお通夜の方が参列しやすいこともあり、特に親しい関係ではない人でも、お通夜に参列するケースが多くなりました。
 
このように、お通夜に参列するか告別式に参列するかを判断する際には、故人との関係性を考慮するよりも、自身の参列しやすい方を選ぶという人が多くなっているのが現状です。
 
 

服装マナー

遺族や故人と親しかった方だけでお通夜を行っていた時代は、お通夜では喪服を着用していませんでしたが、一般参列者がお通夜に参列するようになった現在では、遺族も参列者も喪服を着用することが通例となっています。以下に男性と女性それぞれの服装マナーについてご説明します。
 
男性

喪服(ブラックフォーマル)、柄が入っていない白無地のシャツ、黒無地のネクタイ、黒無地の靴下を着用します。靴は飾りや光沢のないものを選びます。
 
※ブラックフォーマルは冠婚葬祭に適した黒の衣服です。一般的なブラックスーツよりも黒色が深く、生地も上質です。

 


女性

男性と同様に喪服(ブラックフォーマル)を着用しましょう。肌の露出が少ないデザインを選び、インナーも襟元が開いているものは避けます。ストッキングは黒、靴は光沢や装飾のない黒のパンプスを履きます。ヒールの高さは3cmから5cm程度とし、低過ぎたり高過ぎたりするヒールは避けましょう。サンダルやバックストラップの靴はカジュアルな印象となるためNGです。
 
アクセサリーは、ダイヤなどの装飾がない結婚指輪、真珠の一連ネックレス程度とします。
 
ネイルは透明やベージュ系などの目立たないものは可、ラメやラインストーンなどが施された派手なネイルは不可となります。落とすのが難しければお葬式用の手袋をして参列するという方法もあるので、日常的にネイルをしている方は用意しておくと良いでしょう。
 
髪型(男女共通)

お辞儀をした時に髪が顔にかかる場合は耳より低い位置で一つにまとめる、ピンで留めるなどして、顔にかからないスタイルにします。髪色は黒か濃い茶色が望ましいでしょう。明るすぎる髪色はマナー違反となるため、染めるかヘアカラースプレーを使って暗い色に変えることをおすすめします。
 
ヘアゴムやヘアピンは黒で装飾や光沢のないものを選びましょう。
 
 

香典マナー

参列する葬儀の宗教、宗派がわかる場合は、それに適した表書きの香典袋を準備します。わからなければすべての宗教、宗派で使える表書き「御香料」を用いると良いでしょう。表書きの下には参列者の氏名をフルネームで記入します。記入欄があれば金額、住所、氏名を記入し、記入欄が無ければ中袋の表面に金額、裏面に住所と氏名を記入します。
 
香典としてお渡しするお札に新札を用いてはいけないというマナーがありますが、よれよれのお札やボロボロのお札を用いるのも避けた方が良いでしょう。
 
香典は、袱紗に包んで持参します。葬儀などの弔事では黒・紺・グレーなど寒色系の袱紗を、結婚式などの慶事では赤・ピンク・オレンジなど暖色系の袱紗を使います。紫の袱紗は弔事でも慶事でも使えるので、ひとつ持っておくとシーンを選ばずに使用できます。
 
北のお葬式対応エリアである北海道の葬儀における香典の相場は下記の通りとなります。
 
・一般参列(友人・知人・職場の同僚など)の方 5,000円
・親戚  10,000円~30,000円
・兄弟  30,000円~50,000円
・祖父母 10,000円~30,000円
・両親  30,000円~100,000円
 
 

持ち物マナー

香典と袱紗(ふくさ)

お葬式の時に忘れてはいけないのが香典です。前述した通り、香典は香典袋に入れ、袱紗(ふくさ)に包んで持参します。

 


数珠(仏教式の場合)

数珠は仏教の葬儀で、念仏を数えるための仏具です。基本的に個人の持ち物とされるので、家族や友人同士で数珠の貸し借りはNGです。

 


バッグ

男性はバッグを持参しない方も多くいますが、持参する場合は、黒色でセカンドバッグなど小さめのものが適しています。光沢や装飾がないもの、殺生を連想させる革製ではないものを選びましょう。
 
女性の場合、光沢のない、黒い布製のハンドバッグが一般的です。金具や飾りがついているものや、殺生を連想させる革製はNGです。荷物が多い場合はサブバッグを持つと良いでしょう。
 
ハンカチ

黒か白の無地のハンカチを持ちましょう。色柄物はNGです。控えめなレースや同色の刺繍くらいであれば許容範囲です。

 



黒や紺色、グレーなど地味な色の傘を使うようにしましょう。ビニール傘も使用可能です。
 

お通夜の時間に間に合わない場合の対処法

お通夜は故人が亡くなった翌日に行われることも多く、どうしても急な連絡になるという性質上、遅刻してしまう人がいることは仕方ないという側面もありますが、交通障害など何かしらのトラブルが起こった時の事を考慮し、余裕をもって行動する必要があります。
 
やむを得ず遅刻してしまった場合は葬儀場の係員に声をかけ、指示にしたがって入室しましょう。
 
通夜が終わるまでに到着できないようであれば無理に弔問するのは控え、後日遺族にお詫びを伝えるとともに、自宅弔問が可能かどうか確認した上で、改めてご自宅にうかがうと良いでしょう。
 
香典は、多少の遅刻で受付が残っていればそこでお渡ししましょう。受付が片付けられてしまっている場合、喪主や遺族の方へ直接手渡しできるタイミングがなければ当日お渡しするのは諦めましょう。他の親族の方に香典を預けてしまうとトラブルの元になりかねませんので、後日自宅弔問の際にお渡しするか、お詫びのお手紙と共に現金書留で送るようにしましょう。
 
遅刻をしてしまった場合、喪主やご遺族にお詫びしたいと思うかもしれませんが、葬儀当日の喪主やご遺族はとても忙しいため、お話をするタイミングが無ければ無理をしてまでお詫びをする必要はありません。法要など後日お会いしたタイミングでお伝えするようにしましょう。

 

まとめ

故人と関係が深い人たちが「夜通し」見守っていたことから「お通夜」という名前がついたという説があるように、お通夜はもともと一晩中行われていましたが、現在では2〜3時間ほどで終了する「半通夜」が主流となっています。
 
半通夜に親族が参列する場合の所要時間は、通夜準備から通夜振る舞い終了まで5時間〜6時間が一般的です。一般参列者の場合は通夜振る舞いに参加する場合としない場合で異なりますが、1時間30分〜3時間程度となります。
 
ご遺族や故人と関係が深かった方だけが集まってお通夜を行っていた時代は、お通夜では喪服を着用していませんでしたが、一般参列者がお通夜に参列するようになった現在では、遺族、参列者ともに喪服を着用することが一般的となっています。

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