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融通念仏宗のお葬式とは?流れやマナーについて

投稿日:2018年7月13日
マナーやご作法

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こんにちは。
北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。

 

昭和14年の宗教団体法設立より、仏教は13宗56派とし、宗派ごとにお葬式は少しずつ異なります。

 

今回は「融通念仏宗」についてご紹介します。

古い歴史がある融通念仏宗の成り立ちや寺院、葬儀の流れやマナーについてお話します。

僧侶のイラスト

 

 

融通念仏宗とは?

融通念仏宗は、天台宗を学んでいた僧侶「良忍(りょうにん)」が浄土教(浄土真宗や浄土宗とは異なります)の思想より開いた宗派の一つです。

一説では阿弥陀如来より念仏を受けて開いたとされています。

平安時代の1117年に開かれ、似た思想を持つ浄土宗や浄土真宗より古い歴史を持っています。

 

仏教宗派は中国で学んだ僧侶が日本に伝えたものが多く、日本で修業を重ねた僧侶が開いた宗派は融通仏教宗のみと言われています。

 

大阪市平野区にある大念仏寺を総本山とし、日本で最初に作られた念仏道場としても有名です。

念仏を唱える念仏修行に重きを置いている宗派です。

 

 

融通念仏宗の思想やお葬式の特徴とは

融通念仏宗の大きな特徴として「融通念仏」という考え方があります。

「融通」とは、仏教用語で「複数のものが一つに交わる、一つのものが複数に通じる」という和合の意味があります。

一人ひとりが唱える念仏が全ての人への念仏となり、全ての人が唱える念仏は一人への祈りとなるのです。

 

心を合わせて念仏を唱えることで大きな力となり、現世で往生することができるという「一人一切人 一切人一人 一行一切行 一切行一行 是名他力往生 十界一念 融通念仏 億百万遍 功徳円満」の教えを説いています。

そのため念仏修業を重要視していて、僧侶は毎朝「阿弥陀経」などの念仏を十唱する修行を行います。

 

葬儀や法要では華厳経、法華経、阿弥陀経といった複数の種類のお経を唱えることも特徴の一つです。

融通念仏宗の仏壇へは阿弥陀如来を中心に10体の菩薩が周りを取り囲む「十一尊天得如来(てんとくにょらいじゅういっそんら)」をご本尊として祀ります。

 

 

融通念仏宗のお葬式のマナーや流れ

融通念仏宗は浄土系の宗派のため、葬儀の流れや特徴については浄土宗に似た性質を持っています。

葬儀で唱える念仏は「阿弥陀経」や、「観無量寿経」の中の一文である「真身観文」です。

「阿弥陀経」と「真身観文」は「観想」という儀式にも使われるお経で、阿弥陀如来の御姿と極楽浄土をイメージしながらこの二つのお経を唱えることで、信仰心と故人の冥福を祈ります。

銅鑼や太鼓などの仏具や装具が多く使用され、華やかな見た目の葬儀となります。

また、葬儀の中では故人が極楽浄土へ迷わず行けるように、僧侶、参列者一同で「南無阿弥陀仏」を唱える「十念」が行われます。

 

融通念仏宗の焼香は3回行うことが多いですが、あまり明確な決まりはなく、比較的自由に行って良いものとされている場合が多いです。

参列者が多い場合は、心を込めて1度だけの焼香をおすすめします。

 

【焼香の流れ】

・祭壇の前で遺族と祭壇にそれぞれ一礼をします。

・右手の親指、人差し指、中指の3本の指で抹香をつまみ、額の前まで持ち上げます。(押しいただく)。

・香炉の上にぱらぱらとくべます。

・抹香をつまみ、押しいただいてから香炉にくべる動作を3回繰り返します。

・遺影に向かって合掌、一礼します。

・遺族に一礼してから自席に戻ります。

※焼香の回数や細かな作法はお寺によっても異なる場合があるため、心配な方は僧侶へ確認すると安心です。

 

 

まとめ

浄土教の思想持つ宗派の中でも一番古い歴史を持つ融通念仏宗。仏教宗の中では唯一日本で発祥した宗派とも言われています。

念仏修業を重視し、念仏を唱えることで全ての人や物が和合し現世で往生を目指せるという「融通念仏」の教えを説いています。

 

葬儀では銅鑼や太鼓といった法具が使われ、僧侶と参列者が一緒に「南無阿弥陀仏」を10回唱える十念が行われます。

焼香は3回とされていますがきっちりと決まっているわけではなく、参列者が多い場合は心を込めた1回でも良い場合が多いです。

 

 

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