1-0.葬儀・葬式

2021.02.16

葬儀の受付について解説!誰に頼むか、お礼の相場やタイミングを詳しく

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葬儀の打ち合わせや準備、進行などは葬儀社が取り仕切りますが、受付や会計、接待は親族や地域の方にお願いすることもあります。

今回は葬儀でお願いする役割の中でも「受付係」についての解説です。

受付係は誰にどんなことをお願いするのか、受付をお願いした方にはどんなお礼をいつどうやって渡すのか、といったことをご紹介します。

受付係の他に会計係もおりますが、同じ受付にいるため今回は会計係も受付係としてご紹介します。

葬儀の受付を頼んだ方へ渡すお礼の相場は?

プロの受付スタッフに頼んだ場合は費用を支払って終わりですが、町内会の方などへ受付係をお願いした場合はお礼を渡すようにしましょう。

お礼の方法や内容で多いのは、親族へ渡す忌中引きや引き物と同じものを渡すなどのもてなしでお礼とすること。

町内会ごとにお礼のルールがあることも多いので、町内会の方に確認することをおすすめします。

また、心付けとして現金でお礼をするのはNGです。

お手伝いいただいた方からも香典をもらっているため、お礼を現金でお渡しするのは間接的に「香典を突き返す」形になり、とても失礼なことになってしまいます。

こちらも地域による部分も大きいので、やはり事前に確認をしておきましょう。

葬儀の受付係へお礼を渡すタイミングや渡し方、お礼の言葉も知ろう

受付係へお礼を渡すタイミングは主に2つです。

  • 葬儀終了後すぐに挨拶まわりをするとき
  • 葬儀の翌日、または翌々日

葬儀が始まってしまっては遺族も受付係も忙しくなってしまうので、葬儀の終了後に渡すようにしましょう。

もしくは葬儀が終わってからできるだけ早く、2日以内が良いと思います。

地域の風習がある場合は、そちらに合わせてください。

お渡しする際にはお礼の言葉も忘れずに添えましょう。

渡すタイミング別の例をご紹介します。

葬儀終了後

本日は心のこもった受付をしていただき、ありがとうございます。

おかげさまで本日の葬儀を無事に終えることができました。

家族一同、心から感謝しています。

後日

このたびの葬儀では、受付対応をお手伝いいただきありがとうございました。

おかげさまで葬儀を滞りなく済ませることができました。

大変お世話になり、ありがとうございます。

まとめ

葬儀の受付係はプロの受付代行スタッフに依頼することがほとんど。

ごくまれに、町内会へお願いするというケースもあります。地域のしきたりを確認しましょう。

受付の役割は弔問客から香典を受け取って香典帳に記入し、いただいた香典を管理して遺族へお渡しすること。

加えて返礼品を渡したり会場誘導を行ったりと、意外にやることは多いです。

町内会の方へ受付をお願いした場合は引き物や忌引き料理のもてなしにてお返しとすることが多いです。

現金でお渡しするのは「香典を突き返す」形になり、失礼にあたりますので注意してください。

こちらも地域のしきたりや町内会のルールが決まっている場合があるので、事前に確認をしておきましょう。

お葬式のご相談からお急ぎのご依頼まで、ぜひ札幌の葬儀会社「北のお葬式」にお任せください。

24時間365日いつでも対応いたします。

この記事を書いた人

葬祭ディレクター塩谷 未来

私は、『笑顔』で送る葬儀を心がけております。葬儀を、哀しい思い出として終わってほしくありません。大好きだった、大切だった人の最期は涙だけでなく、感謝の気持ちを伝え、『ありがとう、いってらっしゃい』という気持ちで送り出せる葬儀にしたいのです。
時には、私自身もご家族と同じように涙を流すこともあります。でも、その方と過ごしてきた日々には、明るく素敵な思い出も沢山あったのだと思います。その思い出を、最期こそ楽しくて笑いあった日々として思い出していただきたいのです。2日間という短い間ですが、最期のお別れを塩谷という担当者でよかったと思っていただける葬儀になるよう努めてまいります。

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