葬儀はいつやるの?日程やタイミングについて
投稿日:2017年5月25日
葬式・葬儀の知識
こんにちは。
北海道全域対応、札幌市の葬儀会社「北のお葬式」です。
家族が亡くなった時、葬儀はいつやるのがいいのでしょうか。
葬儀は突然やってくるもの。
事前にスケジュールを立てられるわけではありませんよね。
今回は葬儀を行う日程の決め方についてご説明します。
葬儀は、亡くなった後できるだけ早めに、しかし焦らずに。
亡くなってから〇日後にお通夜、葬儀を行うという決まりはありません。
しかし、ご遺体をご自宅にずっと安置しておくわけにはいきません。
準備が整い次第、行うようにしましょう。
一般的には、亡くなった日を1日目とすると、2日目の夜にお通夜、3日目の午前に告別式・火葬を行うことが多いです。
午後から夜にかけて亡くなった時は、翌々日の夜にお通夜、その次の日に告別式・火葬と、後ろに1日ずつずらすことも。
告別式と火葬は同日になるので、まずはその日を決めて、その前日がお通夜となります。
なお、死後(一類感染症などを除き)24時間以上経過しないと火葬をしてはいけないと法律で決まっているため、亡くなったその日に火葬を行うことはありません。
お葬式の日程を決める時のポイント
お葬式の日程を決める時、気をつけるポイントは4つです!
・火葬場の空き状況
・読経をお願いする僧侶の予定
・参列親族のスケジュール
・地域の風習など
火葬場の空き状況
例でいうと札幌市の火葬場は予約制ではなく、当日の先着順となりますが、恵庭市や北広島市などの近郊エリアの火葬場は予約制となります。
希望の日や時間に空いていなければ順番待ちか、別の火葬場を探すことになります。
また、友引の日は火葬場の休業日になっていることが多く、友引の前日はお通夜を行うことができません。こ
れにより友引の翌日の火葬場は込み合うことが多いです。
宗教者(僧侶)の予定
お寺の僧侶など宗教者を呼んでの葬儀の場合は、そちらとのスケジュール調整が必要です。
基本的には僧侶の都合が優先となりますが、どうしても日程が合わない場合は、同じ宗派のお寺を紹介してくれることもあります。
どちらにしても僧侶へは迅速に連絡をしましょう。
参列親族のスケジュール
故人の配偶者、親、子供など必ず参列しなくてはいけない人が遠方に住んでいる場合、その方たちが間に合うような日程にすることも大切です。
海外在住という場合も、帰国を待ってから葬儀が行われます。
慶事と弔事が重なった場合は、基本的には身内の弔事が最優先となります。
地域の風習なども要確認
地域の風習やしきたりがある場合はそれも考慮した方がいいでしょう。
自分が気にしなくても、特に年配の方などは気にする方が多いものです。
亡くなった当日の夜にお通夜を行う地域や、葬儀を六曜の「仏滅」の日に合わせる地域もあるようです。
よく言われるのは六曜の「友引」を避けるということ。
友引を避けることについてはこちらの記事でも紹介しています。
葬儀に友引が避けられる理由と実際のところどうなの?
~大まかな葬儀の流れ~
1日目:亡くなった当日
病院(施設)から自宅または斎場へ故人を移動、安置する
僧侶や葬儀会社と打ち合わせをして葬儀日程や内容を決める
親族、関係者へ連絡
2日目:お通夜(18時頃~)
読経や参列者の焼香は1時間程度
その後「通夜振る舞い」という故人を偲ぶ食事会があります
3日目:葬儀・告別式・火葬(10~15時頃)
午前中から始まることが多く、読経や焼香で1時間程度
その後は親族や親しい人達のみで出棺・火葬・収骨を行います
葬儀の流れをもっと知りたい方は、以下で詳しく解説しています。是非ご覧ください。↓↓↓
まとめ
葬儀をいつやるかに厳密なルールはありませんがお寺や火葬場の都合とすり合わせながらできるだけ早めの日程で決めていくことが大切です。
予想はしていてもいざとなったら突然始まる葬儀の準備。
1人で悩まず、信頼できる葬儀社と相談しながら進めていけると安心ですね。
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