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北のお葬式
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葬式後の清めの塩の使い方。忘れてしまった場合はどうする?

投稿日:2018年2月1日
マナーやご作法

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こんにちは。北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。

 

葬儀に参加した時に、宗教によっては「清めの塩」をもらう事があります。

この「清めの塩」の正しい使い方はご存知でしょうか?

 

今回は、葬儀でもらう事のある「清めの塩」についてのお話です。

清めの塩の持つ意味と正しい使い方、使うのを忘れてしまった場合はどうすればいいかなどをお話します。

 

清めの塩は死の持つ「穢れ(けがれ)」を祓うためのもの

日本では昔から、塩には邪気を祓い清める効果があるとして、お払いやお清めに使われてきました。

葬儀の参列者は、「不浄」「穢れ」である死を自宅に持ち込まないために、清め塩で体を清めます。

 

実はこの「死」=「不浄・穢れ」という考え方は神道の考え方です。

神道では、不浄・穢れに触れると神様の力がなくなってしまうと考えられていて、昔から不浄・穢れを忌み嫌う風習がありました。

 

また、「穢れ」は「気枯れ」とも言われ、生命力の枯渇を意味します。

身近な人が亡くなって落ち込んでいる状態そのものが「気枯れ」です。

この「気枯れ(穢れ)」を祓うために清め塩でお清めをするのです。

 

宗教によっては清め塩の必要はないが、風習として残っている

「死」が不浄・穢れ(けがれ)という考え方は神道のものです。

神道の葬儀では必ず清め塩が必要となりますが、仏教やキリスト教では必須ではありません。

 

しかし、もともと神道だった日本で古来より行われてきた風習のため、仏教の葬儀でも清め塩が配られる場合もあります。

北のお葬式の現場でも清め塩でのお清めは行っています。

 

清め塩の必要の有無は、各宗教・宗派の死生観の違いによります。

仏教やキリスト教では「死」を不浄のものとはしていないので、基本的に清め塩は必要ありません。

 

中でも浄土真宗では死を不浄とするのは亡くなった故人を侮辱する行為だとして、清め塩の風習を取りやめています。

 

しかし、実際には浄土真宗以外の仏式の葬儀では普通に行われていることがほとんどです。

 

ちなみに同じ「塩」を使ったものでも、「盛り塩」は中国の故事が元になっている縁起担ぎや厄除けの意味を持つものです。

商売繁盛や縁起担ぎの意味を込めて店先や玄関先に置くものなので、清め塩とは意味が違います。

 

清めの塩の正しい使い方と手順

清め塩の正しい使い方をご紹介します。

 

自宅の玄関に入る前に清める

葬儀で清め塩をもらった場合は、自宅へ穢れ(けがれ)を持ち込まないために自宅に入る前に使いましょう。

お葬式に参列しなかった家族に家の外に出てきてもらい、胸、背中、足の順に清め塩をかけてもらいます。

 

一人暮らしや家族全員でお葬式に参列した場合は、自分で肩越しに背中に清め塩をかけましょう。

その後、残った塩を玄関前に撒いて、その塩を踏んでから家に入ります。

※お清めの手順は地域や風習によって異なる場合があります。

 

火葬場から葬儀会場に戻った時に清める

葬儀会場でお清めセットが用意されている場合はそれを使ってお清めをします。

火葬場から戻り、葬儀会場に入る前に清め塩で手を清め、桶に入った水をひしゃくですくって手を洗い流します。

 

北のお葬式の葬儀現場では、仏式の葬儀の場合は火葬場から戻られた後にお清めを行っています。

浄土真宗の場合は清め塩を使わず、おしぼりをお渡ししています。

 

葬式後には清めの塩は必ず使わなければならない?

清め塩は昔からの風習のようなもので、もしお清めを忘れてしまったとしてもあまり気にする必要はありません。

そもそも神道以外では基本的に必要のないものですから。

 

どうしても気になる場合は、喪服のまま一度家の外まで戻り、お清めをしてから家に入り直せば大丈夫です。

 

余ったり使わなかったりした清め塩はどのように処分したらよいのか迷うかもしれませんが、そのまま捨てても問題ありません。

バチが当たったりはしませんので大丈夫ですよ。

 

湿気で固まらないように乾燥材が入っている場合があり、食塩ではないものが多いので食べたり料理に使ったりはしないようにしましょう。

 

まとめ

清めの塩とは神道の考え方である「死=不浄・穢れ(けがれ)」を祓う意味を持っています。

その他の宗教では基本的に必要がないものですが、日本古来の風習として葬儀の中に残っている場合もあります。

 

清め塩は火葬場から葬儀場に戻ってきた時や、自宅に入る前に使います。

もしお清めを忘れたとしても、再度やり直せば問題ないので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

 

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