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北のお葬式
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時宗のお葬式の特徴、マナーや注意点とは?

投稿日:2018年7月6日
マナーやご作法

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こんにちは。
北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。

 

浄土宗の一派として生まれた時宗。時宗の寺院は日本全国で400ヶ所ほどの少数の宗派です。

 

今回は時宗のお葬式をご紹介します。

時宗の歴史や特徴、葬儀マナーや注意点についてお話しますね。

僧侶のイラスト

 

 

 

時宗とは?歴史や踊り念仏について

仏教宗派の一つである時宗(じしゅう)は浄土宗の流れをくむ宗派で、鎌倉時代に一遍上人(いっぺんしょうにん)が開いたと言われています。

神奈川県の清浄光寺を総本山、阿弥陀如来をご本尊とし、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の念仏を唱えると誰でも極楽浄土へ行くことができるという「他力本願」の教えを説いています。

念仏を教え広めるために一遍上人が全国を遊行して歩いたことから遊行宗 (ゆぎょうしゅう)とも言われ、一遍上人自身も遊行上人(ゆぎょうしょうにん)と呼ばれます。

 

時宗で最も特徴的なものは一遍が遊行で広めた「踊り念仏」です。

太鼓や鉢を打ち鳴らして踊りながら念仏を唱えるもので、現代の盆踊りの元になったとも言われています。

 

また、時宗の念仏の教えを広めるために「南無阿弥陀仏、決定往生六十万人」と書かれたお札を配る「賦算(ふさん)」という宗教行事も時宗の特徴の一つです。

 

 

時宗のお葬式の基本マナー

時宗は浄土宗から派生した宗派のため、葬儀の形式や流れは浄土宗と同じ場合が多いです。

浄土宗の「十念」と同じように、僧侶と参列者全員で「南無阿弥陀仏」の念仏を10回唱えることが特徴。

 

基本的なお葬式のマナーも浄土宗に準じていることがほとんどです。代表的なものをご紹介します。

 

焼香は1~3回

焼香の回数は明確には決まっておらず、1~3回行うことがほとんどです。

つまんだ抹香を額に押し頂いてから香炉にくべます。

 

正式数珠の形は浄土宗と同じ

時宗の正式数珠は浄土宗の正式数珠と同じ形で、二つの輪が交差する二連のもの。

時宗の僧侶や信者の間では数珠ではなく念珠と呼ぶのが一般的です。

男性用の念珠は「三万浄土」、女性用の念珠は「六万浄土」と呼ばれます。

これは男女それぞれが成仏するために唱える念仏の回数から来ています。

 

独特な形の合掌

時宗で合掌を行う際には、合わせた両手の中央に少しふくらみを持たせて空間を作るようにします。

これは蓮のつぼみに見立てた未敷蓮華合掌(みぶれんがっしょう)といいます。

 

時宗の戒名は「法名」と呼ばれる

故人に付けられる戒名は、時宗では「法名(ほうみょう)」と呼ぶのが一般的です。

男性の法名には「阿」、女性の法名には「弌(いち)」の文字が使われることが多いです。

 

 

時宗のお葬式に参加する際の注意点

時宗の寺院は日本全国でも約400ヶ所程度と数が少なく、現在純粋な時宗の葬儀が行われることはとても珍しくなっています。

そのため時宗の葬儀の流れやマナーがわからなくても仕方がないものだと思います。

時宗の葬儀マナーなどは浄土宗と似ているものが多いですが、寺院や僧侶によっても異なる場合がありますので、不明な点は僧侶に聞くようにすると安心です。

ちなみに、時宗のお葬式では踊り念仏は行いませんよ。

 

また、寺院で行う場合など葬儀を行う会場によっては参列者が畳に正座する場合もあります。

通夜や葬儀などで長時間の正座は足の不自由な方や高齢者には辛いものです。

辛い場合には足を崩しても失礼にはあたりませんし、葬儀場のスタッフへ声をかければ座布団やイスなどを用意してくれますので遠慮せずに相談するようにしましょう。

 

 

まとめ

浄土宗から派生して生まれた仏教宗派の時宗。

太鼓や鉢を打ち鳴らして踊りながら念仏を唱える踊り念仏が大きな特徴です。

 

葬儀の流れや基本マナーは浄土宗と同じ部分が多くありますが、合掌の形や法名など時宗独自のものもありますので、不明点は僧侶に聞くようにしましょう。

葬儀では踊り念仏はおこなわれません。

 

ただ、現在では時宗の寺院は多くはなく、純粋な時宗の葬儀が行われることは非常に珍しいです。

特に北海道ではほとんどないといっても過言ではないでしょう。

 

 

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